2020年度EDP「ふ〜ふぅ」おふとん
チーム おふとん です。私たちのテーマはYKK APさんの
「リモートワークの次に来る「新しい住まいのあり方」をデザインせよ」
プロダクトは“あなたの出来立ては、ずっと続く。”「ふ〜ふぅ」です。
よろしくお願いします。
ちなみにチーム名は、当時講義室が寒かったため、暖かいモノの代表と言えばの“おふとん”が由来です。(¦3[___]スヤァ…
それでは早速プロモーションビデオをご覧ください
Target User
2020年新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるいました。結果リモートワークという働き方が増え、夫婦で一緒に昼食をとる機会が多くなったというお話をインタビューで伺いました。またコロナ収束後もリモートワークが続き、夫婦で一緒の昼食は続くと考えられます。
そこで我々のチームは、
“リモートワークによって平日の昼食を自宅で取るようになった夫婦”
をターゲットユーザーとして決めました。
上記のユーザーのインタビューでは、昼食を作る側の人からは「せっかく作るなら出来立ての料理を振る舞いたい」、「相手が休憩になるタイミングが気になって、ラインや頃合いを見計らってノックをしたりする。」「相手の仕事の会議が長引いて、自分が用意した料理が冷めるとイライラする」などのお話を聞くことができました。
様々なインタビューから昼食を準備している方は、出来立ての料理を振る舞いたいけど、リモートワーク中の相手の休憩開始時間がコロコロ変わってしまい、いつ作り出すべきかわからず振り回される。相手に合わせての昼食準備はたいへんなのではないか、という問題を発見しました。
リモートワークで急な会議が入ったり、仕事が伸びてしまうこともあって、事前に相手の正確な休憩開始時間を把握することは現実的に難しい...
そうだ💡夫婦の時間をムリに合わせるのではなく
いつ食事を作り出しても出来立てを振る舞えるようにすればいいのか!
【ふ~ふぅ】の使い方
そこで私たちが提案するのは、「ふ~ふぅ」というプロダクトです。
「ふ〜ふぅ」には、出来立ての状態をキープさせる機能があります。そのため、その日の昼食を相手のタイミングに振り回されることなく,自分の好きなタイミングでつくり始めることができます。
まず出来立ての昼食の温度をふ〜ふぅ上部のサーモカメラでスイッチを押して測定を開始します.液晶画面に測定完了の表示が出ると,自動でふーふぅ内の温度がその温度に調整されます。
また、ふ〜ふぅの中は2段構造になっており,夫婦の昼食を別々に保温することが可能となっています。保温中は液晶画面には出来立ての表示がでており,いつでも出来立て状態の昼食を取ることが可能です.
Proto Type
実際に機能するプロトタイプが以下の写真です。
User’s voice
ユーザーからは、昼食を作る側、作ってもらう側の両方から良い反応をいただけました!!
Future work
将来的には、料理ごとに自身の好みの温度設定をする機能、アプリ連携による献立提案やリクエスト送信機能、作ってもらった側からの「おいしかった」などのフィードバック機能をふ〜ふぅに盛り込むことを考えています。また、料理の出来立て維持を、温度以外の要素についても検討したいです。
「ふ〜ふぅ」で
昼食をもっと、自由にしてみませんか?
Design Process
それではここから先は私たちチームおふとんの軌跡についてお話しします
(:3っ)っ ー=三 [___]
2020/10/17 最終発表まで約4ヶ月
〜EDP 初日〜
我々のEDPはこの日始まりました。その日のうちにYKKAPさんのテーマ
「リモートワークの次に来る「新しい住まいのあり方」をデザインせよ」に出会いました。EDP全体を通じて大きいつまずきが3つありました。
1つ目のつまずきはテーマの「リモートワーク」という言葉にばかり集中してしまったことです。その結果「新しい住まいのあり方」をガン無視した何気ない行動から達成感を得るといったプロダクトを作りました.
