2021年度EDP「Dressle」Team jaja
あなたの元に,服が来る.
私たちがデザインしたプロダクトは,ショッピングモール中の服が届けられる服購買ブースです.
PV
本プロダクトは,子供をパートナーに預けて自分の服の買い物をしたい人向けの,短時間で納得のいく服選びができる試着室です.
特に,プロのスタイリストが服を持ってきてる従来のセレブ向けのサービスとは異なり,誰でも気軽にVIPな体験ができる特徴があります.
子供を持つ母親は,子供と一緒に自分の服の買い物をすることは難しく,このようにショッピングモールに家族と訪れた際,旦那さんに子供を預けて買い物します.
それでも1人でゆったり買い物を楽しめるわけではありません.なぜなら,旦那さんや子供の様子が気になる,せっかく家族と来ているのに自分の用事に長い時間使いたくない,と言う気持ちから,30分ほどで済ませようとし,結局心残りのある買い物になるためです.
しかし実際は,店舗間の移動に時間を割いてしまっているため,服を満足に試着・吟味できないのではないかと考えました.
私たちは,どうしたら服屋の間の移動時間を最小化できるか,に重点を置き,試着したい服がユーザーの元に服から来てくれればいいのではないかと考えました.
そこでデザインしたプロダクトが,Dressleです.Dressleは主に二つの要素から構成されています.一つは,各階に設置された6角形の試着室です.もう一つは,この試着室に,天井に吊るされたレールに沿って走行する,フククルという搬送機です.これにより各階のどの服屋のどの服でも,試着室のユーザーの元まで届けられるシステムとなっています.
使用の流れを説明します.
①まず欲しい商品を「ワンピース」のように検索します.
②その後,気になる服をVR試着し,似合うかを確認して,実際に着てみたいと思う服たちを「試着したいリスト」として選択します.
③選択を終えたら服が届くまで,選択した服に類似する服や,似合う服をサジェスチョンします.それらをみているうちに…
④試着したい服がフククルにのって到着します.
⑤試着することで,サイズや色,ブランド,触り心地の異なる複数の服を同時に比較することができます.
⑥買い物を続ける場合はサジェスチョン画面や検索画面に戻り,買う服が決まったら,その場で欲しい服だけ決済をし,ブースを出て,家族のところに戻ります.
これにより,納得のいく服選びができる購買体験ができます.
ユーザーの声も非常に好評であり,また時短という本プロダクトの目的に合った評価をいただいております.
本システムの今後の課題について,以下のように考えています.
特に,服の探し方については,AIのオススメに頼りたい人から,徐々に条件を絞ることで最適なものを選びたい人,前日など事前に選んで当日すぐに試着したい人やその場で選びたい人など様々であったため,各ユーザーが自由に探し方を選べるようにすることが良いのではないかと考えています.
また,服のセットは店員さんの負担となりますが,その自動化を行うべきか,それとも服の上下移動を導入するかなどは,服屋の店員さんへ調査と,本システムの導入コストやそれによる利益の予測にまで拡張することで決められると考えています.
是非,Dressleを利用して,家族だけでなくあなた自身も楽しめる買い物をしてみませんか?
ここからはデザインプロセスです.わたしたちjajaは,Dressleに至るまで,ターゲットとする子育て世代の購買の現状について,様々な調査を行ってきました.
私たちが取り組みを始めてすぐの頃は,ターゲットの子育てに関する苦労話に着目したインタビューをメインに調査を行っていました.
子供がいる時といない時の違いがから生じる様々な問題が際立ち,子供をあやすためのプロダクトが必要なのではないかとと感じました.
しかし着眼点がテーマと少し反れた方向に進んでいきそうになったところをメンターの方に気づかせていただき,子育ての悩みを解決するのではなく,子育て世代に対する,リアル店舗の利点を生かした楽しい購買体験を実現することにシフトしました.
我々は実際に子供がいるメンバーは当然いないので,状況をより共感できるようになるために,Zoomインタビューだけでなく,自分たちの目で見て感じ,そこから仮説を立てて,ショッピング中の人に突撃インタビューしてターゲットである子育て世代への共感を深めていきました.
