2023年度EDP「イヌミテ」viva-la-vida

こんにちは。チーム6 viva-la-vidaです。今回私たちは「都会のご近所付き合いを再デザインせよ」という課題に取り組ませていただきました。そこで作成したプロダクトが「イヌミテ」です。

下の動画が「イヌミテ」の紹介動画になっていますので、ぜひご覧ください。

目次

  1. プロダクト紹介
  2. デザインプロセス
  3. 振り返りとメッセージ
  4. ポスター

1. プロダクト紹介

ここからは、私たちのプロダクトの「イヌミテ」について説明します。

この製品は、近隣住民と挨拶以上の関係には発展していかないが、住民のペットを可愛がりたい人向けの、ご近所付き合い促進の製品です。ペットの散歩中にペットを飼っている人と飼っていない人が偶然すれ違った状況では、飼っていない人が飼い主に「ワンちゃん触っていいですか?」とは話しかけにくいものです。そこで、この製品は、犬を介して飼い主と飼っていない人達が繰り返し滞在する場所を生み出すことで、話を始めやすくし、犬好き同士の友達である“犬友”を作りやすくします。

ターゲットにしたユーザは、Mさんです。

Mさんは災害時に備えて近隣の人の名前や連絡先を知っておきたいと言っていました。しかし、現状それはできていません。これは、Mさんが素性がわからない初対面の人と話すのが苦手だからということでした。

しかし、駅前によく来ているワンちゃんを見かけていたMさんは、駅前のそのワンちゃんがいる場において、初対面の人と話せたという経験があります。

このことから「好きなものが同じ人たち、特に犬が好きな人たちが繰り返し集まるような場所があれば、初対面同士でも次第に話をしだすのではないか」と考えました。

ここで、私たちは新しいご近所付き合いについて考えました。Mさんはご近所付き合いの目的として“防災”を挙げていましたが、実際には防災だけを目的にご近所付き合いを始めることは難しいのではないかと考えました。このことから、新しいご近所付き合いのカタチの要素として、

  • 「ご近所付き合い」というよりも「楽しむ」ことを目的に始められる
  • その場限りで済む楽な関係性

を挙げました。

また、デザインしていく上での軸として、次の3つを考えました。

  • ペット(犬)を中心に人をつなげること。
    (Mさんの経験からも、犬を介すことが重要と考えたため)
  • 繰り返し顔を合わせること。
    (初めて会ったときは話せなくても、何度も会っていくうちに話せるようになることに着目したため)
  • ペットを可愛く見せること。
    (製品をペットの飼い主にとっても魅力的なものにするために、ペットを可愛く見せることが必要だから)

そして考えたアイデアが、
「下から風が出てくるエア洗浄機能をもった透明な犬のショーケースを駅前に設置すること」
です。こうすることで犬好きな人たちが集まってきてコミュニティができるという流れを考えました。

まずは、Mさんがこのプロダクトを使う理由についてです。

Mさんは、街中で可愛い犬を連れた人とすれ違って、ワンちゃんと触れ合いたいと思っても、初対面の人に「ワンちゃん触らせてください」とすれ違いの一瞬で話しかけることは難しいと感じています。でも、このプロダクトがあれば、駅前で飼い主と顔を合わせる機会が増え、少しずつ話しかけやすくなって、犬友を作りやすくなります。これが、Mさんにとってのメリットです。

Mさんがこのプロダクトを囲んで犬と出会うには、犬を連れてくる飼い主の存在が不可欠です。そこで、飼い主側の視点について考えると、飼い主は自分の犬を可愛いと思っているし、自分の犬を可愛がってもらいたいと思っています。しかし、あからさまに自分の犬を見せびらかすようなことはしづらいという問題があります。そこでこのプロダクトの「エア洗浄機能」が、プロダクトを使う口実となります。つまり、飼い主は、「エア洗浄機能でワンちゃんのケアをしたい」とか「エア洗浄機能の風によって毛がなびいてより可愛くなったワンちゃんを見たい」といった理由でこのプロダクトを使います。すると、その様子を見た人が集まってきて、ワンちゃんを可愛がってもらうことができる。そのため、飼い主側には「エア洗浄機能」を口実として自然にワンちゃんをアピールできるというメリットがあります。

上で説明したように飼い主にとっても飼っていない人にとってもメリットのあるプロダクトになることで、このプロダクトの設置された場所が犬好きな人達の繰り返し滞在する場所となり、犬友を作る機会を増やします。