このテーマ無視の状況から私たちはまず、テーマの再定義をしっかり行うことからやり直しました。まず「リモートワークの次に来る」という部分はコロナ終息後、住まいのあり方とは生活スタイルのこと。つまり,コロナウイルス終息後の新しい生活スタイルをデザインすることが私たちのテーマとなりました。
再定義したテーマを考えていく中で、私たちは平日に過ごす時間が増えた夫婦に注目します。
しかし、ここでもまだリモートワークという言葉に囚われ、ひたすら働きやすい環境づくりに固執したアイデアとなっていました。
そこで一旦、リモートワークから離れてみようということになりました。
リモートワークから離れて進めようと苦労する途中で、私たちは夫婦の昼食に注目します。
しかし、ここで2回目の大きなつまずきが待っていました。班員の中に既婚者はいませんでした。そのため、夫婦という概念にかなり振り回されてしまいます。食事の会話における思い込みがありました。
そのように進む中で日中の出来事を記録し、昼食時に話題提供させるプロダクトを考えつきます。ですが、黙っている旦那さんに無理矢理喋らせる必要はないんじゃない?というフィードバックを受けました。それを聞き、私たちはぐうの音も出ませんでした。
昼食の課題ってなんだ!!
そこで私たちは改めて昼食の課題について自分たちの理想を基にインタビュー を重ねていきました。
そんな中で、あるインタビューから一人の食事には一人の食事の良さがあるという話を聞きました。今までなかなかはっきりした課題やニーズが見つけてこれなかった私たちはこの「一人での食事」という言葉に食いつきます。ここから一人での昼食と二人での昼食を選べることを実現しようとスタートします。(後々この方向性に痛い目を見るとはつゆ知らず)
このように、プロダクトを作っては方針の修正を繰り返し、中間発表に進んで行きました...
2020/12/19 最終発表まで2ヶ月
〜運命の中間発表〜
結果は条件付き合格
「昼食における一人での食事と二人での食事を選択できる」と言うテーマ設定はOKでしたが,ソリューションをもっと洗練せよとのフィードバックをいただきました。
中間発表のGOサインから私たちは一人での食事をどうにか実現させようとがんばります。一人と二人の食事を選べる未来を実現するためにはいくつかの課題がありました。例えば、
・一人で食事は取りたいけど自分で準備するのは面倒くさい問題
・二人での食事を断られ方の感情についての問題
このような課題を解決し、一人での食事をどうにか実現させようと奮起し進んでいくこととなります。
そして...
2021/1/23 最終発表まで2週間
〜EDP恒例「ちゃぶ台返し」〜
これまで中間発表でOKをもらったテーマ設定にそって考えてきたプロダクトについて
『離婚を助長する最終兵器』
というような評価を受けてしまいます。その評価を聞き、我々の中では今までで一番長い沈黙が流れました。これが3つ目のつまずきです。
とりあえず心を持ち直し、新しいプロダクトを考え始めました。
まず、私たちは課題について内的要因を解決することばかりに集中してたことに気づき、外的要因に目を向けました。
外的要因として、我々は食事のタイミングなど様々なものが思い浮かびました。この外的要因に関連する昼食の問題について、ほぼゼロの状態から急ピッチでインタビューを読み返し読み返し、
「昼食準備により自由を」
というコンセプトにたどりつきました.
そして、「ふ〜ふぅ」の最終発表を迎えることができました.
以上、私たちは全力で走り切りました!!!
Presentation
2月6日の様子です。
コロナ対策で、会場の人数は制限されていましたが、リモート中継でのプレゼンでは画面の向こう側には、大勢の方が見に来てくださりました!
実際に使用したポスターやスライドはページ下部をご覧ください。
個別プレゼンブースでは実際にチャーハンを入れ、保温されているのをデモンストレーションしました!
(デモで使ったチャーハンは後でおふとんスタッフが美味しくいただきました。実際に温かさがキープされていて本当に美味しかったです!!)
・・・
Members
須賀 裕也
Suka Yuya
東京工業大学 修士1年
【感想】
半年に渡ってずっと頭の片隅にあり続けたことがこのE D Pでした.
