「作文の学校」全国ツアー2018、キックオフしました!
週末、人生初の仙台へ。「作文の学校」に対してとてもアツい開催要望をいただいたので、日帰りで行ってきたのでした。
一言で言うと、とっても美しい時間。もちろん僕の一番メインとなる仕事は編集で、NPOを運営することなのだけれど、最近一番楽しんでいるのは先生業でして。なんか、クラブでハウスを聴くピークタイムのような高揚感がある時間なんですよね。それは、5〜6年前の僕のように作文を使って社会や未来をつくるための表現活動を始めようという方が集まることに対する期待でもあり、僕の知識経験がナマの生きた現場で役立てられる実感を得れる喜びでもあり。今回は、これまでの東京や大阪とは違い、初上陸の場所だっただけに、新たな仲間との出会いの機会だったこともうれしいことでした。
「作文の学校」に対する要望はすごく高まっており。今後の予定として、東京では4月スタートのゼミ、 GWに1DAYスペシャルクラス。あとは、どんどん地方進出を重要視していきたいですね。(打診はいくつかのエリアから頂いていますが、まだ確定ではないので発表できませんけれど)
音楽をやっていた頃から、スタジオ(=今ではWordと向き合う書斎)での創作も楽しいけれど、ライヴ(=今では講師・登壇)が大好きだったので、旅芸人と化していくのは非常に本望であります。ライヴは、楽しい。音楽でもDJを引退してから停止していたライヴ活動を、ラップトップでの即興テクノ・ミュージック公演をちらほら再開してますが。やはり創作や表現という、時に一人、部屋にこもって追求していくのとは違う喜びがあります。
もしかしたら、まだまだ僕らは発展途上なので、地方で「greenz.jpの副編集長が作文クラスをやってくれるよ!」とNPOや企業や行政にアピールしても、「そもそもグリーンズって?」になってしまうかもしれません。でも、個人的に僕がリーチしたいのは、特にそういう属性の方々。新たな価値観を共につくっていける可能性を秘めているからです。なので、グリーンズというブランドの活用よりも、「地域の魅力発信の精度と、住民の当事者意識を高める」と言う切り口で、ぜひご検討いただけるといいかもしれません。僕で地域の魅力可視化〜発信に必要な課題の可視化やスキル習得〜伝搬のお手伝いができるならば、喜んで。