そしてこのようなメリットを持つ新しいプロダクトが「イヌミテ」です。

このプロダクトでMさんが体験する世界観を表したのがこちらの図です。まず、初めてイヌミテを発見した直後は、「声かけずらいな」と感じていても、その後繰り返し同じワンちゃん、飼い主と会うことが繰り返されるうちに、話しかけることができるようになり、次第に犬友になっていくという流れです。

「イヌミテ」についてインタビューしたところ、良かった点として、「駅前にあれば見たい」とか、「犬中心でプロダクトを作ろうとしたことが良い」という意見をもらえました。一方で、良くなかった点として、「閉塞感があるためサイズを大きくした方が良い」とか、「家にあったら嬉しいが街中にあっても使わない」というような意見もありました。

今後の改善ポイントとしては、飼い主がこのプロダクトを確実に使用してもらえるようなメリットの増強を行うことや、閉塞感をなくし大型犬にも対応できるようにサイズを大型化すること、暗い夜でも使いやすくするためにライトアップをすることが考えられます。

「よっ友から犬友、そしてずっ友へ」ということで、ここまでがプロダクト紹介になります。

2. デザインプロセス

ここからは、チームが今回のプロダクトを製作するまでにどういったプロセスを経て来たかを説明致します。

我々は年代問わず60人近くの人達にインタビューをし、インタビュイーの課題に沿った様々なプロトタイプを考えてきました。

代表的なものは、情報共有をメインでしたい人のための非対面で行う住民の声を聞ける「声の自販機」、相手の交流したい意志を第三者が仲介すればコミュニケーションが促進されると考え作った「おせっかいネコ」、単純作業を同じ空間で一定期間行えば誰でも仲良くなれると考え作った「共有ガーデン」、以上の三つです.

どれもプロダクトが使われている光景がイメージできない上に、無理やりご近所付き合いさせてる感がありました。

そんな中、チームの方向性を決定付けることになったターゲットユーザーのMさんに出会いインタビューをすることが出来ました。

素性の分からない初対面の人と話すのは苦手と言っていたMさんに対し、最近親しくなった人はいますか?と聞くと、毎日西小山駅前にコーギーを連れてくるおじいちゃんがいて、そこで二個下の女性と仲良くなったと答えていました。

ここから初対面の人と話すのは苦手と言っていたのに、犬がいたら初対面でも話せるようになってるやんというMさんの矛盾点に気づくことができました。このインタビューから僕達はご近所付き合い促進にはペットを介せば良いのではないかとヒントを得ることが出来ました。

また、そのおじいちゃんが実在するのか、そして私達もユーザーの立場に立って実際に初対面でも仲良くなれるのかどうかを確かめるために会いに行ってみることにしました!

そして実際にコーギーおじいちゃんの中嶋さんに会うことが出来ました!コーギーの名前はもこちゃんです。こちらはインタビュー時の写真です。このように実際に犬の周りに犬好きな近隣住民の方々が集まってきてご近所付き合いしている様子を目の当たりにしました!中嶋さんはモコちゃんを色々な人達に触ってもらい可愛がって欲しいという思いから毎日夜に西小山駅前で近隣住民に触らせてあげているそうです。

以上のインタビューと経験を踏まえて、我々は「うちの子自慢板」というプロトタイプを考案しました。メインの機能としては飼い主がペットを自慢できる掲示板です。そしてその掲示板を通じて飼ってない犬好きな人は飼い主とその犬と交流しやすくなる機能が備わっています。これは犬好き同士を繋げてご近所付き合いに必要なコミュニケーションのきっかけ作りをしてあげることを目的としています。
教員の方々からは、ユーザーの体験価値が分からないであったり、実際に犬好き同士が繋がるストーリーをイメージできないとFBを頂きました。

ですが、ペットを介してご近所付き合いを促進させる方向性は評価をしていただいたた上に我々も良いと思っていたため、そこの軸はぶらさずに我々はペットにまつわる様々なプロトタイプをアイディエーションしました。

こちらは全ては貼り切れておりませんが、「うちの子自慢板」から議論を重ねて思いつく限り考えたプロトタイプスケッチの画像です。このように様々なアイデアを考案しましたが、どのアイデアもピンと来ませんでした。