最初の頃はまだ時間に余裕があり,色々と迷走できることを楽しんでいましたが,年明けあたりから本格的に焦り始め,最終発表まで残り2週間のタイミングでプロダクトをひっくり返された時にはチームに今までにない沈黙が流れました.この経験から,やはり,時間の余裕は気持ちの余裕なのだと改めて感じました笑
結果論にはなってしまいますが,あのギリギリのタイミングでプロダクトをひっくり返されて良かったと思います.1つ前のプロダクトに関しては,チームのメンバー全員が「完全には納得していないけれど,時間もないしこのまま行くしかないかー」という感覚だったと思います.それを外からの力で強制的にリセットすることで吹っ切れて,いいものが作れたのではないかと思います.
コロナ禍という今までに体験したことのない状況下でのEDPだったため,細かい制約はありましたが,それらも含めてかけがえのない経験を積むことができたと思います!
【班員からのコメント】
●すかくんはEDPで初めて一緒のチームになりましたね.というかEDP初日に初めて顔をみました.こんな人がいたんだなーという感じです.すかくんはあんまりデザインプロセスで前に出るタイプではないという,僕の友人からのタレコミがありました.しかし,すかくんがチームで一番発言していたし,前に出てメンターや先生たちと話しているのを見ていて頼りになるなぁと感じていました.集合に遅刻する以外は.さすが齋藤研のEDPに入るために東工大に入ってきたというだけあるなと関心していました.集合に遅刻する以外は.最終発表お疲れ様です!集合に遅刻する以外は.(by 武田)
●正直,須賀がいなければEDPを進めていくことは難しかったのではないかと思っています.話し合いなどを進めていく上で,須賀が最初に意見を述べてくれたおかげで他のみんなも意見を言えるという流れが生まれていたと思います.遅刻するという点だけを除けば,めちゃくちゃいいやつでした.(by早川)
●すかさんがいなかったら、どうなっていたのだろう…と不安になるほど、チームの先頭に立って、沢山引っ張ってくださりました!本当に感謝しかないです!あと、すかさんの毎度の『遅刻からの全力謝罪』というパフォーマンスは、なんだかんだチームの輪を和やかにしてくださりましたね。笑 すごく頼りになるけど、しっかりしすぎないリーダーのおかげで、本当に心地の良いチームでした!半年間お疲れ様です!本当にありがとうございました!(byあっすん)
●須賀さんがいなかった、私達の班は最後までうまく行かないまま終わってしまったのではないかな…と思うくらい率先して引っ張っていってくださった印象です。チームビルディングを行う上でも、周りが話しやすい雰囲気を作ってくださったり、うまくフォローを入れてくださったり、私が何をしてもサラッと流してくださったりする優しさがとてもありがたかったです。ほぼ同郷という共通点もあり、とってもお話しやすかったです。また幹事お願いしますね笑(by華歩)
武田 真司
Takeda Sinji
東京工業大学 修士1年
【感想】半年間お疲れ様でした.燃えるようなラスト2週間でしたね.でも楽しかったです!
僕は終わり良ければ全て良しと考えるタイプですが,最終プロダクトはもっと考えて洗練させたかったというのが本音です.でも今のままでも良いプロダクトが出来たと思います!僕はそもそもEDPのような,チームであうだこうだ言いながらアイデアを考えるプロジェクトベースの授業を本当は苦手としていました.EDP講義をとったのはこういう自分を克服しようと思っていたところも少しあります.残りはものづくりが好きだからです.アイデアとかデザインがダメでもエンジニアリングの部分は多少得意だったので,最悪後半のプロトタイピングだけでも役立てられたらと思っていました.実際EDPを体験してみてわかったのは,エンジアリング部分で役立てたのは最後の2週間で,それまではずっと,ずっと,ずっと,デザインプロセスでした笑.だからと言って,決してデザインプロセスを手を抜いていたわけではありません.
