知らない世界

Kota Suzuki / スズキコウタ
tiny little thingz
Published in
3 min readFeb 3, 2018

先週にgreenz.jpでコアメンバーが抱負を発表する記事が出たこともあり、僕のソロ活動が伝わったのか、ちらほらとご連絡をいただくようになりました。今、まさに何か一緒に企んでみたい方がいれば、僕なんかでお助けできそうなことが浮かぶ方は、気軽にご連絡いただけるとうれしいです。

ソロ活動は、「グリーンズ」というチームに属していると出会えないようなことを積極的にやっていこうと思っていて。いわば、「スズキコウタの知らない世界」との接触機会にしたいですね。その知らない世界に出会わせていただき、僕で良ければ協力させていただき、やがてそこで出会った世界が素晴らしいのであれば「グリーンズ」というチームにもインプットしていくことでしょう。(もちろんグリーンズのおかげで、僕はそれ以前に知らなかった世界へ入っていけたというのもあるのですが)

さりげなく「知らない世界」という言葉を使いました。テレビ好きの方ならば、すぐに『マツコの知らない世界』を思い出すことでしょう。もちろん、元ネタは、それです(笑)

僕は結構、あの番組が好きで観ていて、最近印象深かったのはX JAPANのYOSHIKIさんと、みかんオタクの清原さんの回でしたね。メディアというのは「知らない世界につれてってくれる媒介者」ではあるので、あのような番組を通して知らない世界に接触するというのは至極当たり前のことではありますけれど、程よくニッチで、でもみんなマイプロジェクトとして熱中していて。そんな方々が、あのように表象されるというのは僕には素敵なことに思います。

そんな矢先、僕のソロ活動の文脈も含んで、greenz.jpのライターでもある浜田規史さんとgoogle Hangoutsで打ち合わせ。彼が「ああキヨハラくん、知り合いですよ」だなんていうから、とっても驚きました。浜田さんとは、彼がgreenz.jpのライターになって以降、3〜4年のお付き合いがありますが、地元の愛媛県八幡浜で『KITONARU』というウェブメディアを始めたり、「コダテル」というコミュニティスペースを始めたり、とても印象深いことを展開されています。ソロでなのか、あるいはもしかしたらグリーンズとしてなのか、何か一緒に企みたいと思っている仲間です。ぜひ、彼の今後にご注目ください。(この一文の主語が”彼”でなく”僕ら”になることに期待もしつつ)

知らない世界に触れるというのは、いわば好奇心で、それを失ってしまったら僕のような生業は成り立たないでしょうね。最近、「みうらじゅん展」と「谷川俊太郎展」に足を運んで来てすごくジーンとくる感覚を覚えたんですが、ふたりの注目する分野や視点は全然違うけれど、知らない世界を探して、見つめて、解釈を加えてみるということは、すごく社会に対する価値提供だなと思っていて。(どちらもオススメです!)

知らない世界を面白がる、それを人々に伝えるための解釈追加を、自分の役目としていければ幸いだし、今後も得意としていたい。あとは、その実践だけでなく、伝授するという講師の役目に重きをおいていたいところです。

ソロ活動用の名刺ができました!

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Kota Suzuki / スズキコウタ
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greenz.jp 副編集長 / 2kai Productions ミュージシャン&フリーランスエディターhttps://greenz.jp/author/kota/ https://www.wantedly.com/users/3287033