2019年度EDP「saratte」team-iwashi

Team-iwashiの発表を始めさせていただきます。

私たちはフルタイムで働く親が子供のためにできる食育をデザインせよ、というテーマでプロダクトを考えました。

そこで、このsaratteを考えました。これは3,4歳の好き嫌いのある子に使用してもらうことを想定しており、フルタイムで働く忙しい人がなるべく手間をかけないで子供に好き嫌いなくご飯を食べてもらえるようにすることを目的に作りました。

早速ですが、saratteについての紹介ビデオを見ていただきたいと思います。

どうしてこのプロダクトを作ろうかと思ったか説明させていただきます。

インタビューをしていくと多くの人が子供の好き嫌いに問題意識を持っていました。

しかし実際には食べさせるのをあきらめている実態が浮かび上がってきました。

そこで原因を探っていくとフルタイムならではの問題が見えてきました。

嫌いなものを食べさせる一般的な方法として細かく刻んでわからないように普段の料理に混ぜるなどが考えられます。

それが、料理を工夫する時間的な余裕がない、ということです。

そのため解決策としては、細かく刻むのを手伝う機械や、嫌いなものを混ぜるレシピを紹介するサイトなどが考えられます。

しかし、私たちは逆転の発想をしました。

もう料理の工夫はしません。

子供が自ら進んで食べる。これを目指してプロダクトの開発を行いました。

私たちの開発したsaratteはお皿に乗っているものを食べるごとに、皿の縁に描かれた卵の絵から何かが生まれる、というプロダクトになっています。

皆さん頭の中にブロッコリーが嫌いな子供を思い浮かべてみてください。一口トライすると、このようにひびが入りました。もう一口トライすると、恐竜が生まれました。

このように供は何が生まれるんだろう?と好奇心から嫌いなものでも進んで食べていく、という仕組みになっています。

実際に保育園に行ってプロトタイプを試しました。

その結果、子供から楽しかったー!嫌いなものでも食べられるー!との反応が得られました。

また子を持つ保育園の先生にも聞いたところ、コンテンツに子供が考える要素があることに関して高評価をいただきました。また、コンテンツは食材に関連しているほうがいいのではないか、とのアドバイスをいただきました。

現状ではプロダクトを食洗器に入れられないなどの問題があるので、高温に耐えられるように回路、ディスプレイ部分を工夫する必要があります。また、特殊なスプーンを使うことを想定しているのですが、普段使っている箸、フォークなどで使えるように食べたかどうか画像認識によって判断するような仕組みを考えています。

いつもの料理にわくわくをトッピング

次にいわしの歩んできた軌跡を話そうかと思います。

まず食育って何だろうということから始めました。

みんなでいろいろ話してみました。たくさんインタビューをとりました。そして様々な人から様々な意見をもらい…

異なる価値観の人たちに一つのプロダクトで解決策を提案しようとしました。そのためどんどん迷走していくことに…

ここで、イワシの迷走を語るうえで大事なキーワードを紹介したいと思います。

それは、適当とふにふにです。

まず適当から説明させていただきます。インタビューをしていくと、子供が興味を持ったことはやらせてあげたいという意見が出てきました。中でも私たちはお手伝いに着目しました。

味付けの手伝いならば火も包丁も扱わず安全だと考えました。

しかし、料理をしている人が味付けを適当であるといことに気づきました。自分たちの親に肉じゃがの作り方を聞いたところ酒は適当、白だしびゅーっなどすごく適当だということが判明しました。これでは子供に味付けを手伝わせることができません。これはすごいインサイトを見つけたと思ってイワシが盛り上がった瞬間でした。

そこで普段から適当の量を計測しデータを蓄積するくおんたというプロダクトを提案しましたが、ターゲットユーザからの評価は芳しくありませんでした。

インサイトの面白さには自信があったので改善していきましたが、最終的にボツとなってしまいました。

ふにふにについてですがこれは子供が料理に関心を持って台所によって来るのは実は親とコミュニケーションがとりたいからではないかと考え、このふにふに自体が体調を崩していき、どうやったら体調がよくなるか一緒に考える、というプロダクトです。

