ロンドンの冬は暗い

Ka
The Europe Journal
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2 min readNov 24, 2015
London Morning /photo by K

ロンドンにもいよいよ冬がやって来ました。

昨日朝起きてお天気アプリを見ると、なんと外気温1度。都心でこれなのでロンドン郊外は氷点下を記録していたようです。今日は昨日と比べて少し気温があがりましたが、今週はどうやら7度〜12度くらいの気温で推移するようです。

ロンドンに限らずですが、ヨーロッパの冬はなかなか堪えます。

夏に日照時間が長い分、冬は夜の時間が多くとにかく暗い。オランダに住んでた時は大体朝8時半くらいに明るくなり始め、日が沈むのが17時頃。結局最後まで通勤中あたりがまだ暗いのに慣れず、眠気を感じながら車で出勤していました。

イギリスはオランダよりも1時間遅いので、朝7時半くらいにはあたりも明るくなりますが、逆に16時にはあたりはほぼ真っ暗。暗くなってきたしそろそろ仕事も終わりかなーと思って時計を見た時の絶望感といったらもう・・・。

「え、まだ16時?」

と残酷な現実を認識し、再び仕事へと没念していきます。

明るさに加えて、ロンドンとオランダは特に秋冬になると天気が悪くなるのも心身に堪える理由の1つです。日本みたいにすかっとした秋空や冬空を見ることが出来る機会がとても少ない。必然的に家の中で過ごす時間も増えます。

このようにヨーロッパの冬は多くの人の間で「耐え忍ぶ時期」と言われ、来たるべき夏に向けて皆体力を温存し、粛々と日課をこなしていきます。冬の終わりまであと4ヶ月少々。自分も来たるべき夏にそなえ、今だからこそ集中して取り組める読書やその他勉強、あるいはMedium上での執筆に集中していこうと思います。

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ヨーロッパを旅した記録とか、生活や仕事を通じての雑感とか。

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Japanese base in Europe / ヨーロッパ在住の日本人。