シンガポールに行ってきました(7) / Maker Faire Singapore 2017(後編)
シンガポール3日目/4日目 後編です。7月22・23日の2日間、Science Centre SingaporeでMaker Faire Singapore 2017が開催されました。
ニコニコ技術部(Nico Tech)のブースでロボティックボール Omicroを展示をしてきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
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展示 1日目
Omicroの展示の様子。普段使ってるiPhoneをOmicroとアプリで繋いでしまうとiPhoneが別の用途で使えなくなってしまうので、別でiPadを用意して挑みました。iOS9以降のiPadはSplit View機能で2つのアプリ同時に立ち上げれるので、片方で資料を見せつつ、もう片方で動画を再生して見せることも可能です。Nico Techブース全体の様子Maker Faire Singaporeの参加証。プラスチック製の丈夫な作り。Maker Faire Bay Areaとほぼ同じ材質、同じサイズ。日本のMaker Faireも、これと同じ規格で参加証を作ってほしい。小学生、中学生くらいの子供がたくさん展示を見に来てくれました。正確な数は分かりませんが、来場者の7割くらいが子供。制服で来てる子供がたくさんいました。学校の課外授業でしょうか。家族で見に来てる方も多かったです。大人たちが熱心に説明してました。Maker Faire Bay Areaではいかにもエンジニアやってそうなお父さんが子供と実装方法について議論してる姿を多く見かけましたが、シンガポールは大人がみな自頭が良い感じで、ちょっと説明するだけで仕組みを理解して、子供に解説してました。
シンガポールの外務大臣とスマートネーションプログラムオフィス担当大臣を兼務してるビビアン・バラクリシュナン大臣がNico Techブースを見に来てくれました。ビビアン大臣はプログラムを書くギーク大臣で有名で、各ブースを熱心に見て回ってました。日本とはMakeやMaker Faireへの本気度が全然違います。CEATEC 2016のパナソニックブースにも出展されたたテクノコスプレ研究会さんのウェアラブルサイネージ衣装「Color Girl」。着用したほわいともかさんと記念撮影。サイネージ衣装、会場でとても目立ってました。Maker Faireで光るは正義。