シンガポールに行ってきました(7) / Maker Faire Singapore 2017(後編)

Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE
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9 min readSep 15, 2017

シンガポール3日目/4日目 後編です。7月22・23日の2日間、Science Centre SingaporeでMaker Faire Singapore 2017が開催されました。

ニコニコ技術部(Nico Tech)のブースでロボティックボール Omicroを展示をしてきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

前回の記事はこちら

展示 1日目

Omicroの展示の様子。普段使ってるiPhoneをOmicroとアプリで繋いでしまうとiPhoneが別の用途で使えなくなってしまうので、別でiPadを用意して挑みました。iOS9以降のiPadはSplit View機能で2つのアプリ同時に立ち上げれるので、片方で資料を見せつつ、もう片方で動画を再生して見せることも可能です。
Nico Techブース全体の様子
Maker Faire Singaporeの参加証。プラスチック製の丈夫な作り。Maker Faire Bay Areaとほぼ同じ材質、同じサイズ。日本のMaker Faireも、これと同じ規格で参加証を作ってほしい。
小学生、中学生くらいの子供がたくさん展示を見に来てくれました。
正確な数は分かりませんが、来場者の7割くらいが子供。
制服で来てる子供がたくさんいました。学校の課外授業でしょうか。
家族で見に来てる方も多かったです。大人たちが熱心に説明してました。

Maker Faire Bay Areaではいかにもエンジニアやってそうなお父さんが子供と実装方法について議論してる姿を多く見かけましたが、シンガポールは大人がみな自頭が良い感じで、ちょっと説明するだけで仕組みを理解して、子供に解説してました。

シンガポールの外務大臣とスマートネーションプログラムオフィス担当大臣を兼務してるビビアン・バラクリシュナン大臣がNico Techブースを見に来てくれました。
ビビアン大臣はプログラムを書くギーク大臣で有名で、各ブースを熱心に見て回ってました。日本とはMakeやMaker Faireへの本気度が全然違います。
CEATEC 2016のパナソニックブースにも出展されたたテクノコスプレ研究会さんのウェアラブルサイネージ衣装「Color Girl」。着用したほわいともかさんと記念撮影。サイネージ衣装、会場でとても目立ってました。Maker Faireで光るは正義。
Science Centre Singaporeの中にも食事を取れる場所はあるけど、混んでるし値段も高いので外で食べるのをオススメします。
Science Centre Singaporeの近くにあるホーカーズ Food Cliqueでランチ。
この旅で2食目のカレー。ここのお店のビリヤニは本当に美味しかったです。お値段 6シンガポールドル(日本円で500円くらい)。ビリヤニがどこ行っても食べれるのは本当に羨ましい。
来場者の波が少なかったです。朝から晩までひっきりなしにお客さんが来てました。
人が密集しててロボットボールを人にぶつけないように展示するのは大変でした。大きな会場だったけど、もう少し広い会場でもよさそう。
ロボットボール Omicroは球体なので動かす場所を選びます。Science Centre Singaporeは摩擦の少ないカーペットだったので路面コンディションは良好でした。あと館内はクーラーが効いてて快適でした。
隣に展示されてたNeochi-Solverは子どもに人気。
Rapid-Prototyping Board、FPGAは知見が全くないので今後知識を深めていきたい。
kasanetariumさんの自動お絵描きマシン「Polargraph」。シンガポールでも日本のキャラクターは知名度抜群。
操作して楽しいけど、コントローラでの操作がかなり難しいという意見を多くいただきました。子供はストレートに意見をぶつけてくれるので本当にありがたい。
こんな風に子供が熱心に触ってくれるだけで、シンガポールまで来たかいがありました。
子供が興味を持って触ってくれるのは、大人とはまた違った嬉しさがある。
1日目の夕飯。ランチと同じホーカーズ Food Cliqueでシンガポール名物のフィッシュヘッドカレーを食べました。めちゃ美味しい。
他の料理も何を食べても美味しい。

展示 2日目

ホテル近くのフードコートで朝ごはん。シンガポールではフードコートに行けば、香港っぽいものを手軽に食べれる。
この日も盛況。
Omicroを最も長時間 熱心に触ってた少年。Omicroを使った新しい遊びを色々と試してた様子。20分くらい遊んでくれました。
ホーカーズ Food Cliqueでまたカレー。このお店はドーサも美味しい。
この姉妹もOmicroで長時間 遊んでくれてた、感謝。
Nico Techブース、MAKER of MERIT賞(ブルーリボン賞)を受賞することができました。
夕飯はカランにあるタイ人街 ゴールデンマイルコンプレックスでタイ料理。
別名「リトル・タイ」。1~3階部分が店舗になってます。タイ~シンガポール間を結ぶ長距離バスの発着所にもなってます。
Diandin Lelukというお店でタイ料理食べました。タイに行ったことがないですが、とてもタイっぽい雰囲気らしいです。
ここのお店も、とてもご飯が美味しい。

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Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE

🗻Engineer, Maker 🎥http://youtube.com/@tichise