デザインプロセスは輝く原石の発掘作業だと思います.良いソリューションが見つかれば万々歳,そうでなければその辺りの石を拾ってひたすらひたすら輝け輝けと磨き上げるのです.そして2週間に一度の授業フィードバックで跡形もなく砕かれます.なぜならいくら磨こうがただの石ころだから.もちろん我々のチームは後者です.正直発表会で別チームのソリューションはすごく輝いて見えました.しかし,おふとんも胸を張ってすごいソリューションが出来たぞ!と自信を持って言えます.それくらいデザインプロセスに多くの時間を使い悩んできました.1秒たりとも無駄な時間ではなかったと思います.大変貴重な時間でした.満足しています.
我々は夫婦をターゲットユーザーとしており,授業中に教員陣と夫婦や結婚について相談し,色んな面白いお話をお聞きしました.この相談時間をいつも楽しみにしていました本当に.我々に足りない夫婦感を教えていただき,自分の中で「あれ実は結婚って,そんなにいいもんじゃないのか・・・!?」と考え始めております.大変リアルで興味深く,今から結婚がとてもとても楽しみです.
僕は今年のEDPチームの中で一番、仲が良いチームだと思っています.(一番騒がしいチームだったかもしれないけど...)たった半年ですがこんなにも居心地がいいチームになってすごく感動しています.イジりイジられの関係ってすごく心地いいですよね.みんな息があってたと言いますか,それぞれの役割を把握してプロダクトとか諸々を助け合って作ることが出来て本当によかったです.
最後に,一緒に無茶を乗り越えたおふとんメンバー,ともに頑張ったEDP受講者,コロナ禍でも授業運営に尽力していただいた教員の方々,さまざま相談になってくれたり物品購入などでお世話になったTAの方々,我々の活動を見守ってくれたメンターさん,時間を作ってインタビューにご協力いただいたユーザーの方々,その他授業内外でお世話になったEDP関係者のみなさんに感謝を伝えます.本当にありがとうございました.
【班員からのコメント】
●武田のおかげで最終ソリューションがちゃんとした形になったといっても過言ではないと思います.ラズパイであったり,電熱線の配線などのタスクをほぼほぼ全部やってもらったので頭が上がりません.半年間お疲れ様でした!(byすか)
●武田には,プロダクトを実際に作る時に非常に助けてもらったと思っています.実際に,最後の2週間でプロダクトを決定してから,日々武田がプロダクトを実際に想像している形に近づけ,どんどんと改良していってくれたおかげで,最終発表でプロダクトを実際に見せることができたと思ってます.(by早川)
●武田さんは本当に技術者すぎました。優しすぎました。イケメンすぎました…!終盤にいくにつれ、いろんな機能が実現されていくプロダクトには毎度毎度、本当に感動しました。私が今回EDPに参加する目的の一つであった、技術を伴ったデザインを経験できたのは、武田さんの力のおかげです!これからも、電子工作系の技術について教えてください!笑 半年間お疲れ様です!本当にありがとうございました!(byあっすん)
●一番長い付き合いでしたね。これは周りの友人にも話したのですが、EDAのとき全く何もわかっていなかった私に気を使って、私でも理解できるように噛み砕いて説明してくださったのがとっても嬉しかったです。それがなかったら本当に辞めていたと思います笑 EDPでも同じ班に配属されたときはホッとしました。ハンダゴテとか、コードとか、なんだか色々とわからないものを扱っている武田さんはとってもイケメンでしたよ笑EDAのときから今まで本当にたくさん脅しをかけたり、迷惑をかけてしまったなと、今更ながら反省しております。沢山ありがとうございました。まだ私のEDPは終わっていないので、4月までお願いしますね!(by華歩)
早川 佳範
Hayakawa Yoshinori
東京工業大学 修士1年
【感想】
長かったような,短かったような不思議な時間を過ごせました.インタビューを通して課題を見つけ,そこからその課題を解決するためのプロダクトを考えるというものづくりのプロセスを体験できたという点で非常に充実したものだったなと感じています.
