投資家による、いいピッチの仕方

Tech in Asia JP
Aug 22, 2017 · 5 min read
写真提供:123rf

スタートアップのピッチを短く集約するのはとても難しいことです。

一体、どこから始めればいいのでしょうか?

投資家へのピッチするならば、投資家から学ぶのが1番でしょう。

あなたは数々の修羅場や乗り越えた時の達成感、そして自社のスタートアップのはじまった頃を覚えていますか?

ベンチャー界隈にしばらく浸っていたら、いずれ自伝を書けるほどの経験をしています。その波瀾万丈な人生を5分間に集約することを考えたら、どうすればいいのか想像つきませんよね。

しかし、これは投資家へのピッチです。投資家や取引相手はこれから出会う全てのスタートアップに耳を傾けるヒマがありません。普段ならば集約された商談の中で投資を判断したいでしょう。だからこそ、魅力的なピッチをマスターしなければなりません。

それを踏まえ、どのように投資家に面と向かってあなたの素晴らしいキャッチーなセールズを踏まえた提案をすればいいのでしょうか?

そんなあなたへ実際に(Tech in Asia Tokyo 2017の1対1ミーティングに参加する)投資家たちから意見を集めました。

是非、参考にしてみてください。

・終了時間の先に終わらせる

特に、ネットワーキングイベントなどでは相手に要点を伝えるためにたった数分しかありません。時にはゆったりと15分間もらえることもあります。時間を問わず、終わりのベルが鳴る前に自分からピッチを終わらせましょう。

「質疑応答のために、(終了時間前に)ピッチを終わらせてください。」とQuest Venturesは言います。ピッチが1分だけでも、投資家が質問するために時間を残すことで不明な点を解消することができるでしょう。

・プロダクトファースト

シンガポールに構えるRebright Partnersはファウンダー、ストーリー、ビジネスについて話す前に、まずプロダクトを見せることを起業家に伝えています。壮大な物語がいずれ有利に働くかもしれませんが、投資家にとって収益性のあるプロダクトが関心事です。特に5分しかないなら、とっとと本題に入って聞きたいことを話しましょう。

出荷可能なプロダクトやプロトタイプがなくても、MVPに集中しましょう。少しでも方向性を示すようなプレビューを見せるだけで投資家の関心を寄せることができます。

・知識武装しよう

セールズトークも効果に限りがあります。マーケティング能力でイケているピッチをしても、みんながビジネスの理解を共有する必要があることを忘れずに。これには関連統計、精密なデータ、市場調査などが挙げられます。甘い話で誘惑することもできますが、宿題をこなせばそのあとも一緒にいてもらうことができます。

「大ホラ不要」とGlobal Founders Capitalが単刀直入に切ります。投資家はあなたのピッチを聞くプロです。潜在的な投資家に接近する前に、宿題を終わらせましょう。

・他との差別化

ベンチャー界隈は栄えています。つまり他のスタートアップがゴマンとある中で注目を競っているのです。まず、業界内のスタートアップと競います。次に、同じ部屋でネットワーキングしているスタートアップの中で目立たなければなりません。国際的投資ファームAtomicoはピッチしているスタートアップに簡単な質問をします:

「他の会社にはないどんなユニークなユーザー体験を提供できますか?」

投資家はよくある食品配達スタートアップのピッチなんか聞きたくありません。なぜあなたのスタートアップが強豪の中でもイケるのか知りたいのです。

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・投資家とデートしよう

ピッチの準備はできましたか?スタートアップを支える投資家をお探しですか?Tech in Asia Tokyo 2017では2000人を超える起業家や投資家が2日間の展示、ワークショップ、ネットワーキングのために集います。

スタートアップパスかBootstrap Alley展示者パスをすでにお持ちでしたら、ここからSpeed Datingセッション(投資家と1対1のミーティング)に事前登録できます。すばやくネットワーキングして興味ある投資家にピッチするチャンスですよ。事前登録は9月15日に終わります。

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Tech in Asiaは、アジアに焦点を当てたテック情報やスタートアップのニュースを提供し月間1000万PVを誇るメディアを運営。毎年アジア最大級とされるカンファレンスをシンガポール・東京・ジャカルタの3都市にて開催、累計参加者は1万5000人以上。シンガポール本社を2011年に設立(日本支社は2014年)。

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