この「Mediumでより多くの人を惹きつけるには」という記事。記事を読んでもらうために大変参考になるのだけど、Mediumっていつも相互に背反する要求を抱え込んでいる気がしてならない。
「本当に良い記事がたくさん書かれること」「それらが正当に評価されること」「いい記事ことたくさん読まれるようにすること」。こうした狙いを持ったサービスのように言ってる/見える一方で、「こうしたらたくさん記事が読まれまっせ」というアドバイスやハウツーが重宝されるというか、多くの記事が「●●するためのn個の方法」式タイトルでしょ? 写真入れて、見出し工夫して、他のSNSにガンガンリンク貼って!みたいな(笑)。
教養と関心を持つ読者のネットワークに向けて、まとめサイト等外部からの呼び込みに頼らず良いストーリーを伝えられるのがMediumの良さであり、これこそ様々なブランドやパブリッシャーの皆さんに届けられる私たちのコア・ヴァリューなのです。
これを自分で言い切るのもすごいが(笑)「まとめサイト等外部からの呼び込みに頼らず良いストーリーを伝えられるのがMediumの良さ」って言ったすぐ後に、
ですから、ブランドのパブリケーションのフォロワーを増やすために、そのパブリケーションをTwitterアカウントと紐付けたりした時に最大の効果が出ます。
これだから。まとめサイトはアレだけど、Twitterならいいんかい(笑)。
これって、結局「ユーザーさん、どんどんパブリケーション作って、対応するTwitterとか外部SNSのアカウント作って、mediumちゃんのためにmediumにどんどん人を呼び込んできてね!」って言ってるのとそんなに変わらなくないか?と。