テーマ設定の中に未来について考える必要もあり,紆余曲折の道ながらも少しずつ前に進めたと思います.特に,最後の2週間ではプロダクトを一から考え直すという事態になり怒涛の時間を過ごせました.そんな中でも,EDPをやり遂げることができたのはチームメンバーのおかげだったと思います.チームでは,それぞれが疑問に思ったことやちょっとした意見でも何の気兼ねもなく発言できるという環境が自然と生まれて,そこで雰囲気が悪くなるということも決してなく話し合いなどを進めていくことができました.このようなチームで半年近くEDPを進めていくことができ嬉しく思います。
【班員からのコメント】
●EDP講義の昼食を全部一緒に取ったんじゃないかというくらい,お昼を一緒に過ごしたと思います.何を話したかは全然記憶にないけど,楽しかった記憶はしっかりとあるので勘弁してください.早川はどんなに俺がグループワークに遅刻してこようが,ちゃんと集合時間前にはデザイン工房に到着していて,本当に尊敬の念と謝罪の念で胸が一杯です.半年間お疲れ様でした!(byすか)
●はやかわくんのスライド作りなどの仕事の早さにいつも驚いています.またミーティングなどではちゃんと話の論点を理解していて,的確な発言をしていてちゃんとわかっているなはやかわって感じで見ていました.あと,プロダクト作るときも細かい作業でもちゃんと,きびきびやるところがすごくナイスでした.EDP後半は華歩さんにいじめられててどんまいって感じでしたが楽しそうで何よりです.ありがとう!(by武田)
●遅刻しない、四川が大好きなイケメン早川さん。早川さんは、話し合いの時、常に一歩引いて、冷静で衝撃的な、でも的を得た、時に、言われたくないような一言を、しっかりと言ってくださる方でした笑(良い意味で) だからこそ、チームの話し合いで、早川GOサインが出た時は、安心して取り組めた気がします!チームの中に、冷静に客観視できる方がいて本当にありがたかったです!半年間お疲れ様です!本当にありがとうございました!(byあっすん)
●EDPでの活動では、「口数は少ないけど、しっかりと的を射た発言をしてくださる方」という印象です。また、活動を通して色々とお話をしていく中で、凄くしっかりとした方だなと、私にないものを沢山持っていて学ぶところの多い方だなと感じました。尊敬しています。班員の方全員に対して言えることですが、特に早川さんに対しては、感謝と謝罪以外もう何も言えないというくらいに、たくさん迷惑かけてしまいました。ごめんなさい。いつも笑ってお話聞いてくださって本当にありがとうございました。時々一緒に帰るの、楽しかったです。(by華歩)
小川 華歩
Ogawa Kaho
昭和女子大学 3年
【感想】
「参加してよかった」と心の底から思えるプロジェクトでした。一生、EDPの話を私の周りの人にできる気がします。
私にとってEDPから与えられた課題は、明らかにキャパオーバーでパンクしてしまうようなものでした。しかし、初めから最後まで班員の方々に助けて頂いたおかげで、右も左もわからない状態から、半年間一つの課題に対して向き合い、寄り道をしながらも少しずつブラッシュアップをして…無事最終発表を迎えることができて本当に良かったです。
また、班員の方々との活動、インタビュー、分野の異なる先生方との会話を通じて、プロダクト作成までのプロセス、夫婦感、人との関わり方など、多くのことを学ぶことができたなと、とにかく感謝しております。
コロナ禍ではありましたが、対面での活動を行うことができてよかったです。
ありがとうございました。
【班員からのコメント】
●初めの頃に比べて,最終発表あたりではかほさんの人となりを少しは理解することができたのではないかなと感じています.コロナ禍の影響で全く飲み会が開催できなかったことが心残りです.かほさんは建築の課題がめちゃくちゃ大変そうだった中で,少しでも参加しようという姿勢を貫いていたところが非常に印象に残っています.チームのみんなとまた集まりましょう!半年間お疲れ様でした!(byすか)
