松尾貴史構想3年カレーに敬礼!下北沢「パンニャ」のチキンと羊のキーマ。

カレー連続65日目。今年の桜は、長い。日本中を浮かれさせ、昼から飲むという免罪符機能を持った淡いピンク達が今年はしぶとい。
これは本来は歓迎すべきことだが、カレーを食べる前のメンタルにはツラいものもある。
カレーを食べる前に、桜の誘惑に負けてちょくら腰掛けてプシュッとハイボールをきめたくなってしまう。しかし、いかん、いかんのだ。カレーにはシラフで楽しむべきカレーと、酔いながら食べていいカレーがある。
今日のカレーはシラフのカレーだ。複雑で、スパイスの使い方が大胆だと聞いているからだ。

タレント松尾貴史さんがプロデュースする下北沢「パンニャ」に参った。

人気店。下北沢でも駅から少し離れたところに位置する。
遅めの14:30くらいに入ったのだが、満席。
少し待って入ることができた。

売り切れ続出。書いていて思ったのだが「煮玉子のピクルス」いっておけばよかった。ハーフ&ハーフでチキンと羊のキーマを注文。
もちろん、ラッシーもいった。

コースターがいい。インディアなフザケかわいい。
ラッシーのお味はというと、濃くて非常に良い。ラッシーは氷が溶けることを
計算して少し粘度が強いものが良いように思う。日本人が経営するカレー店ではここが計算されて自家製にしているケースが多いように思う。

テーブルの脇にあるこれは、スパイスなのだが辛味成分でない調合スパイスなのだ。肉にかけるようと、野菜にかけるようと分かれている。
このスパイスを大胆に食材に直球でぶっかけて食べるというのを経験したかった。大阪発祥と言われる「スパイスカレー文化」に着想が近いと思う。

圧巻の彩り。泣ける。takenacurryが求める融合性を昇華していた。キャベツの酢漬けと、赤いのはネパールダルバートについてくるトマトベースの調味料に近いもの。

羊キーマの味付けがしっかりしていて、すごい。チキンは清涼感あるさっぱり辛い系。印よりもオリエンタル風味。二つの掛け合わせも考えられているように思う。いいところを引き立たせ合う。

美味くて手が震えている。チキンが想像以上に柔らかい。大ぶりだし、チキンだけでも絶対に後悔しない内容だ。ここに先ほどのスパイスをぶっかけて、がっついていただく。おおお、味わったことない奥深しさ。クセになる。
辛さではない嵐が口の中に。おいしい。

松尾貴史さんは、恵比寿『bar まはから』の店主・渡辺さんと、3年をかけて共同研究したそうだ。よくぞここまで… 感謝である。
このオリエンタルとインドの合わせ方はtakenacurryが目指すところ。世田谷クミンについで理想に近いカレーだった。
大好きカリー!!

「パンニャ」
電話番号:03–3485–4548(さぁ、シーハー、こよいシーハー)

住所:東京都世田谷区北沢 3–23–23下北沢シティハウスⅡ 1F

営業時間:11:30~15:30
カレー、ライスなどが売り切れ次第、終了とさせて頂く場合があります。

定休:水曜日

公式HP

Show your support

Clapping shows how much you appreciated 竹中直己’s story.