GovHack千葉市(1日目)

Code for Chiba の畠中です。
10月13日、14日、幕張BASE×LIBRARYで行われた「GovHack 千葉市」の一日目の様子をお伝えします。

GovHackとは

運営されているHack Campさんの説明を引用します。

Gov Hackは2017年10月より「LINE@」アカウントが自治体向けに無償で提供されることを受け発足したプログラムです。 自治体の情報発信や問い合わせ対応等を「LINE@」を活用することで、自治体と地域住民の距離を縮めるコミュニケーションツールとしての価値を提供することができます。

第一弾が神戸市で行われ、千葉市が第二弾になります。
今後、生駒市、大阪市など全国各地で行われるとのことです。

Gov Hack千葉市のイベント案内はこちら
https://hackcamp.doorkeeper.jp/events/64468

Gov Hack全体についてはこちら
http://hackcamp.jp/govhack/

一日目

会場は最近オープンしたばかりの「幕張BASE×LIBRARY」
https://www.facebook.com/makuhari.base/

Code for Chiba でも9月の月例で使いました。 会場自体は綺麗で申し分ないのですが、新しいスポットだけに皆さん時間内にたどり着けるかが気がかりでした。 検索するとここではなく、エキナカのラーメン屋がヒットしたり…。

参加者を待つ幕張BASE×LIBRARY

午後6時。 天気はあいにくの雨でしたが、受付開始と同時にぽつぽつと参加者が訪れます。そして開始時間には参加者のほとんどが集合していました。これにはびっくり。

自己紹介

今回のファシリテーターを務められる、伴野さんの挨拶があり、はじめに参加者同士の自己紹介となりました。

内容はつぎのとおり。
 1.お名前(ニックネーム)
 2.今日は何しに来たのか
 3.何ができる人、何したい人

一般の人は30秒、行政の人はなぜか60秒で自己紹介を行いました。「LINE@に興味があった」、「上司に言われたから参加した」等素直に答える人もいれば、 「コードは書けませんが学生時代にプロレスやってたのでプロレスできます。」など 場を和ますコメントする方も。 そのあと「俺も学生の時にプロレスやってました」と返す人が現れてたりして、 自己紹介終わったころには、だいぶなごやかな雰囲気になりました。

席について自己紹介を書いている様子

今回のイベントの参加者の皆さんはこんな感じでした。
参加人数 1日目: 37人、2日目: 33人
 行政職員: 13名、エンジニア: 10名、デザイナー: 1名、起業家: 2名、他はその他

このあと、一日目ということでインプットが続きます。

LINE Developersの登録について(Hack Camp青木さん)

「簡単なチャットボットならエンジニアでなくても作れますよ。」という説明と共に、HackCampの青木さんからLINE Developersの登録方法について説明がありました。

LINE Developers
https://developers.line.me/ja/

Developers用アカウント登録、プロバイダー作成、MessagingAPIを使用したチャットボット作成と全部ブラウザからできます。 私はPCから登録しましたが、今ためしてみたところスマホからだけでも登録できました。 2要素認証を挟まない分、スマホからの登録のほうがスムーズですね。簡単なメッセージ応答ならこのサイトのみで完結できるとのこと。ただ複雑な内容をしようとすると、これから説明がある仕組みを利用してください。 ということで次の説明にバトンタッチになります。

Line Messaging APIの紹介(LINE立花さん)

続いてLINEの立花さんから、Messaging APIの説明とそれを使った事例紹介をいただきました。立花さんはこちらの本の執筆者です。

LINE BOTを作ろう! Messaging APIを使ったチャットボットの基礎と利用 https://www.seshop.com/product/detail/20113

事例紹介中のLINE立花さん

はじめは活用事例の紹介から。
避難場所検索、幼稚園送迎バス位置情報通知サービス、手助けが必要な人のためのマッチングとすぐに千葉市でも使えそうなものもありました。

次にMessaging APIの説明に移ります。

Replyは話しかけられたことに対する返信、PushはChat BOTからフォローにしているユーザーに対する通知になります。これらの他にも、位置情報の送信やスタンプの返信などの説明いただきました。LINEでチャットボット作成するからはにスタンプ使いたいたくなりますね。

Microsoft Cognitive Services(Microsoft大森さん)

最後にMicrosoft大森さんから「Microsoft Cognitive Services」の説明がありました。これはMicrosoftのAIをWeb API経由で呼び出せるようにしたものです。 APIは大きく6系統にわかれており、サービス単位に計測すると約30のサービスがあるとのこと。 今回使えそうなサービスについてデモを見せていただきました。

Microsoft大森さん

まずは顔認識。静止画だけでなく動画にも対応しており、監視カメラの映像から、写真に写った人物がいつ、どこを通ったかのデモを見せていただきました。 遊園地で迷子を捜すサービスなどに使えそうですね。

静止画の画像認識では、画像をアップロードして「これは何」と登録するだけで、学習してくれるとのことです。他にも、コールセンターの質問応答の記録を登録すると、質問応答のBOTを作成できるQnA Serviceなどを 紹介いただきました。いずれも手軽にAIが利用できるところが魅力ですね。

以上でインプットは終了です。
いよいよアイデア出しに入ります。

アイデア出し

テーマは次の2つ。
 1.千葉市のおもてなし
 2.千葉市と市民のコミュニケーション
 それぞれ5分でアイデアをだします。
 書いたものを付箋に張り出し、並べていきます。

その後、書き出したアイデアを組み合わせて、サービス検討に入ります。1.と2.それぞれの付箋を取り出して、アイデアが思いついたら書き出して、思いつかなかったら元に戻す。これを繰り返してアイデア抽出を行います。

アイデア出しの説明をしている伴野さん

私は無作為に取り出そうとして目をつぶりながらやっていたので、なんどか同じものをとってはやり直しをしていました。

何とか4つ書き出したところで時間切れ。

アイデア抽出に勤しむ人々

ナンパタイム(チームビルディング)

伴野さんから声高らかに「次はナンパタイムです。」との発言が。「自分のアイデアを人に説明して協力者を得てください。この協力者がそのまま翌日のチームになります。」とのこと。このあたりからエンジニアの引き合い合戦が始まります。約20分ほど様々な人の話を聞きながら、ようやくチーム編成へ。できたところで1日目は終了となりました。(2日目に続く)

ナンパに勤しむ人々