アートエディットの仕様(正式サービス版)

ヒーローアートでアセットの価値を高める

この記事では、公式Mediumで発表されたアートエディットの仕様についてまとめています。

|アートエディットとは

MCHの主要コンセプトである「アセットの価値をユーザー自身が高めていくゲーム」を実現するための重要な要素

|アートエディットでできること

ヒーローアート(ヒーローの見た目)の変更

  • 自分好みの画像に変更できる
  • 登録したい画像を読み込んで、範囲、サイズを指定すると自動変換される

ヒーローのパラメータ傾向(ステータス配分)の変更

  • ヒーローアートによって 「HP」「AGI」「PHY」「INT」のステータス傾向が変化

アクティブスキル (「殴る」) の変更

  • 「殴る」スキルが別のスキルに変化
  • 獲得するスキルはヒーローアートから検出される「ワード」と含まれる「カラー」によって決定される
  • ヒーローアートから得られるスキルと「ワード」と「カラー」に基づく判定内容は一定期間毎に変更される
  • アートエディットで獲得できるスキルについては「強さ」よりも「バラエティ」を重視した内容

|登録の確定とキャンセル

確定する前に確認できる内容

  • ヒーローアート(ヒーローの見た目)
  • ステータス傾向の変化(ステータスごとに増減を表示)
  • 獲得するスキル(名称/効果)
  • 必要GUM

登録の確定

  • 確認内容に問題なければ「確定」する。GUMを消費して登録完了
※登録で消費されるGUMは、各ヒーローアセットごとに1回目は無料、2回目以降は1回あたり40GUM必要
※登録の回数制限はなし

登録のキャンセル

  • 確定前にキャンセルした場合には、GUMを消費しない(回数としてカウントされない)

|登録した画像の履歴表示

全ユーザーが「確定」したアートエディット結果を履歴として確認できる

  • 確認できる項目は、「ユーザー名」 「ヒーローアート」 「獲得スキル(名称 / 効果)」

|ヒーローアートの変更と登録条件

過去に登録したヒーローアートに外見のみ変更できる

  • デフォルトのヒーロー画像にも変更可能
  • 無料で変更可能
  • ただし、スキルと成長傾向は変化しない

過去にアートエディットで使用された画像と全く同一の画像は登録できない

  • 他プレイヤーの登録分も含めた全ての画像が対象となる

|アート評価機能

  • 他プレイヤーのユーザーアートに対して、任意でGUMを「投げ銭」できる機能
  • 投げ銭されたプレイヤーは、自分に投げられたGUMを獲得できる
  • 獲得したGUM量に応じて、称号「グッドアート(仮称)」が付与される
  • 「グッドアート(仮称)」アセットが「トレード」された場合、手数料の一部をアート制作者が入手できる
※アート評価機能は、正式リリース後の2018年12月中に追加実装予定

|画像使用についての運営方針

著作権侵害する画像や公序良俗に反する画像は使用しない

登録されたヒーローアートの著作権はユーザー自身が保有

登録されたヒーローアートを開発運営会社が使用する際の利用範囲は、ゲーム内およびプロモーション用途での表示のみに限定

画像のコピー使用に関しては、先行登録者優先の原則のもと、対策として以下の機能を実装し防止を図る

・完全同一画像の使用不可

・全ユーザーのエディット履歴の開示(誰がオリジナルかわかる)

・アート評価機能の実装

アートエディットの利用上の注意については、下記利用規約の第11条に記載

「My Crypto Heroes」利用規約

|雑感

バトルβ 時に比べて、盛り沢山の追加仕様が実装される正式サービス版のアートエディット機能。
まさに、MCHの主要コンセプトである「アセットの価値をユーザー自身が高めていくゲーム」を体現したシステムになっていると感じました。

モラルのない一部ユーザーの画像コピーを防止する施策も講じられているので、今後は安心して公開できそうです。

難しいことは抜きにしても、ゲーム内のキャラクターを自分好みにカスタマイズできる楽しさには、格別なものがあります。
お気に入りのヒーローアートを作るのはなかなか大変ですが、自分も含めたユーザーのアートエディット熱が高まることで、MCH 自体がさらに盛り上がっていくことを期待しています。

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