そして,リアル店舗の利点に,買うものをこれ!と決めずに店舗をまわっている時にたまたまであう,偶然的な商品との出会い,「ふらっと買い物」が面白いと感じました.
一方で3歳の子を持つ親御さんは子供がどこかに行かないか気にしながら買い物するのが大変なのでこのような買い物をしなくなった,という課題を解決するためのプロダクトを提案しました.これで考案したプロダクトがこの,JavAroundです.
これは子供が逃げにくいU字形の囲われた形状と,お店の商品が自動で流れてくる回転ずしのシステムを組み合わせたものです.
しかしこのプロダクトには2点問題がありました.
「子供がいると結局落ち着かない」というユーザーからのフィードバックと,「ふらっと買い物することをユーザーが本当に求めているのか」という点です.
そこからさらにターゲットのパパママがどんな購買体験をしたいのか,該当インタビューを通じて調査しました.
街頭インタビューしていく中で,新生児を育てる方は,社会との繋がりがないことによる虚無感や不安という特有の問題があることを,多くの人から感じました.
そのため,この虚無感や不安は非常に大きな問題であると認識し,なんとか解決できる方法はないかを模索し始めました.
しかし,この問題と購買体験を繋げ,リアル店舗だからこそ,というアイデアを形にすることができず,迷走を繰り返していました.
しかしここで先生方からJavAroundの商品の方からやってくる,という特徴が,時短で使えるのではないか,と助言いただき,これまでの積み重ねの中から,乳幼児子育て中の母親はショッピングモールで自分の服を買うときに急いでいるから,リアル店舗を最大限楽しめていないのではないか,と仮説を立て,そこからうまれたのが今回紹介したプロダクト,Dressleの芽が生まれました.
そしてこのアイデアを形にするぞ,と決まってからは今までチームはバラバラだったのが,それぞれの強みを生かすことで,一つの巨大なプロダクトを短期間で形にすることができました.
メンバーによる振り返り・メッセージ
各メンバーのEDPに対する感想と,チームメンバーからのメッセージです.
小池修平
東京工業大学 工学院 機械系 修士1年
・感想
長いようで短い半年でした.jajaメンバーは各々ポテンシャルが高い分,我が強く,終盤まで見ている方向が違うままプロダクトを作り上げたのがとても異質で面白かったです.でも最後の追い込み期はほぼ毎日みんな集まって,つくることへの情熱はうちが一番だったと思います.各々の今後の活躍が楽しみですね!
・メッセージ
一緒に街でインタビューして,大学戻ってきて色々考えて,を繰り返てたのは,自分の中ではだいぶ楽しい時間でした.他にも諸々,感謝してる気持ちを,今度お菓子で返します.(たなか)
チームのまとめお疲れ様.議論が白熱しがちな大変なチームだったけど,最後までチームとして動けたのは小池君のおかげだと思う.前半は結構一人で頑張りすぎなところもあったが,終盤はそれぞれにタスクをふれていて,リーダーっぽかった.僕の設計したロボットを動かしてくれてありがとう.(はかまた)
みんなをまとめてくれたリーダーだと思ってます。技術的な面からインタビューまで幅広くやってくれた上で、僕の心配までしてくれてありがとう。(まつなが)
リーダーて役職を決めてなかったけど、リーダーて感じでしたね。みんなのまとめ役であり、1番動いていた印象です。最後の方でチームが何がいいのかに囚われていたし、迷いまくった時期があるけど小池君が収集した情報のおかげで沢山の選択肢が作れました。ありがとう。(うずらはし)
小池くんにはたくさん仕事をさせてしまったとおもっています…。ちゃんと寝れてたのかな。笑 ほぼ全部の仕事にかかわってる気がします。なかなかみんなの予定が合わない時期もあったけど、小池くんは絶対にいるし。細々した仕事を文句も言わずしてくれたことは感謝してます。書き起こしだったり、会計係してくれたり、パーツたくさん作ってくれたりありがとう…! 忙しくて出れなくてなった時とか時間とってくれてミーティングで流れを説明してくれたりすごいありがたかった!(おのでら)
田中友悠
東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工系 修士1年
・感想
