【#TED】【#TEDx】 What’s TED ? What’s different from TEDx ? TED・TEDxとは?

Masa D. Kawamukai
May 15, 2017 · 6 min read

まずはこちらの動画をご覧ください。 TEDとTEDxについて簡単に説明してあります。

TED(Technology Entertainment Designの頭文字を取ったもので、テドまたはテッドと発音。)は、Ideas Worth Spreading(広める価値のあるアイデア)の理念のもと、1984年にカリフォルニア州モントレーでリチャード・ソール・ワーマンによって身内のサロン的に始められました。

その後、現在のキュレーターであるクリス・アンダーソンがTEDを運営、動画を無料公開して、一気に世界に広がったのです。最近では、TEDはカリフォルニア州ロングビーチで、さらに、TEDのパブリック・ビューイングと独自のスピーカーで構成されるTEDActiveが、カリフォルニア州パームスプリングで開催されてきました。

2014年は、TED30周年記念だったので、会場をカナダに移し、TEDをバンクーバーで、TEDActiveがウィスラーで開催されました。(私は、TEDActive2014に参加してきました。)

一方、TEDx(テデックス)は、TEDのような独自のイベントを自国でも開催したいという要望に応じて2009年に、TEDxTokyoが開催されたのをきっかけに世界中に爆発的に広がったのです。(同時期にTEDxUSCも開催。)

TEDxのxには、独自に開催されるTEDイベントという意味(x=independently organized TED event)があり、 xの後には、都市名が続きます。

またTEDxを開催するには、TED本部よりライセンスを取得する必要があります。

TEDのウェブサイトからTEDxページにいくと、Organize a local TEDx event 開催する人はこちら、と、出てきます。

TEDはブランド価値を守るためTEDx運営のガイドラインを設定しています。ちゃんとTEDxのあとに都市名を入れて開催する必要があります。

当然TEDのロゴの使用は、いなかる理由があっても認められません。(TEDxRules > Branding + Positioning

最近は、NHKのEテレでTED Talkを題材にしたスーパープレゼンテーションという番組が放送されてるので、これでTEDのことを知った方も多いと思います。

TEDは英語教材とか単なるプレゼンイベントや講演会だと思ってる人が多いと思いますが、「広める価値のあるアイデア」を共有する場であり、コミュニティなのですね。

単なるプレゼンイベントと捉えるのは大きな誤解があります。

だからぼくたちは参加者のことをParticipants(パーティシパンツ)と呼ぶのです。

単なる講演会の聴衆じゃない。

TEDxを開催するときは、ちゃんとParticipantsのキュレーションも行うようにしています。(すべてのTEDxイベントで行ってる訳ではありませんが。)参加する人も、登壇者と同じぐらい「広める価値のあるアイデア」を持っていて、それぞれのコミュニティになんらかの貢献をしている人たち。そして、そういた面白いひとたちが登壇者や参加者(パーティシパンツ)とTEDxの会場で出会うことによって、それぞれのアイデアが触発され、また新たなアイデアが湧き出てくる。TEDxはそういう場を提供してると思うんですね。

このあたりは、

【10分対談】TEDx Japan portal 鈴木氏 x 尾原「TEDが成功した理由とボランティア運営の秘訣とは?」 ザ・プラットフォーム — YouTube

(書き起こしはログミーでこちら。)で話されています。いきなりTEDやTEDxのことを知った人には少々難しいかもしれませんが、興味があったらぜひご覧ください。

追記

TVでのTED Talk や、TEDxの映像を使用するのにも厳しいルールがあります。もちろん、NHKは日本国内で放送するのにTED本部とライセンス契約を締結していますし、放送では、極力『TED』のロゴは使用していません。

NHK以外にも民法のニュース番組やドキュメンタリーで何度か国内のTEDxの映像が流れたことがありますが、その場合でも何度も本部やテレビ局と打ち合わせをしています。またTEDxルールには、30秒までならTEDxの映像を使うことができかもしれない、と、あります。たった30秒です。

TEDxイベントのライセンス有効期限は1年間。規約違反などがあれば更新ができなかったりします。

この様にTEDには様々なルールがあります。TEDxを開催するときのルールはこちらになります。

追記2(2017–05–15)

過去にはセルフプロモーションのためにTEDxを開催したり、収容人数違反、スピーカーの過度な宣伝など、故意に違反するケースも見受けられました。

TEDはTEDxオーガナイザーの独自性を尊重してるからこそ、私たちTEDxオーガナイザーも、TEDのアイデアを広めていく活動を尊重し、TEDの活動を正しく理解してもらえるような様々なTEDxイベントを開催して行きたいと思います。初めはオーガナイザーも分からないことばかりです。ちょっとしたミスはあるので、周りの経験のあるオーガナイザーでサポートし合っていければと思います。これから新たに自分たちの地域でTEDxを開催しようと思ったら、遠慮なくTEDxオーガナイザーに質問してみてください。それよりも、まずは近くのTEDxイベントに参加してご自身で感じてみてください。それからオーガーナイザーとして開催するのもいいし、ボランティアスタッフとして参加するのもいいですし。または、パートナーとして参加するのも大いにありだと思います。すぐに結果が出るような費用対効果を求めるよりも、TEDxのようなクリエイティブで独自性のある活動を、企業としてサポートすることによって、結果的に企業価値が高まると思います。

私個人の意見ですが、結果としてTEDxはあくまでも関わってくれた人たちの踏み台になってもらえれれば嬉しいです。TEDxに登壇したことがきっかけでさらにブレイクしたとか、TEDxにスタッフとして参加したことで、また次のレベルの仕事に繋がったとか、TEDxをサポートしたことで企業ブランド価値が高まり評価されたとか、地域が少しずつ変わっていったとか、こういったプラスのことが起こって行くととても嬉しく思います。

最後に、TEDx official introduction動画をご覧いただき、TEDxの世界観を感じてみてください。

皆さんも、ぜひ、最初の一歩を踏み出してみてください。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

TEDxKyotoボランティアスタッフ(2012年から)、TEDxHimiオーガナイザー(2016年から) 川向正明。 Masa Kawamukai

この記事は、Masa D. Kawamukai’s blog 2015–07–30のエントリーより加筆修正しました。

オリジナルはこちらから。

http://masakawamukai.hatenablog.com/entry/2015/07/30/153621

TEDx Experience [日本語版]

TEDxに関する日本語記事です(広告無し)

    Masa D. Kawamukai

    Written by

    TEDx Experience [日本語版]

    TEDxに関する日本語記事です(広告無し)