「人工衛星版Airbnb」がTIAピッチコンテストで優勝

日本のスタートアップはグローバルに展開することを恐れない。5つの創業間もないスタートアップがTIA Jakarta 2016への切符を手に入れるため、日本で行われた最新版のTIAツアーのピッチコンテストで競い合った。優勝者はTIA Jakartaカンファレンスへのフリーアクセスおよび会場展示の権利が得られるだけでなく、日本航空のジャカルタ行きの無料航空券が授与される。

今回はピッチコンテスト参加スタートアップを順番に紹介する。東京でもジャカルタにおいても彼らに注目だ!

Bespoke

人気な観光地として日本の名は今でも上位に挙げられるが、訪日外国人観光客は未だに日本の言語の障害に直面し、それによって楽しみを欠いてしまうことがある。同様に、日本語しか話せないスタッフばかりのホテルが多く、外国人ゲストを完全にもてなすことができない状況にある。そこでBespokeはアクティビティや食事などの情報リクエストを扱える案内人ボットを使用し、これらの問題を解決することができると考えた。

現在は英語での使用が可能であり、来年初期には中国語の使用も開始する予定だ。

Brend

東京に住む忙しい人はコンビニやUberEatsに頼っているが、Brendはそれらの代替となる夕飯パッケージを提供する。彼らは、時間の制約や適切な家庭の料理を用意できるかどうかの不確実性から、人々の彼らに対する頼みが生まれると考える。そのため、彼らはTastyTableを作り出した。一週間につき約6200円で、高級料理のような美味しい料理を作る用の食料と調理方法を受け取ることが出来る。

Tenkyu

日本はIot製品が年中話題となっており、TenkyuはそのIoTの潜在性にいち早く気づいた最新スタートアップである。高性能な電球であるTenkyuは、アパートや家の入り口に取り付けるようにデザインされている。家を出る際にライトが自動で起動し、その日の天気によって色を変えて点灯する仕組みになっている。将来的にはそのライトは侵入者を監視する機能なども追加機能も搭載される予定だ。Tenkyuはまだ公式には販売されていないが、今後クラウドファンディングキャンペーンをスタートする。

DeBit

ビットコインは広範な消費者の乗り換えの真っ只中で、その栄光を失ってしまった。DeBitはこの流れを変えようと、ビットコインを通常のデビットカードとリンクさせる手法をとった。ビットコインが使用できるストアはなかなかないが、VisaやMastercardといったブランドのデビットカードはほとんどの店舗で利用可能である。日本ではユニークな戦略であるが、Yuri Milnerなどの有名な投資家によって支援された同様な製品のXapoによっても有効化されている。

Infostellar

私用の人工衛星が増えたことで、企業には問題が生じている。企業は通常、通信局を地上に設置し、機器を使ってコミュニケーションをとっている。しかしながら人工衛星は地球の周りを回っているため、一日に短時間しか通信局の範囲内にいないのだ。人工衛星の設置および維持のためには相当な額を支払わなければならないため、それを解決するためにInfostellerは人工衛星を共用できるよう取り組んでいる。自分の人工衛星が範囲外にある場合には、範囲内にいる別の人工衛星を借りて通信をすることができる。良いパートナーと人工衛星をシェアすることで、人工衛星のオペレーション費用は下がり、効率性は上がることになるだろう。

優勝者は…

長い議論の末、優勝者はInfostellarに決定しました!これにより、11月16、17日に行われるTIA Jakarta 2016にInfostellar設立者である蔵原直美さんとそのチームメンバーが参加します!お見逃しなく!

また今回のTokyo’s Road to Jakarta 2016の審査員である深澤優壽氏 (8 Roads Ventures)、加藤貴士氏 (Global Brain)、千葉貴史氏 (IMJ Partners)、またスポンサーである日本航空様、 i-mercury様に深くお礼申しあげます。

By: David Corbin

翻訳:友添茉結