EDPが終わってくれて良かった、という気持ちが正直強いです。最終発表が終わっても、夢でユーザーテストしてるのとか、何やら考えてるシーンが出てきて、何をしてるにしても頭が常に吸い取られてたなー、っと実感してます。けど、EDPが始まる前よりは流石に少しくらいは成長してるかもしれないから、もう一度一からこのサイクルに取り組んでみたいな、っていう気持ちも湧いてきている、終わって1週間経った今日この頃です。自分たちのことでも忙しいだろうにいろいろ出動してくれたTAの皆さんありがとうございました。(いう場所なかったんでここですみません。)
・メッセージ
田中くんとはインタビューや観察にいっぱい行ったね.「田中君が一緒にいる」って思ってインタビューに臨むと安心感がすごかったです(笑) 僕はEDPどうせやるならバリバリ時間をかけてプロセスを学びたいと思っていたので,熱量で燃え上がっている田中君と一緒にできたのがすごく楽しかったです.ありがとう!(こいけ)
田中君はTeam9のデザイン思考の要だったと思うし,一番この授業の内容を吸収出来ていたと思う.一緒に観察に行った時も,観察意欲と観察力が高かったことは印象的だった.また,いつもメンバーの意見を理解してチームの方針として昇華させようとしていて,グループワークに最適な逸材でした.(はかまた)
田中君とは何回かインタビューに同席させてもらったけど優しい雰囲気でとても落ち着くインタビューをしていていいなと思いました。奇想天外なアイデアも思いつけるのもすごい。(まつなが)
1番理詰めなタイプだなと感じました。感覚的に良いと思うところとかが違くて頻繁にわからない伝わらない点が見つかってそのたびに議論をしましたね。インタビューの数を1番してくれていたし、時間を沢山かけてくれてその裏付けに自信を持ってるからこそ出てくるアイデアがあるなと感じました。最後の方は対面で活動できなくて残念だった。(うずらはし)
小池くんとわたしと3人しかいないアイディア出しの時に意外と突拍子もないアイディアをだしてくれたり楽しかった!いつもスライドつくりありがとう。 ペースがついていけないときに、一旦意見聞いてくれたりとかたすかりました。 モノを作る側としては面白いものがつくりたい!とプロダクト自体をメインで考えてしまいがちになっちゃってたけど、POVを何回もかんがえてくれたり、ユーザーの考えを大切にしていて、 そこをしっかり引っ張ってくれていて感謝しています。(おのでら)
袴田遼典
東京工業大学 工学院 機械系 修士1年
・感想
エンジニアリングとデザインの融合を感じられた良い活動でした.色々な価値基準や理念を持った人と議論を重ねるので,自分が理論的に考えた解と,他の理念をもとに考えた解が全く異なることばかりで,パラドックスの中にいるような感覚を味わえました.
・メッセージ
EDPやってて感じた袴田の印象は「クールそうな顔してチームの事を滅茶苦茶気にしてくれていた人」って感じですね.4月からやってた「デザイン思考基礎」の時から一緒だけど,毎回僕では思いもつかないような設計をして来るのがやっていて新鮮で楽しかったよ.寝てないときの顔が怖いとのことなのでちゃんと体調管理には気を付けて十分に寝てください.(こいけ)
機械大好きなのが「これでもか」と言うくらいに伝わってきた4ヶ月でした.これからも自分の楽しめる領域で耳ぽかぽかにしてくるみに気をつけてゴジラゴジラ頑張ってください.(たなか)
アイデアが決まるのがぎりぎりで完成するのか不安だったけど、細部までこだわったプロトタイプを完成させていてかっこよかった。(まつなが)
もうなんか、フククルを完成させた時は過去1嬉しそうでしたね。でも、チーム内でものづくりが始動する前にアイデアをまとめて共有してくれた事も同じぐらい助かりました。技術的な部分や設計はさすがだけど、議論が口喧嘩にならなかったのは袴田君が冷却してくれたおかげだと思ってます。(うずらはし)
いつもおちついているなあと。 他の人の議論が白熱してどうなるかなとハラハラしてたときも、みんなの事をよく見ていて冷静に分析していて面白いなあとおもってました。 自分の役回りを考えて行動していて見習わなきゃなとおもいました。 ミーティングの中で「これはこういうこと?」というような自分が理解するための確認をよく他の人に対してしていて、その質問がわたしも改めて理解する時間になったりして、結構助かってました。(おのでら)
