Maker Faire Tokyo 2017でロボットボール omicroを展示してきました
Maker Faire Tokyo 2017で展示をしてきました。会社の同僚を誘って共同展示してきましたので、ブースと会場の様子をお伝えします。
展示の経緯については、下の記事にまとめてます。
ロボットボールを動かす平らな路面スペースが必要だったので、その点だけ展示ブース申請時に伝えておきました。ブース前の空間の広さはMaker Faire Bay Area以上でした。
Make部のこれまでの活動は下記にまとめてるので、興味がある方は見てください。
会場に関しては、他の参加者の方も話してましたが、BluetoothとWifiが不安定なのだけが唯一残念でした。会場のWifiはまったく繋がらず、WIMAXや携帯のテザリングも非常に不安定でした。一緒に展示をした同僚はずっとWifiが繋がらなくて苦労してました。
僕が展示したOmicroも、Bluetoothで遠隔操作するタイプのロボットボールなので、Bluetoothが不安定で操作に苦労しました。
頻繁にロボットボールとリモコンのBluetooth接続が切れるので、途中からリモコンでロボットボールを操作するのを諦めて、iPadやiPhoneで直接操作する方法に切り替えました。
このサイズのロボットを国跨いで持っていって、毎回安定して動かし続ける手腕は本当に凄いです。
ちなみに、僕は今のところ参加したMaker Faire全てでプロダクトが動かなくて一時的に展示不能になる経験をしてます(苦笑
Maer Faire Tokyo 2017について
時間がなかったのであまり細かく見れてませんが、Maker Faire Tokyoはこれまでみてきた各国のMaker Faireの中で、一番抜けて尖ってるなと改めて思いました。2015年と2016年のMaker Faire Tokyoも面白いと感じましたが、今年もいい感じに狂ってて見ててワクワクしました。各国の展示を見た後なのでとても新鮮でした。
- 雰囲気が一番洗練されてるのはMaker Faire Shenzhen
- 気候がよくて子供が多くてほんわかするのがMaker Faire Singapore
- お客さんが優しくて、デカイすげーって展示が多いのがMaker Faire Bay Area
- なんでこれ作ったのってのが多いのがMaker Faire Tokyo
東京は各国に比べて狂ってるなと感じました、もちろんいい意味で。2週前に行ったシンガポールが全く毒っ気がなかったので、余計にそのように感じました。
アメリカも狂ってるけど、彼らのはサイズを常識を超えて極端に大きくする感じで、日本みたいな屈折した感じはしまませんでした。のびのびと自由に作った結果、家に入らないくらい大きくなっちゃった感じ。
自分の中に抱えてる雑念とか煩悩とか不満を外に出して世の中に問いかける東京のMaker達のものづくりのやり方は、間違いなく他の国には新鮮に映るので、これから外で出展する時はそういうのを意識していこうと思いました。
最後に
展示に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。余裕がなさすぎて、全ての方ときちんと挨拶できずすみません。
時間を掛けて作ったプロダクトを沢山の方見ていただいて、本当に嬉しかったです。(陣中見舞いをいただいたり、高校の同級生が連絡なしで見に来てくれて大変感激しました)
秋以降もMaker Faire Taipeiなどのイベントに参加していく予定なので、引き続きよろしくお願いします。