このフニフニの体調が変化することに関してターゲットユーザーから高評価をいただきました。

初代フニフニは誕生してすぐに食育とかけ離れているとして絶滅しました。形と機能はユーザーから好評だったふにふには消滅と誕生を繰り返していましたが、中間発表でついに第4代ふにふにも消滅し手持ちのプロダクトが全滅しました。

そして何もアイディアの浮かばない絶望の年末年始を迎えることになりました。

何が我々に足りなかったのか

それは作ることだ、と気づきました

それから手を動かし体を動かし、様々なプロトタイプを作りテストしました。

そしてついにsaratteを開発するに至りました。

以上で発表を終わります。ありがとうございました。

最終発表で使用したスライド

ポスター

Member’s self-reflction
上田:今回の授業ではチームメンバーだけでなくメンターや先生方のおかげもあって最終的にいいプロダクトができたなと思います。最終発表後のブースでの反応を見てもそれが実感できました。中間発表前にチームの方針を絞ってしまったためにチームの混乱を招き、雰囲気を暗くしてしまって本当に申し訳ないです。甘糟さんの言っていた「時間に追われると視野も狭くなりますし、困ってからでは選択肢も減ってしまいます。」が本当にその通りだなと実感しました。最後に遅刻しまくってすみませんでした。あ~今回の活動では謝ることばっかだなあ。本当にみんなに感謝しています。

本同:高い技術を持った人間が優れた技術者か?そうではないだろう.いくら素晴らしい技術を持っていたとしても,それを使う人がいなければ,その技術の存在価値すら危ぶまれる.本当に優れた技術者は,持っている知識や技術を最大限に活用して世の中の困っている人を助けることができる人間であると考える.今回の活動を通して学んだことは,まさにこの優れた技術者になるために必要なことであった.世の中の人がどんなことで困っているのか.どうやって助けるのか.本当に必要なものは何か.そこには大学の講義だけでは学ぶことのできない大切なことがたくさんあった.そんな貴重な経験をさせていただいたチームのメンバーをはじめ,メンターの方々,TAの皆様,先生方,そしてインタビューやユーザテストに協力いただいた全ての方々に感謝を申し上げ,本活動のまとめとする

康:スマホをはじめ、身の回りに役立ってくれるありとあらゆるデバイスを魔法と思わず、魔法使いを目指せ。というのは自分の様々な技術との接し方であるが、習得した技術に視野を囚われてはいけないとこのEDPで嫌なほど知らされたのである。卒論や研究でモノづくりしてきた経験の分だけすべての代替案にはまず実現可能性を考える性格になってしまったのでチーム活動ではいつも無難に作れるものしか出せなかった。ただしプロトタイプというのは考案したユーザーエクスペリエンスを提供するものであり、完璧に最終製品機能しなくても人力でやってもいいことを先生方やTA、メンターの皆さまのアドバイスで知り、授業の都合で参加できなかったが実証実験の動画を見たらまさにその通りだった。いつもでは研究などの明確なニーズに対して、曖昧で存在すら不明なニーズを仮説から実証していく新しい魔法の開発プロセスを確かに勉強させていただいたのである。

林: 「食事」に関係するテーマに対して興味を持って「食育」のテーマを選びましたが、身近になかなか食育中の親御さんがおらず、ニーズを捉えるのに苦労しました。インタビューになかなか共感できず、なんで?なんで?わからん!とネガティブなワード何度も何度もチーム内で言ってしまっていて申し訳ありませんでした。私の下らない「ここがわからないんだけど……」に付き合ってくださったチームメンバー、メンターの皆様には感謝しきれません。迷走の末たどり着いた最終プロダクトでは、対象としていた子どもたちや子連れの親御さんが食いついてくれていたことが印象的でした。それまでのインタビューやユーザー実験とは全く違う反応を得ることができ、少しだけでもユーザーのニーズに届いていたのかなと思える瞬間があったのが嬉しかったです。

