バンコクに行ってきました(4) / Maker Faire Bangkok 2018で展示
バンコク3日目・4日目。この日はMaker Faire Bangkog 2018でロボットボール Omicroを展示してきました。
展示の様子はバンコク最大の英字新聞 Bangkok Postでも取り上げられたので、そちらも合わせて読んでいただければと思います。
前回の記事はこちら
朝は宿泊したProm Ratchada Residenceで朝食。ご飯が美味しくて綺麗で、とても良い宿でした。
Maker Faireの会場へはハイパーマーケットの中を通って移動。徒歩4分。
展示ブース
こちらが今回運営に用意してもらったスペース。日本人ブースはすべて並べて確保してありました。広い。
ロボットボールを展示するので路面の凹凸が気になると話したら、運営の方が木のタイルを前日に買って用意してくれました。
運営のみなさんには本当に感謝してます。
会場の様子
展示開始前に他のブースを見てきました。
今まで訪れたMaker Faireの中ではBay AreaやShenzhenに似てるなとおもいました。乗り物系が多かったです。高須さんに教えていただいたのですが、これらは中華製ホバーボードの部品を流用して作ってるようです。
自分の展示
なかなか好評だったと思います。人気のショッピングモールの横という立地もあって、家族で見に来てくれた方が多かったです。自分の展示は子供向けなので、子供が多いバンコクのMaker Faireとは好相性でした。エンジニアの方や年配の方は少なかったです。
マナー
展示を見に訪れた方のマナーはこれまで訪れた国で一番でした。
さすが仏教国。礼儀作法が大人から子供まで行き届いてます。
展示物を触った子供が次に操作する子供に使い方の説明をしてくれたので、僕は後半ほとんど説明いらずでした。
触ったら大人も子供も最後はワイ(タイの伝統的な挨拶、「感謝」の意味)。バンコクのマナー、見習うところが多いです。
言葉
運営が日本人ブース用に通訳の方を手配してくれました。会場では英語が結構通じたので可能な限り英語で説明したのですが、たまにタイ語で話しかけれくる方がいたので大変助かりました。
英語は台湾と同じくらい通じました。言語はそこまで気にしなくていいと思います。
夕方
バンコクのMaker Faireは正午過ぎから夜まで展示を行います。土日の2日開催だったのですが、どちらの曜日も昼から夜までお客さんが途絶えませんでした。混雑のピークは夕暮れ時。
通訳さんに教えていただいたのですが、バンコクの日中は暑いのでこちらの人達は涼しくなった夕方くらいにゆっくり動き出すようです。
LED
暗くなってからの展示時間が長いというのは事前に聞いてたので、ロボットボール OmicroにフルカラーLEDを点灯できる機能をつけていきましたが、これは大正解でした。
他のブースも暗くなってくると用意したLEDを一斉に点灯し始めるので、バンコクで来場者に展示物を見てもらおうと思ってる方は必ずLEDを実装していきましょう。
自分は会場全体がダークゾーンみたいなこの雰囲気がとても気に入りました。
ナイトパレードとパーティー
土曜の夜にはナイトパレードとパーティーがありました。
LEDで装飾した人々が会場をパレードしてました。ナイトパレードの曲はタイの曲ではなく、日本のAKBのフォーチュンクッキー。
アナウンサーさんが最後に興奮して即興でタイ語のドラえもんのうたを大熱唱してたのが印象的でした。
ナイトパレードの後はアフターパーティ。ご飯も用意してありました。
展示が終わったMakerが集まって交流できて最高でした。展示後の野外アフターパーティーは日本でもぜひやっていただきたいです。
2日目
まとめ
バンコクならでは仕掛けがたくさんあるとても良いMaker Faireでした。
運営が積極的に場を盛り上げようとしてて、それが全て上手くいってて会場全体に一体感ありました。タイランドツーリズムフェスティバルでも同じことを思ったのですが、バンコクの人はお祭りの空気づくりが抜群に上手いです。
他の国ではこの国ならではの盛り上がりを味わえないので、また必ず訪れたいと思います。展示をサポートしてくれた運営の皆さん & 通訳さん & 運営と繋いでくれた高須さん、ありがとうございました。
5日目に続きます。