松永龍星
東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工系 修士1年
・感想
最初の方の授業にあまり出られずにあまり力になれずにごめんなさい。それでも、僕を優しく迎え入れてくれてありがとうございます。みんなのおかげで最後までやりきることができました。今回、僕は体調も優れず、あまり力になれず後悔の残るEDPになりました。しかし、学ぶことはいろいろありました。グループでプロジェクトをはじめから終わりまで活動することの難しさを経験できたと思います。インタビューの結果や自分の意見アイデアを六人全員で、共有することもと簡単なことではないんだなと思わされました。議論の進め方も、脱線や一つの話題で滞ってしまったりとすんなり終わったことはほとんどなかったような気がします。そんな中、さらにメンターや先生などの外からの意見が入ったりなどもあり大変なことになったりもしたと思います。モノを作るのは研究などと違ってコミュニケーションから始まるんだなと痛感しました。これに気づけたことは社会に出てからとても役に立つんじゃないかと思います。 ぶっちゃけ僕はあまりデザイン思考のことは好きじゃないんだと思います。インタビューとかもあまり好きではないですしPOVとかのやり方も疑問があります。頭も固くお題にあったアイデア出すのも全然でした。でも、この経験から自己分析することで自分の向いていることが多少わかって来たような気がすると就活のことを考えながら気が付きました。それとデザイン思考とかほかの細かいことを気にせずもっと楽しくEDPをすればよかったと思います!
・メッセージ
途中の離脱期から後にちょくちょく来てくれてたのに上手くかみ合うことができなくてもう少しやりようがあった気がするなあ,みたいに考えてたりします.それでも最終発表がいい感じの形にできたのは松永君のイラストのおかげだと思ってます.ThankYou!(こいけ)
アイスブレイクの班の人褒めよう,って企画かなんかで,松永くんに褒めてもらえた言葉嬉しかったです.その後はどうやったらもっと褒めてもらえるかばかり考えてました.僕も松永くんを褒め返す機会があれば,ぜひ褒めさせて欲しいです.(たなか)
前半はほとんど来てなかったけど,後半は少し積極的活動していたね.ラストに僕から無茶ぶりしてしまったが,対応してくれてありがとう.今後議論する機会があればよろしく頼む.(はかまた)
裏で動く人だなという印象でした。表立つよりも裏方で支えになってくれていた事で少人数のチームでも完成までたどり着けたと思う。1人がひとつの分野の仕事に専念していたらチグハグになってしまうところが出るけど、1人全てに関与している人がいる事で各分野にコミュニケーションが生まれたと思います。(うずらはし)
スライド作成の部分ではイラストを描いてくれて、かわいい絵だしすごいと思った! わたし美大生なのにイラスト描いたりとか苦手なので素敵なプレゼン資料になったこと感謝しています。途中会えなくて心配だったけどもっと早くにこんなに絵が描けることを知ってたら、わがままですがみんなが議論して出たアイデアたくさん描いてもらいたかったなあと思いました…!(おのでら)
鶉橋央揮
武蔵野美術大学 3年
・感想
EDPを通じて感じたのは個人の限界です。個人で情報収集して実現できる事は限界がある。それぞれが持つ専門的な知識や視点が1つにできるのはチームの強みであると感じた。また、思考や大切にしていることが違う人間同士だからこそぶつかり合いながら磨かれたと思う。
・メッセージ
鶉橋は最初から最後までみんなとめちゃくちゃぶつかってたね(笑) 最後の2週間で,まだ何もできていない状態からプロトタイプ,ポスター,PV等々ヌルヌルっと作り上げていく姿がかっこよかったです.鶉橋がいなかったら最終発表にこのクオリティで持ってくることができなかったと感じています. また鶉橋と一緒に何か作れると面白そうだなあ.(こいけ)
いつも元気だなぁと思ってみてました.これからもお体に気をつけて大きな声ですくすく成長していって欲しいです(たなか)