中村: デザインプロセスや他分野との協働について学べたことは勿論ですが、このテーマに取り組んで得たこととしては「技術」や「モノ(ものづくり)」に対する考え方が変わったというところが大きいです。私はそもそも食育や教育、育児など、人間が“育つ”という場面に機械やテクノロジーが登場することに嫌悪感がありました。温度のない管理のような教育を加速させてしまうではないか…技術や便利さが家族を分断してしまうのではないか…そんな不安を持っていたのです。しかし今回このテーマに取り組んで、自分は技術やモノを表面的に(一方向的に)捉えていたのだと気付きました。実際に携わってみると、中心には 常に“人”がいて、その”人”に寄り添えていなければそれはモノとして成立せず、受け入れられることもない。反対に、そういう部分がきちんと考えられていれば、技術も素敵なモノになる。何かを提案するときは、対象を真摯に見つめることが大切なのだと学びました。こんなに誰かの悩みついて悩んだことは初めてです。大変でしたね。
でも、子どもが私たちのアイデアを「たのしい!」と言ってくれたこと、とても嬉しかったです。このアイデアで「食べなさい」という言葉が生まれ変わるかもしれないと想像した時、すごくワクワクしました。ものづくりが楽しいと思えない数ヶ月を皆さんと必死に乗り越え、最後、そうした喜びに出会えたことが活動の成果です。

Message to 上田
中村: いつも上田さんなりにメンバーの舵を取ろうとよく声を出したり、スケジューリングをしたり…何よりも、元気に取り組んで下さっていたので、私も元気に取り組むことができました。また、好き嫌いについて独自の経験や視点から「なぜ食べられないのか」や「どう好き嫌いと向き合ってきたのか」など、リアルに語って下さり参考になりました。大根、気が向いたら挑戦してみて下さい。では、最後のお仕事(ブログの更新)お疲れ様でした!思いきりボルダリング楽しんでください!

林: 話し合いの場に上田くんがいるかいないかで盛り上がり方が全然違いました。パワフルで元気に場を取り仕切ってくださったのでめちゃくちゃありがたかったです。途中で出てきたコック帽の案での視界に入る実験?での「めちゃくちゃ邪魔!!」の一言が印象に残っています。普段から料理をしているという親御さんとの共通点から自然と出てきたんだろうなーと思うと納得の一言でした。下らない提案も拾って一緒に試してもらえて嬉しかったです。

康: 思いかえると上田さんのいない会議は多くの場合情報交換だけになりがちだったね。チームいわしはじっくり考える人が多いので良く沈黙になってしまい議論についていけなくなってしまうけど、いつも上田さんの仕切りのおかげで思考のスパイラルから皆さんのところに戻れています。いつか上田さんのようにアクティブなコミュニケーションが取れるようになりたいな…

本同:正直このチームが最後までやってこれたのは,上田くんのチームをまとめる力のおかげだと思います.毎回会議の前に,その日にやるべきことをリストアップしたり時間配分をしたりと,この人はリーダーをやるために生まれてきたんじゃないかと勝手に感心していました.私が自由人すぎて迷惑をかけてしまったこともあったけど,自由にできたのは上田くんへの信頼があったからです.まあ言い訳にはなりませんが(笑).それからいつも発表スライドを率先してデザインしてくれて,本当にありがとうございました.東工大生ながら美的センスも兼ね備えているというハイスペックから,頼りきりになってしまったことは申し訳ないと思っていましたが,こればっかりは上田くんには敵いませんでした.ぜひイラストレータもマスターして,最強の東工大生になってください.(あとできれば子どもとの接し方もマスターしてください(笑).)上田くんにはこの先も研究室でお世話になりますが,優しさに甘えてしまわないように私自身もっと成長できるよう努力しますので,これからもどうぞよろしくお願いします.

