台湾に行ってきました(2) / 台北の電気街 八徳路電気街・光華商場・三創生活園区

Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE
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9 min readNov 25, 2017

台北2日目です。この日は台北の電気街 八徳路電気街と電気街ビル 光華商場、ITガジェットビル 三創生活園区を見てきました。

八徳路電気街の最寄り駅のMRT「忠孝新生駅」へ到着。駅近くの永和豆浆大王という豆乳店で朝ごはん。永和豆浆大王という名前の豆乳店は台北ではちらほら見かけますが、全てが同じお店というわけではないようです
朝は通勤前の客が殺到して混みます。イートインとテイクアウトを選択可能。値段は1番高くても180円くらい。
台湾の最もポピュラーな朝ごはん、甜豆漿(砂糖を入れた豆乳)と油條(揚げパン)、蛋餅(タンビン)を注文。食べごたえのある肉肉しい蛋餅と醤油膏(とろみのある甘口醤油)があう。
品揃えがすごい。これまで見てきた各国の電子パーツ店の中では最も品揃えが豊富かもしれない。
日本でも売ってる部品は日本とほぼ同価格。台湾製の部品は日本製の1/3くらい。

マイコンはさらっと見た感じArduinoだけ置いてありました。

Maker Faire Taipeiの会場でも、お客さんがしきりに「これはArduinoで出来てるの?」と聞いてきたので、この国ではArduinoが超メジャーなのかもしれない。もしくはmbedやラズパイはそんなに広まってないのかもしれない。

シェアサイクル Ubikeのkioskを街中で発見。台湾のSuica 悠遊卡で乗れます。黄色が目立つ。

Ubikeは日本のコミュニティサイクルと同じシステムで、サイクルステーションで借りてサイクルステーションで返却する必要があります。

台湾にはUbike以外にもObikeというシェアサイクルサービスがあって、そっちは専用のスマホアプリを使って解錠し、道路沿いにある駐輪スペースに返却できる点が異なりますが、街中ではまだそんなに見かけませんでした。

お次は電気街ビル 光華商場へ。
連絡通路を挟んですぐ隣に有名なIoTビル 三創生活園区があります
光華商場の中の様子。元々は光華商場という名前の小規模な小売店が軒を連ねるテナント街があって、それが老朽化したので2008年に今の光華商場 (光華数位新天地)ビルができたようです。
お次はITガジェット ビル 三創生活園区へ。
鴻海科技集団傘下の三創数位が手掛けた商業施設で、2015年にできたばかり。
地上12階、地下6階建ての大型商業施設。全体的に売り場が広々としてて、お金掛かってるなという印象です。本当に上から下までITガジェット売り場で埋め尽くされてます。とにかく売り場が広いので、3時間くらいは見て楽しめます。
台湾ということもあり、AccerやASUSの品揃えは豊富
DJIやOPPOの店舗も入ってました。
3階にHTC VIVEでVRコンテンツを体験できるVIVELANDがあります。
4月までの期間限定オープンだったようですが、10月に訪れたときにはまだブースがありました。お値段は日本のVR ZONEとかと変わらない。かなり強気の価格設定。
上の階にはFoxconn が運営するハードウェアラボ「Star Rocket(鴻海三創)」がありました。
八徳路電気街へ戻ってきました。遅めの昼食をとります。
喬喜蛋炒飯專賣店というお店で咖哩炒飯を注文。カレー粉を使ったメニューなことは分かるけど、それ以外は何が何やら。一瞬でパスタや鍋っぽいのがでてくる珍妙なお店でした。
夜は夜市で夕飯食べるためMRT松山駅にきました。写真は松山慈祐宮。1753年に出来た歴史あるお寺。中は複数階層になってて、各階でお供えや線香を供えます。台湾式参拝は作法が多くて難しい。
お目当ての饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)に来ました。1日目に行った寧夏路夜市と違って、こちらは観光客が多かったです。
福州世祖胡椒餅。台湾名物 胡椒餅でいちばん有名なお店のようです。結構お腹にたまる。
台湾名物の色付きマスク
屋台においてあったQRコード
竹下通りに大量の屋台がでてる感じ。
この日の夕飯。猪のソーセージ(台湾で猪肉は豚肉の意味。猪だと思って買ってしまった)と十全排骨というお店の魯肉飯・薬燉排骨(ヤオドンパイグー)。豚の骨付きスペアリブを漢方で煮込んだ台湾でもメジャーな滋養スープ。

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Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE

🗻Engineer, Maker 🎥http://youtube.com/@tichise