プロジェクトの終わりに”振り返り”してますか?

こんにちは!TigerspikeのPMの早乙女です。

前回はプロジェクトの始まりのことについて書きましたが、今回はプロジェクトの終わりのことについて書いてみようと思います。

Tigerspikeでは一つのプロジェクトが終わると、PIRを実施します。

PIRとはPost Implementation Reviewのことで、プロジェクト終了後にプロジェクトの評価を実施することで、良かった点は評価し改善すべき点は今後のプロジェクトに活かしていこうという振り返りプログラムです。Tigerspikeではインターナルとクライアントとでそれぞれ実施します。

PIRのやり方

用意するものは付箋とペンのみです。時間はだいたい30分ぐらいで、プロジェクトに関わった人全員で実施します。プロジェクトをキリのいい工程に分けて、Pros(良かった点)とCons(悪かった点・改善すべき点)を付箋に書いて発表していきます。期間が長いプロジェクトだと最初の頃のことなど忘れかけていることもあるので、プロジェクトゴールやスコープ、タイムラインや成果物を再確認し、プロジェクト全体を簡潔に振り返りながら実施します。頭で考えていることをアウトプットすることも重要ですし、全員が率直に意見を出せる場ともなります。振り返りプログラムは様々ありますが、工程ごとに分けることで問題が細分化されやすくなり、次のプロジェクトへ活用しやすくなります。TigerspikeではPIRが終了すると、フィードバックを組織に送ります。

次にインターナル、クライアントと実施するPIRそれぞれについて書いてみたいと思います。

インターナルで実施するPIR

プロジェクトによってはプロジェクト中に振り返りプログラムとしてKPTやレトロスペクティブなどを実施したりする場合もありますが、私はTigerspikeにPMとしてJoinして、このインターナルで実施するPIRが一番好きな時でもあります。もちろんプロジェクト期間中にも改善していくべきところは常に改善するのですが、PIRを実施することによってプロジェクト中には気付けなかったことが多々出てきます。個々が感じたProsとConsを発表していくのですが、不思議と毎回嫌な感じにはならず、次のプロジェクトに活かしていこう!という前向きな気持ちになります。付箋に書いてテンポよく実施することもあまり重たくならずに振り返りができるポイントだと思います。

クライアントと実施するPIR

クライアントと実施する際も同様にクライアントにProsとConsを書いてもらいます。これがまたインターナルで実施した時に出てくる内容とは全く違った視点での意見が多くなります。こちらもまたとても重要な振り返りの機会となります。Tigerspikeのクライアントはあまり遠慮することなくConsもたくさん出してくれるので、そのクライアントと次に実施するプロジェクトへ反映させる機会ともなりますし、全く別のクライアントのプロジェクトに生かせることも多々あります。クライアントと腹を割って話せる機会が設けられることはとてもありがたいことです。

PIRをどう活用してくか

スティーブジョブズの有名なQuotesがあります。

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.

当然のことなのですが、PIRは実施するだけでは全然意味がなく、それをきちんと次のプロジェクトに活かしていく必要があります。

続けてスティーブジョブズは次のように述べています。

So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

プロジェクトは一つ一つを見るとただの点かもしれません。それを点で終わらせるのか、つなぎ合わせることによって何らかの形につなげることができるか、それはチームや組織がどのような信念を持っているかによると思います。

PIRを実施することはある程度時間が取られますが、その時間を取らないことでせっかくの改善の機会を奪ってしまうことになります。同じプロジェクトというのは二度と実施する機会はありません。ああもっとこうしておけば良かったな、というエネルギーを燃料にして、次のプロジェクトではもっとクライアントの満足度をあげたいし、チームもよりレベルアップしていければいいなと思います。

最後に

現在Tigerspikeでは、常に改善のポイントを探しながら楽しく仕事ができる仲間を募集しています。詳細は弊社HPもしくはGreenをご覧ください。みなさんのご応募お待ちしています。