Message to 康
圧倒的技術力には感服です。技術的に何ができて何ができないか判断がつかないときにどうやったらできる、とか教えてくれたり、何が必要かぱぱっと出してくれたのは本当に助かりました。(上田)

中村: 「包丁を磁力で吸い上げる」と最初の頃におっしゃっていたのが今でも忘れられません(笑)。技術的な部分に特化しているからこそ生まれる突拍子もなさというか…本当に私の中にない見方や考え方を持っていて、「そ、そうきたか…!?」と思うこともしばしば。いい刺激になりました。また、プロトタイピングの面では康さんの存在が心強かったです。やっぱり実際にモノが動くのはすごい!スプーンのセンサで画面が切り替わったのを見た時、本当に感激しました!

林: こんなことってできる?と聞いたことを、多分できるよ!の一言で挑戦し、作ってしまえる技術力と実行力に感服しました。光センサーで画面切り替えられないの?のという雑な一言から、秒数の指定までプログラムにいれてほぼ完璧に動くプロダクトが完成していてびっくりしました。よく、技術屋さんは魔法使いみたいなもの、とおっしゃっていたと記憶していますが、チームいわしの魔法使いは間違いなく康くんだったと思います。

本同:康くんがチームにいなければsaratteは完成しませんでした.圧倒的な技術力でチームを支えてくれて,みんながやりたいことを実現してくれて,本当にありがとうございました.康くんと一緒にものづくりをしている時はとても楽しくて,次第に形になっていくプロダクトをワクワクしながら見ていました.発表会の直前にデータが消えてしまった時はどうなることかと思いましたが,復元の速さはさすがだと思いました.私だったら間に合ってない….思い返せば康くんは,いわしがなかなかものづくりに手を出さなかった迷走期からずっと「とりあえず作ってみる」ことを提案してくれていたんだなと思います.納得できないと言いながら全然作り始めなかったことを反省しています.あと台湾のこともいろいろ教えてくれて,いい刺激になりました.他の国での食育についても触れる機会があったのも,このチームがこの答えにたどり着いた一つの要因なんじゃないかなと思っています.最後になりますが,生きている食材が見えるホログラム,今でも欲しいのでぜひ作っちゃってください(笑)

Message to 中村
いつも真面目に、一生懸命チームワークに参加してくれてありがとう!センスもいいし、場の雰囲気良くしてくれるし、頼りっぱなしでした。インタビューは完全に中村さんに依存していた面があるのでめちゃくちゃ感謝しています。(上田)

林: チーム全体を見て、うまく場を取り持ってくださって本当に感謝してます。中村さんがいなかったら心が折れてたシーンは何回もあったと思います。お昼ご飯のときにもいろいろな話をしてくれて、楽しい雰囲気で過ごすことができたのは中村さんのおかげです。オンライン晩ご飯では身を張って嫌いなアボカドにチャレンジしてくれたり、保育園との連絡をつけてくれたり、いろいろ頼りまくってしまいました。感謝しています。

康:序盤からユーザーインタビューで難航してきたいわしだが、いつも一生懸命時間をかけてムサビの職員にインタビューしてくれたり、終盤で保育園に連絡してくれたりする中村さんには本当に深い感謝と申し訳なさでいっぱいです。

本同:すいかに引き続き,いわしでも大変お世話になりました.他の美大生と活動する機会をなくしてしまってすみませんみたいなことを言われた気がしますが,むしろ私は中村さんでよかったと思っています.私,人見知りなので.冗談です.2回目というのもありますが,中村さんの仕事のやり方がわかっているので安心して一緒に活動することができました.中村さんの考えることはいつも私にとって新鮮で,そんな時が一番この授業に参加してよかったと思える瞬間でした.また機械機械した日常に戻っていくのかと思うと若干憂鬱ですが,中村さんからもらったこの経験をずっと忘れずにいたいと思います.あと,モヤモヤっとしてフワフワっとした何かを無理やり言語化させようとしてしまってすみませんでした.最後までそれに気付けなかったのはとても反省しています.私もうまくモヤモヤっとしてフワフワっとしたものをそのまま取り扱えるようになりたいと思います.最後になりますが,これからも明るい笑顔が素敵な中村さんでいてください!卒業制作は招待されなくても見に行きますので覚悟しといてください(笑)

