多様なメンバーが集まる学びの場

こんにちは。2019年度EDPに参加させていただきました、昭和女子大学 生活科学部環境デザイン学科の小林明日香です。

この度は、昨年度のEDPに私の大学として初参加し経験したことをこの場を借りてお話させていただくことになりました。今年度のEDPにも新たに2名参加させて頂くこととなり、その方々のお力になれば幸いです。また、グループの中に昭和女子大学の学生がいる先輩方へ理解が深まるきっかけとなれば、と思います。

・EDPの学ぶ場に対する共感

・参加を希望したきっかけ

・実際に経験したこと

・感想(学んだこと・苦労したこと・参加してよかったこと)

・これからEDPに参加する昭和女子大学の学生の方へ

・終わりに

以上の流れでお話していきます、最後までお付き合い頂けると幸いです。

〈EDPの学ぶ場に対する共感〉

それは、学ぶ場として【それぞれ異なる分野を学ぶ、多様なメンバーが集まる】ということです。

これは、EDPに参加を希望した大きな理由となりました。

私が所属する環境デザイン学科は4つのコース(建築・インテリアデザインコース/プロダクトデザインコース/ファッションデザインマネジメントコース/デザインプロデュースコース)があります。私たちは、毎年学内で行われる学寮研修で、4コースごちゃ混ぜのグループワークを経験しています。その他分野からの学びの大切さを感じた経験EDPの学びの場に対する姿勢共通するものがあると感じました。

〈参加を希望したきっかけ〉

当時学部3年生の夏に学内の掲示板にて募集があり、その時に参加を決めたの決め手が3つあります。

①学外活動への関心を持っていたこと

②グループワークへの参加への意欲

③他分野の学びへの興味

〈実際に経験したこと〉

(自分の大学への説明会に使用した資料を引用しています)

〈感想〉

・学んだことについて

自分が今までデザインする時に論理的に構築することが足りていないことに気が付きました。一つのプロダクトが完成し使用される一連のプロセスを通して、論理的な思考をもつことの大切さを学びました。

また、テーマに対する多くの議論をすることで、先輩方の知識や考え方から学んだことがたくさんありました

そして何より、チームで一つの目標に向かい、一つのものをつくる楽しさを経験することができました。

・苦労したことについて

行き詰った時にアイデアを出すことは非常に苦労しました。そんな時はインタビューを振り返ったり、手を動かしてプロトタイプを作ったりしました。

インタビューのアポイントや材料の発注まで、一から自分たちでやることの大変さも経験しました。(キャンパス内の家族連れに突撃インタビューをしたことも…)

そして、

最も大切で、苦労したことは【自分の意見を伝えること】です。大学も学年も性別も違う先輩方に向けて、つまり、自分と異なる立場の相手に自分の意見を伝えることは、非常に勇気の要ることでした。

この経験から、自分が相手に「伝えること」は、相手を説得することではなく、相手の共感を得ることだと思いました。

・参加してよかったことについて

多くの先生、学生の方々との出会いで輪が広がったこと

また、グループワークの楽しさ大変さを、社会に出る前に経験することができたことです。

〈これからEDPに参加する昭和女子大学の学生の方へ〉

このコロナ禍で研究室での課外活動やワークショップが中止となる中、他大学の学生の方々とのプロジェクトは貴重な機会です。

良くも悪くも環境デザイン学科は忙しいことで有名なので、参加を決断をすることに大変勇気がいったのではないかな、と思いますが…

必ず、参加してよかったなという経験になると思います。

貴重な場を与えて下さった先生方に感謝の気持ちを込めて、大変さも楽しみながら、自分のできることを精一杯頑張ってください!

〈終わりに〉

ざっくりとしたお話になり、拙い文章で申し訳ございませんでした…

1年前のことで忘れかけていたことを思い返しながら、

改めて、人の出会いは大切だなと思いました。

こうして経験を書かせて頂く機会を与えてくださった先生方へ感謝申し上げます。

長くなってしまいましたが、最後までありがとうございました。

昭和女子大学 生活科学部 環境デザイン学科

小林明日香

--

--