●華歩さんはEDAからずっと同じチームで,一番付き合いは長いですね.正直華歩さんクレイジー過ぎますが,それが逆にチームの雰囲気を良い方向にしていると思います.僕に対して「EDP辞めますよ」とか,「坂本先生に言いますよ」って言う,もはや挨拶化しつつある脅し文句が聞けなくなるのが残念でなりません.強く生きてください.ありがとう(by武田)
●小川さんは,議論の途中でハッとするような意見をもらうなど自分たちの議論の方向を考え直すのにいいきっかけをくれました.なんとなくで議論を進めてしまっている状態に気づかなかった時にも,小川さんが自分の意見をはっきりと述べてくれたことで議論がより活発になったと思います.(by早川)
●チームの賑やか担当といえば、全員がこの方の名前をあげると思います。チームがこんなにも仲良くなれたのは、小川さんの容赦ないぐらい相手に踏み込んでくるコミュ力のおかげだと思います笑 また、技術者目線の意見に、デザイン目線で立ち向かう姿や、男性目線の意見に、女性目線で立ち向かう姿は、心強く、本当に頼もしかったです。半年間お疲れ様です!本当にありがとうございました!(byあっすん)
尾川 あすみ
Ogawa Asumi
武蔵野美術大学 3年
【感想】
『むずい!わからん!』と、 半年間、「リモートワークの次」というテーマと「夫婦」に沢山振り回されました。未来の話の上に、自分の経験値ではどうにも共感しきれないユーザーをターゲットにすることは、本当に難しかったです笑 だからこそ、沢山のインタビューで夫婦の声を聞くということが、とても貴重な経験になりました。
また、お互いを信頼しながら、個々の強みを生かして仕事を分担するということが新鮮でした。"任されて"デザインしたことで、いつも以上に、デザインについて考えさせられる良い機会になりました。
EDPの活動の中で、結構絶望的な局面でも、辛いより楽しいと思えたのは、チームの皆さんのおかげです。最終的に、『ふ〜ふぅ』という心も身体も温かくなるようなチームおふとんらしいプロダクトが完成したのも満足しています。本当に感謝しかないです。半年間ありがとうございました!また、どこかでご一緒できることを祈ってます!!
【班員からのコメント】
●プロダクトスケッチやC A D,スライドのイラストなどあっすんにしかできないことが多すぎて,頼りまくってしまいました.でも,そのおかげで最終ソリューションも発表スライドもとてもクオリティの高いものができたと思います.ミーテイングの際にも,積極的に意見を伝えてくれていたことで議論が活発になったと思います.本当にありがとうございました.飲み会をまた開いた際には,かほさんの介抱込みでぜひ来てくれると嬉しいです.半年間お疲れ様でした!(byすか)
●あっすんのことを正直最初,デザインプロセスを初めてやる美大生という理由で見くびっていました.すいません.授業の最初の段階で,すぐその考えを改めることになりました.年上の男が多いチームなのに物怖じせずにぐいぐいチームを引っ張っているのをみて,すげぇやって関心していました.冗談とかもガンガン飛ばせるしすごくやりやすかったです.あっすんのイラストすごくよかったです!ありがとう(by武田)
●あっすんには,最終発表におけるポスターやスライドの見た目などデザイン部分では非常に助けてもらいました.直前の数日間ではどうしても作業量が多くなってしまった中でも毎日作業を進めてくれ,あっすんのおかげで個人的には満足しているポスターなどを完成することができました.(by早川)
●ごめんね。たくさん迷惑かけました。
同い年なはずなのに、私よりも遥かに頭の回転が早くて、チーム全体を引っ張っていっている姿は本当にいい刺激になりました。最終発表のスライドの作成、ポスター、ロゴのときも、色々と私のうるさい注文を聞いてくれてありがとうございました。あと、最後にイラスト描いてくれたの、とっても嬉しかったです!既にたくさんの友人に自慢しました。似てるね〜〜って褒めてくれました!(by華歩)