社内ものづくり展示会 Pepabo Maker Festival #2を開催しました
私が勤めている会社 GMOペパボの社内で、有志による自由なものづくり展示会 Pepabo Maker Festival (略してPMF)の第2回を開催したので、今回もイベントレポートを書きます。
PMF 第1回の時に書いたレポートは、こちらから読めます。
第1回が終わった後にどんな事が起きたか
PMFを目標に新規プロダクトを作り始める人、モノづくりを再開する人がでてきました。第1回を観て「こんな感じで緩くモノを作って、発表・展示していいんだ」と思ってもらえたようです。
あと社内でワークショップをやったりして、共同でものを作る人がでてきました。みんながお互いの好きを共有したことで興味や関心が近い人とつながり、こういった動きが生まれてるのかなと推測してます。
それと、社内で電子工作ブームが巻き起こりました。
第2回の準備作業はどんなかんじだったか
僕は今回も発起人として企画・イベント調整をしました。
前回は初めての試みだったので、何から何まで自分で決めて各所にお願いして進めましたが、今回はイメージの共有ができてるので 最初に「◯日にやろう」とだけ言って、あとのほとんどの作業は分業してお任せできました。
前回より余裕もできたし社内の熱気も高まったので、デザイナーさんにお願いして前回作れなかったロゴや手の込んだポスター、イベントのグッズを作ることが出来ました。
今回の展示物はどんな感じだったか
今回も「自分で作ったものなら何でもOK」という審査基準でゆるく展示しました。展示グループは全部で24組。
展示物に関しては2つの新しい潮流がありました。
1つは電子工作。社内のエンジニアが自作キーボード沼という軍団を結成して、大挙して自作キーボードや自作エフェクターを展示しました。
電子工作が盛り上がってきてくれて嬉しい!
2つ目は物販。社外イベントより売れるようです。社内なら物販するのに場所代かからなくていいですね。
今回やってどうだったか
MakeやMaker Faireの社内認知度がさらに上がった
社内Maker Faireを2回やったので、MakeやMaker Faireの認知度は以前と比べて段違いに上がったように思います。
以前は「深圳いこう」とか「海外Maker Faireに展示しに行こう」と声を掛けても振られ続けてましたが、最近は後輩の方から「行ってみたい」と声を掛けられることが非常に増えてきました。
MTGとかで自分以外の人の口から「それ、社内Maker Faireやったらいいんじゃない?」という話が自然に出るようになってきたのは、とてもいい傾向です。
プロダクトのアウトプットをもっと頻繁にしたいという人が増えた
PMFは3ヶ月に1回の周期でやるようにしてるのですが、それ以外でもプロダクトのアウトプットをしたいという声をいただくようになりました。
例えば「社内の空きスペースを活用して写真展や詩の展示を常設でおこなったらどうだろう」という意見をいただきました。
こちらに関しては、今後調整して実現したいと思います。
業務でPMFと連携して何かできないかという話をいただくようになった
社員のことをよく知ってもらう目的で、業務時間中に社外の方をお呼びしてやってもいいのではという意見をこのイベント後からいただくようになりました。(PMFは業務外で行なってます。)
こちらに関しては、近いうちになにかしら進展があるかもしれません。
最後に
社内Maker Faireとてもよいです。
「社内にMake仲間が少ない」と嘆いてるこのブログの読者の皆様、一度 社内でMaker Faireやってみてはいかがでしょうか?