産直は「ショッピングモールの中」でいいじゃないか。

人口減の時代に売り場面積をさらに増やそうとする不思議

近所のスーパーにあった看板。ライバル店のキョーエイにも産直コーナーは既にある

以前、商店街活性コンサルタントの木下斉さんが、「道の駅立てるより、イオンでやってしまうほうが早い説」という話をツイートしていた。

ほんとこれで、道の駅や独自の産直って売り上げ上がっても儲かってないところ多くて。商品が優良で安いんだけど、利益率が低かったり。店舗側が持っていこうとして、生産者側への配分を低くすると、途端に反発食らうし。

でも、イオン内なら、他の商業施設も併設されてるから、粗利ミックスや価格ミックスがしやすい。要するに「産直市の安いブロッコリーを買いにきたついでに、高額のパソコンも隣の電気屋さんで購入する」といった動線が狙いやすい。


人口減だって言ってるのに......

そもそも現代は人口減、シュリンクの時代。売り場面積を広げすぎちゃってるところに、人口が減ってくもんだから、どんどんスッカスカになってって活気が出ないし、固定費の比率が高くなるので、商売がしにくくなるってことだ。

だからこそ、売り場面積を減らしていき、一つの施設の商店密度を高めたり、時間帯別にテナントを有効利用するのが大事なのに、なぜか「新しい店舗を開設する」「独立して独り立ちする」といったことをしたがる人が本当に多いなと思う。

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