中国 深圳に行ってきました(2) / 香港から深圳への行き方
深圳は中国広東省にあります。日本から深セン宝安国際空港行きの直行便が出てますが、便数が少ないので今回は羽田発の香港経由でいきました。
航空会社はキャセイパシフィックのコードシェア便を使いました。およそ4時間半ほどで着きました。
キャセイパシフィックは定期的に3万ほどのプランを出してるので、公式サイトでこまめにチェックするとよいと思います。もっと安く行きたい方は、バニラエアか香港エクスプレスがオススメです。香港エクスプレスだとキャンペーン時なら往復2万ほどでいけます。
お金は当初クレジットカードの海外キャッシングで現地で降ろす予定でした。羽田発の飛行機が天候不順で遅れて、着いてからのスケジュールがタイトだったので、羽田で500香港ドル分替えておきましたが、結果的にこれは正解でした。
香港は駅構内に必ず1つ以上ATMがあります。なので、香港では海外キャッシング可能なカードがあればお金の心配はまずありません。
深センもATMは色んなところにありますが、日本のクレジットカードに対応してない、旧い端末が結構多くありますので注意が必要です。日本のATMと同じ感覚でATMが設置されてるので、いつでもお金が降ろせると安心しがちですが、日本のクレジットカードで毎回お金が引き出せるわけではないのです。香港だと8、9割問題ありませんが、深圳だと1/5くらいの確率でキャッシングに成功します。
深圳は物価が安いので、昼も夜も食費は日本の1/3くらいしかかかりませんが、ATMから常に降ろせるとも限らないので多少余裕を持っておくのをおすすめします。
香港国際空港から深センへはいくつか交通手段があります。
1.MTR(地下鉄)で移動
2.空港から出てるバスで移動
3.フェリーで移動
4.スカイリムで移動
今回は香港の地下鉄に乗りたかったので地下鉄を使いました。
空港からエアポートエクスプレスがでてるので、これで香港駅まで移動しました。とても快適で景色も最高な反面、移動費は空港バスで上水(チェックポイントがある羅湖の隣にある街)に移動するよりかかります。
お金を節約したい方には空港バスをオススメしますが、ちょっと乗り場が分かりづらいです。フェリーも同様です。時間とお金に余裕がある方はエアポートエクスプレスで中環あたりまで行って、ご飯でも食べながらゆっくり羅湖に行くと良いと思います。
地下鉄は乗り換えが多いので、MTR Mobileという乗り換えアプリを落としておくと便利です。
深センに入るにはチェックポイントを通過する必要があります。今回は一番利用者の多い羅湖のチェックポイント経由で向かいました。
チェックポイントは空港の入国申請・出国申請とほぼ同じです。まず香港側のチェックポイントに申請書類(空港とほぼ同じフォーマット)を書いてだして、そのあとで中国側に申請書類を出します。平日なら30分あれば終わると思います。
土日は混むので1時間みておきましょう。各チェックポイントの混雑状況はアプリ(深圳便民とHK ImmD)で確認できるので、気になる方はアプリを落としておくと良いと思います。
チェックポイントを通過したら、深圳側の羅湖から再び地下鉄にのってホテルのある華強北に向かいました。
空港から羅湖までは1時間半、羅湖のイミグレーションチェックで30分、羅湖から華強北まではだいたい20分かかりました。
ホテルは華強北にある華強広場酒店にしました。周辺のホテルと比べると高いですが、駅まで徒歩30秒の立地と客室の清潔さ・広さが素晴らしいです。日本で同じくらいのホテルに宿泊すると3倍以上はするので、ゆっくり休みたい方にはおすすめです。
華強北の電気街の中心にあるので、電気街を回って疲れた時にすぐにホテルに戻れるのは大きいです。電気街はトイレがあまりないので、トイレ休憩に戻れるのもポイント高いです。後述するHAXにもSegにも近いです。
宿泊したみなが「次もここにする」と話してました。本当に良いホテルだと思います。
1日目は移動と食事だけで終わりました。2日目に続きます。