選んだTesla Model 3の構成と納車後の感想
こんにちは、埼玉在住アプリ開発者の村松龍之介 (Twitter@Riscait)です😸
まだ納車から2週間ほどですが、悩みながら注文したModel 3のカスタマイズについて、「納車後の第一印象はどうだったか」を書き残しておきたいと思います✍️
自動車の購入経験は人生で1度だけ
社会人1年目の時に軽自動車を購入したのが、唯一の自動車購入経験でした。
10年ほど前のことなので正確には覚えていませんが、諸々で150万円ほどの支払い金額だったと思います。
バッテリー電気自動車(BEV)であることや、テスラの性能等を考えれば最安500万円ほどなのも納得ではあるものの、なるべく費用は抑えたいと思いながら構成を選びました。
すべて「標準」の構成で注文
今回初めての電気自動車(EV)の購入ということもあり、標準構成で所有してみて思うところが出てきたら数年後に買い替えも検討しています。
というわけで、構成は全て「標準」にしました。
標準構成のことを「吊るし」と呼んだりしますね。
Model 3の構成については、以下のページで簡単に比較することができます。
https://www.tesla.com/jp/model3/design
※ 当記事の構成情報は、注文時点の2022年1月および2022年3月時点のものとなっています。
グレードは「RWD(後輪駆動)」を選択
Model 3のグレードは以下の3種類となっています。
- RWD
- ロングレンジ(デュアルモーター AWD)
- パフォーマンス(デュアルモーター AWD)
※グレードにより標準のホイールが異なります(詳しくはホイールの項で)。
RWDは「Rear Wheel Drive(後輪駆動)」、AWDは「All Wheel Drive(全輪駆動)」の略語だそうです(当初は正式名称を知らず、調べました)。
RWDは3つのグレードのうち、標準で一番お求めやすい価格のグレードですね。
以前は「スタンダードレンジプラス」という名前がついていたらしいのですが、現在は単に「Model 3 RWD」とだけ書かれています。
(アプリでも納車当初は Standard Range+ と表示されていましたが、アップデート後に消えました)
「ロングレンジ」グレードは航続距離が長く、RWDの565kmに対してロングレンジだと689kmとなっています。
「パフォーマンス」グレードは最高時速と加速性能が高いようですね。
賃貸の集合住宅に住んでおり自宅充電ができないので、3つのうちロングレンジを選択するのが良さそうでしたが、なんといってもRWDとロングレンジでは90万円ほどの差額があります。
よりこまめな充電が必要にはなりそうですが、今回はコストパフォーマンス重視で「RWD」を選択しました。
RWD選択してみてどうだったか?は現時点ではまだ判断できず
まだ納車間もないので、この選択の良し悪しは判断がつかないですね。
次回買い替え時、まだ自宅充電が無くなおかつ今より懐事情が良くなっていた場合には、より余裕のある「ロングレンジ」グレードを選択するかもしれません。
でも、数年後今より充電インフラの拡充が進み、もっと気軽に充電できるようになっていたらRWDで十分と感じているかもしれませんね🧐
ボディカラーは「パールホワイト マルチコート」を選択
ボディーカラーは以下の5色がありますね。
- パールホワイト マルチコート(標準)
- ソリッドブラック ¥126,000
- ミッドナイト シルバー メタリック ¥126,000
- ディープブルー メタリック ¥126,000
- レッド マルチコート ¥251,000
当初、妻はこの中だったら「この中だったら青が良いんじゃない?」と言っており、息子(3歳)に訊いてみたら「赤がいいー!」と言っていました。
僕自身は甲乙付け難く、どれも良いなーといったところ。
しかし、カラーを変更するだけで12万円強、ブランドカラーのレッドにいたっては25万円強です。
幸いボディーカラーへのこだわりはそこまで強くなかったので、
迷った末に標準カラーの「白」を選択しました。
また、ホワイトは未来感があり、テスラっぽくて良いとも思いました。
ホワイトを選んで良かった。未来感がありかっこいい
納車してみると、期待以上に綺麗なホワイトでした✨
ホワイトが標準なのでテスラユーザーの中では多数派になると思いますが、個人的には目立ち過ぎるのが苦手なのもあり、ホワイトの量産型感もアリですね😎
他のカラーと比べて、Model 3が多数集まる機会があったときに一目で自分の車が見つけにくいのは、ちょっと困る可能性があるかもしれません。
ホイールは「18インチ エアロホイール」を選択
- 18インチ エアロホイール(標準)
- 19インチ スポーツホイール ¥188,000
僕たちの用途としては、近隣の移動やたまの行楽での遠出くらいです。
スポーツ車にも乗ったことがなかったので、18インチと19インチの違いは自分には分からないと判断しました。
黒いシンプルなホイールがかっこいい
19インチの標準的なホイールカラーに対して、18インチはあまり見たことがないようなダークグレー一色ですよね。
これがちょっと安っぽかったり奇抜には見えないか心配していました。
しかし、実物を見てみたらその心配は杞憂でした!