意見の伝え方や価値基準が違いすぎて会話にならないことも多かったが,色々議論できて面白かったよ.「なんか違うんだよ」っていうのが未だに僕は分からないけど,そういう考え方があるってことには気付けたよ.工学,というより理論の分野でも結構鶉橋君の性に合ってそうなので,是非入ってみてはどうでしょう.(はかまた)
衝突することもあったけど、東工大生に囲まれてるアウェイな環境で自分の意見をしっかり主張できて尊敬してます。(まつなが)
美大生が2人のチームになるとは思わず、すごくほっとしました。 その分甘えが出てしまい美大生的な作業を任せてしまったのは申し訳なかったなあと思ってます。 納得ができないことでも直感で言語化するのが難しく、伝えることを諦めてしまってたけど、鶉橋くんはそうじゃくて、率直に意見を伝えてすごいなあとおもったしチームにとって大事な存在だといつも感じてました。同じ大学だったけど普段関わりのなかった鶉橋くんと関われたことは新鮮で嬉しかった。ありがとう。(おのでら)
小野寺葵
武蔵野美術大学 3年
・感想
約半年間おつかれさまでした。 途中はどうなるかなと迷走していましたが、最後まで進めることができてチームのみんなには感謝しかないです。 また、参加しようと応募を決めた自分に感謝したいと思います。わたしは普段はグループで制作するということがなく、とにかく違う環境の人と関わりたいと思って応募したのを覚えています。 大学では黙々と最初から最後まで1人で作業することがほとんどで。授業課題の制作物も条件の中で自分が作りたいデザインにどれだけ寄せて作れるかということだけを考えて、モデルやスケッチをみせてどっちがバランスが良いか、美しいかみたいなことを人に意見もらって制作しています。 東工大に来るようになってからは正直デザイン思考の授業にもなかなか頭が慣れなくてどうしようと戸惑っていました。ユーザー目線で1から複数人でプロダクトをみんなで議論して考えるやり方が慣れなくて難しい〜とすごく思いました。デザイン工房に来ると自分のペースで物事を考えることが出来ず頭がかたくなった気分になった時があって。あまり意見できていない時に気にかけてくれたTAの方にも感謝しています。 半年間EDPに参加して、自分と近い感性を持った人が居るなるべく言語化せずに伝わる環境は居心地は良いけど甘えになっていたなあと改めてかんじました。 「自分とは違う考え方だな」と異なる意見を持つことや普段と違う環境に身を置くことで、見えなかったことがみえてきたりや気づかなかったことが分かり良い刺激になりました。振り返ると発見がたくさんあってとても貴重な経験になりました。 まわりの美大生もタフな人が多くて、本当に参加してよかったと思います。 美大生としてもっとこうしたらよかったなあと思うことは沢山あるけど、また自分の制作やこれからの経験に活かしていけたら嬉しいです。
・メッセージ
小野寺さんはチームの大黒柱ですね.どっしりしてました.アイデア発想からプロトタイプ作成まで,チーム活動全体的に小野寺さんを頼りにしてました.チーム内のバチバチ感を上手くマイルドに変えてくれていたように感じています. 最終プロトタイピングでは予算が(僕が無駄遣いして)ほとんど残っていない中,EDP史上最大級の立派なものが出来上がって内心びっくりでした.また,苦手といいつつも議論にも入ってきてくれて楽しかったです.替え歌とかハマるツボは変だけど.(こいけ)
自分の中のBestスマイリスト2022(今年最高の笑顔人)は2月にしてもう小野寺さんに決定してしまいました.自分の中には常に,「小野寺さんにはまる」というデザイン原則が存在していました.(たなか)
小野寺さんとの話は異文化交流感があって楽しかったです.木の扱いに関しては専門性や拘りを感じてかっこよかった.ただ特に,ポスターやスライドに関する考え方の違いが,EDP終了直後で印象的でした.受け入れがたいかもしれないが,是非こちらの文化も受け入れてもらえると幸いです.余談ですが,僕は怖い人ではありません.(はかまた)
個の強い男のばっかりの中、小野寺さんがいたからこそ話がそれずにどうにかなったり解決できたりしたと思います。(まつなが)
同じ美術大学生枠でチームを組めて本当に良かった。共感力の高さに救われました。自分の役割について考えてチームの中でどう立ち回るか、アイデアをどう発展させるか、言語化できない感覚を共有できたと思う。救われました。(うずらはし)