ガラケーにすると「メル友」ができる

森哲平
テッペイの森
Published in
2 min readSep 16, 2016
あんだけバカにしてたCメールで、今は人とやりとりをしています。

iPhone7の発売日に、一体自分は何やってんだ??って感じですが、時代はやっぱガラケーですよ。いやー、おもしろいですよ、ガラケー。最高。多分、ガラパゴスライフって、今後どんどん流行ってくると思います。

ガラケーにして、いろいろおもしろいイベントが発生してきてるんですけど、その一つがメル友ですね。

Yuko Shikishimaさんと、Facebookのメッセージで結構やり取りしてたんですけど、メッセンジャーも移動中は見られませんから、Cメールに移行しました。一切ネットとつないでないのですが、Cメールだけはできます。

文字数制限がツイッター以下だし、送るのも受信するのも時間かかるという不便はありますが、届いたときのピロリロリン🎶というチープな音がたまりません。必死にメールを取りにいくガラケーくんの頑張りもかわいい(笑)。

で、写真のようなメッセージとかやり取りしてると。「はやく元気になりますように!」の一言、これがCメールだと、なんかむっちゃキュンときませんか?

なんていうか、メッセンジャーではもうちょっと「会話口調」になりますよね。でも、Cメールってどこまでも「メール」、手紙な感じです。それがいいです。大したことない、ライトな情報のやり取りしかできません。それだけで必死に交流してる感じが、意味なく切なくていいです。

敷島さんのことは今後は「メル友」って呼ぼうと思います。メル友。なんていい表現なんだ。ぼくが今、バンドを結成するなら、そのバンドの名前は「メル友」にします。

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森哲平
テッペイの森

1979年兵庫県生まれ。2011年より徳島に移住。2015年から徳島市沖浜町にて私設の図書館や子ども向けプログラミング教室を運営している。