真っ白な車体と黒一色のシンプルなホイールが相性良く、気に入っています😊
※「ロングレンジ(グレード)」では、「19インチ スポーツホイール」が標準で、他の選択肢はないようです。
※「パフォーマンス(グレード)」では「20インチ Überturbine ホイール」が標準で、他の選択肢はないようです。
インテリアは「オールブラック」を選択
以下の通り、インテリアは黒一色か黒と白のツートンの2種類の選択があります。
- オールブラック(標準)
- ブラック/ ホワイト ¥126,000
「オールブラック」は内装が全て黒、およびダッシュボードやドアの素材が一部木目カラーになります。
「ブラック/ホワイト」(以下、ホワイトという)を選ぶと、フロント・リア両方のシートおよびダッシュボードとドアの一部が白色になります。
ロングレンジ・パフォーマンスグレードだと「ブラック/ホワイト」に「推奨」?👀
執筆時点で気づいたのですが、
AWDのグレードには「ブラック/ホワイト」に”推奨”と書かれています。
(RWDグレードだと推奨とは書かれていない)
ボタンになっているので押してみると…白紙のモーダルが表示されました。
「何も言わないが、インテリアはホワイトが推奨だ」ということでしょうか?😸
当初、僕自身はホワイトを希望していました。
しかし、他の構成同様12万円強かかることや、「白だと色移りや子供もいるので汚れも心配」と妻にもアドバイスを受け納得。
僕自身、黒いジーンズを履くことが多いので色移りや汚れが目立つのを懸念しました。
そこで今回は「オールブラック」を選択しました。
唯一の心残り?ホワイトにすればよかったかも
納車されて乗り込んでみて、やはり「シートやダッシュボードが白い方が、より先進的な印象で未来感があったかなぁ」と思いました。
しかし、我が家にはまだ幼い子供がいるので、車内に乗り込む時に靴が当たったり、食べこぼし等で汚れてしまったり…
ホワイトを選んで汚れてしまったショックを考えれば、ブラックにしておいて無難だったかもしれません。
ブラックだと夏に暑いかも?
他の車に乗らないので比較できませんが、日差しのある日中は、春先の現在でも車内が割と高温になります。
テスラの特徴の一つでもある「ガラスルーフ」の影響が大きいのかもしれません。
納車してから数日後に純正のサンシェードを付けましたが、それでも車内の温度上昇は避けられません。
車内が暑いかったり日差しが当たっていると黒いシートも熱くなっているので、ホワイトシートだったら多少は軽減されていたかもな?と思いました👀
ブラックでも特定の汚れが目立つ?
内装がブラックなので、手のひらに日焼け止めや化粧品などが付着していると、触った時に色移りしてしまいます。
なので気になる場合は、白くならない日焼け止めを使ったり、車に乗るときは手を拭いたり手袋をするなどの対策が必要そうです。
ブラックはブラックで白い汚れが結構目立ってしまうので、次回はホワイトに挑戦してみるかもしれません🤔
FSD(フルセルフドライビングケイパビリティ)は追加せず
完全自動運転であるFSDはとても気になる機能です。
2022年3月現在、日本では機能の制限が多く、諸外国での価格より安いとはいえ追加には¥871,000 が必要です。
FSDで追加される機能は以下の通りです。
- オートパーキング
- オートレーンチェンジ
- サモン
充電のためモールの駐車場に駐車する機会が多いなら「オートパーキング」や「サモン」が使えれば便利そうですし、
高速道路等で、より高度な自動運転を体験できる「オートレーンチェンジ」は気になりますね👀
また現在は日本では使えませんが、追加される予定の機能として以下があります。
- ナビゲート オン オートパイロット
- スマート サモン
- 信号機/一時停止標識コントロール
- 市街地でのオートステアリング
日本国内で使えるようになるまでどのくらいかかるか分かりませんが、早く使いたい機能ばかりですね。
しかし、FSDは後から追加することも可能ですし、車両価格の1/5以上にも匹敵するので、今回は購入しませんでした。
機能充実してから、もしくはサブスクリプションでの提供後に購入を考えるか、乗り換えの時に再考しようと思っています。
納車後オートパイロットで感動して
高速道路でオートパイロット機能を使用しました。
走行車線内の他の車両に合わせて、自動的にハンドル、アクセル、ブレーキの自動操作を行なってくれます。
信号機や右左折がないとはいえ、高速走行中の微細なハンドリングや前方車両に合わせた速度維持を長時間行うのは、精神的にはもちろん体力的にもキツイものがあります。
その部分をオートパイロットが担ってくれたおかげで明らかに負担が減りました。
これに加えてレーンの変更や自動駐車が使えるようになるのであれば、より負担が軽減されて魅力的です。
加えて今後FSDの機能が順次解放されて、「市街地でのオートステアリング」や「信号機/一時停止標識」へ対応したら、日々の運転もかなり快適になることは間違いないと思います。
まとめ
今回、初めてのEV、初めてのテスラ購入ということで、カスタマイズなしの標準構成でポチりました!
今のところ概ね満足で、気になると言えばホワイトのインテリアですね👀
数年乗り回して感じることがあれば、次回買い替え時のカスタマイズに活かしたいと思います💪
最後まで閲覧いただきありがとうございました🙌