CPB の反応分析 〜千葉市編〜

URAMOTO Kazunori
Stories by Code for Chiba
4 min readNov 1, 2017

もう 9月の話になりますが、Civic Power Battle というイベントを開催しました。5つの都市が 、3つのテーマについて、オープンデータ等を活用してファクトをベースに街のプレゼンするという内容です。当日は、100人以上が Yahoo! Japan の LODGE に集まり、大盛況でした。やっぱり、おらが街自慢は力が入りますね。

千葉市チームのプレゼンター & 応援団のみなさま

興味がある方は、ウェブサイトをご覧ください。ライブ中継のアーカイブもありますので、当日の雰囲気もなんとなく伝わるかと思います。

さて、そのイベントを盛り上げるためにちょっとした仕掛けを用意していました。リアルタイム投票システムです。

単なる投票システムにしなかったのは、プレゼンを聞いて「いい!」って思ったその瞬間の気持ちを表現できるようにしようと考えたためです。逆もまたしかりです。これにより、観客もプレゼンを聞きながら楽しみ、プレゼンターも後から振り返ることで、よいフィードバックにもなります。

というわけで、千葉市の投票を分析し、インフォグラフィック風にまとめてみました。

一番上のグラフは、全体の得票数を表しています。イベントは、3つのテーマについて各市がプレゼンを行いましたが、イベントが進む毎に票が伸びて盛り上がってきていますね。投票システムにも慣れてきたのでしょう。ちなみに、投票結果は常に観客から見えるところに表示していましたので、リアルタイムに反映する結果を見て、一喜一憂しながら楽しめたかなー、と思います。

さて、次の2つの円グラフですが、 by vote は、投票数の割合、 by person は投票した人の数の割合です。投票には、3つの種類があります。Love ❤️ と、Like 👍、Dislike 👎🏻 を用意していて、細かい説明はせず、観客の思うがままに投票してもらいました。

千葉市は、他都市と比べてダントツで Dislike が多かった(悲しい!)んですが、人の割合で見ると Love が倍あって一安心! 次の BEST 5 をみてもその傾向はわかります。

BEST 5 は、3つの種類それぞれについて、特定の人が何票投票したのか、上位 5名を抽出ものです。Dislike 1位の人は圧倒的な数ですね。。。何がキッカケなんだろう。。。うーん、聞いてみたい。

最後の 2つは、最も Love が投票された瞬間と、最も Dislike が投票された瞬間のキャプチャーです。なぜか、どちらも流山市の時間帯です。Dislike もさては。。。

といった感じで、後から振り返ってみても、とても楽しめるイベントになりました。この投票システムは、他でも使えますので、興味ある方はお声掛けくださいね。

先日、千葉市チームのおつかれさま会を実施しましたが、またやりたい! という声もあり、どこかで何かやるかもしれません。お楽しみに!

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