Message to 林
チームが一方向に突っ走らず一歩一歩確かめながら進めたのは、林さんが本質をつく鋭い意見を出してくれたからだと思います。あと最終発表の時の蛙めっちゃかわいかったです!(上田)

中村: 特に序盤から中盤辺りはなかなか他のメンバーと都合が合わず、もどかしい思いをさせてしまったことと思います。それでも、いざ会議に出られた時はみんなが見落としていた点を突くようなことをズバッと言って下さったので、視野が広がりとても助かりました。「好き/嫌い」や「わかる/わからない」を曖昧にせず、逐一意思表示して下さったので、お話がしやすかったです。オンライン晩御飯会やCM撮影楽しかったですね!

康:自分が技術屋だとか家が遠いからといって序盤のインタビューや最後のCMを任せきってしまい本当に顔が上げられないです。機能の実装以外なかなか実行に踏み出せない自分に林さんと同じチームで本当に感謝感激です。そして最後の編み物カエルさん召喚魔法は本当に上手すぎて憧れます!

本同:共通の友達がいたこともあって,林さんとはすぐにいろんなことを話せるようになりました.休憩時間のたわいもない話が楽しくて,ついつい話しすぎてしまうこともありましたが,どんな話でも真剣に聞いてくれて,デザインプロセスの中でも,「この人には伝えたいことをちゃんと伝えよう」と思っていました.ちょっと(どころではないかもしれないけど)変なところがある私でも,広い心で受け止めてくれてありがとうございました(笑).手芸が趣味だということは自己紹介の時から知っていましたが,実際にかえるくんをすごいスピードで生み出していくのを見て,趣味のレベルが違うなと思いました.最終発表会の時にちっちゃい子がかえるくんに興味津々で,全然saratteの方を見てくれなかったのはある意味いい思い出になりました.ブースのデザインなど,林さんの趣味に助けられたことがたくさんあって,チームメンバーの多様性の大切さを感じました.これからもたくさんかえるくんを生み出してください.それでは,お酒を飲みすぎないようにお気をつけてお過ごしください.

Message to 本同
本同への信頼はすさまじすぎて、頼りすぎました。時間は絶対守るし、いつまでにこれをしようと言ったら絶対にやってくれるし、電話会議はほぼ確実に参加してくれるし。自分で時間指定して遅刻したりしてたんで、感謝以上に申し訳ねえっす。(上田)

意見や疑問をはっきり伝えること…その時使う言葉も、どれが一番適切かを推敲して発言されていることが伺えて、私もきちんとしなければと身が引き締まりました。曖昧な部分を言語化することや思考を整理することなど、なあなあで流すのではなく拘りを持って追求する姿は見習いたいオブザイヤーです。また、時々生まれる本同さんの突飛なアイデア発想は、停滞したワークを動かすパワーがありました。本当に最初から最後まで、頼もしく、信頼できる存在でした!

林: 普段の一歩一歩着実に丁寧に進めていく様子と突飛なアイディアの落差が凄くて驚きました。突飛にみえるアイディアも実はインタビューの内容から丁寧に考えられて、この人はどこまで考えてるんだ?と底の見えない怖さを感じてました。ユーザーテストで子供が画面見えにくい問題から残り1週間でプロジェクターを使ってどうに改善しよう!という流れはより良くしようという本同くんの働きかけがなければできないことだったと思います。いろいろな面で負荷をかけまくってしまい申し訳なさと、感謝でいっぱいです。

康:本同さんの長い沈黙の後の鋭い発言には序盤辺りからずっとびっくりしながら見習いたい目標でした。そしてプロジェクターを利用したユーザーエクスペリエンスの提供はその深い思考と想像力があるからこそできる提案だと疑えずに信じています。いつも作れるか作れないかに囚われている自分には凄くいい刺激を与えてくれたことに最高に感謝しています。

--

--