というのも、飼い主と飼ってない人のご近所付き合いを考える以上、飼い主×非飼い主×ペットの全員に対してのメリットを考慮したプロダクトでなければ成立がしないからです。

路頭に迷っていたところで、我々はもう一度ターゲットユーザーであるMさんのインタビュー内容を振り返ることにしました。
今までどうやって人付き合いをしてきたのですか?という質問に対し、Mさんは初対面の人とは繰り返し会い、時間をかけて仲良くなってきたと言っていました。
この振り返った内容と犬がいれば初対面の人と話せたという内容から、実物の犬を介して犬好きが何度も顔を合わせる場所、いわゆるコーギーおじいちゃんこと中嶋さんが作り出していた場をプロダクトで再現出来れば良いと再度考え直すことができました。

そこでその内容を踏まえて、今までのアイデアを再度振り返ることにしました。その結果、ペット用カットショーを行えるプロダクトを駅前に設置するアイデアのコンセプトが深堀した内容と1番近いということに気づきました。しかし、カットというのは一過性のイベントに過ぎないため、その要素を飼い主が習慣的に行う犬のケアに変えれば良いプロダクトが作れると考えました.

こうして飼い主×非飼い主×ペットの三者へのメリットを考慮して出来上がったのが今回のプロダクトである「イヌミテ」です。

3. 振り返りとメッセージ

氏家 翔大 (Shota UJIIE)

東京工業大学 情報通信系 修士1年

【振り返り】

半年間お疲れ様でした。
大変でつらいと感じることもあったけど、終わってみると意外と寂しくなるものだなぁというのが今の一番率直な感想です。

まず、活動は大変でした。なぜかうちのグループはオンラインミーティングが8時間超えになることも多くて、思い出にもなりましたが、大変さもありました。でも、そのミーティングの中で、真面目に議論しているときもあれば、雑談しているときもあるというメリハリが良かったのかなと思います。また、私としては、こんなにしっかりグループワークに向き合うことも初めてだったので、グループで時間をかけて議論して全員で共通の理解を生んでいくプロセスなど、学びが多い時間でもありました。チームメンバーの自分にはない視点からの意見やアイデアから学ぶことも多かったと思います。

EDPで多くのことを学んでこれたこと、そして、「イヌミテ」というプロダクトにたどり着けたことは、一緒に活動してくれたチームメンバーや、新しい視点を与えてくれるようなフィードバックをしていただいた先生方やTA、パナソニックメンターさまのおかげだと感じていますし、またこの活動に関わってくださった他の方々も含めてたくさんの人の協力があったからだと感じています。本当にありがとうございました。EDPで学んだことは、今後に活かしていきたいです。

最後に、今、何よりも言いたいのは、EDPを終えて、寂しさを感じていること、そしてそれはそれだけみんなと仲良くなれたからだということです。こんなに仲良く楽しく活動できた経験今までなかったし、本当にこのメンバーで活動できて良かったです。長いようで短かった半年間、本当にありがとう!!またいつか一緒に活動したいなぁ。

なんかこれでお別れみたいな書き方になっちゃったけど、そんなことないよね、これからもよろしく!!

【みんなへのメッセージ】

To かとひろ (加藤比呂さん)

最初はあんまりかとひろと話さなかったけど、途中からすごく話すようになって仲良くなったね。最初の頃からの変化を考えるとびっくりだよね。相性占いみたいなので私とかとひろの相性が良いって結果が出たときくらいからかな、突然話すことが増えて、急激に仲良くなったね。

やっぱりかとひろとの活動で一番印象的なのは、電子班として電子工作部分の制作を一緒にしたことだね。やったことのないことを短期間でできたのは、かとひろが「やってみないとわからないからまずやってみよう!」と話を進めてくれたことが大きかったと思う。特に正解がわからない中での部品の選定ではかとひろの力が必要だったし、かとひろがいなかったら電子班の制作はできなかった。本当にありがとう!!

To 松井さん (松井一樹さん)

EDPの最後の振り返りをしていたときに「グループミーティングが終わりかけているところで、意見してミーティングを長引かせてしまっていた」と言っていたね。でも、あのとき言ってくれたさまざまな意見があったからこそ、よりチーム全員が納得できるプロダクトに向かって議論を進めることができたと思うし、他のグループメンバーが見えていなかった視点からの意見はチームに新たな気づきを与えてくれる重要なものだったと思うよ。ありがとう。

そして、アイデア出しのとき、誰よりもたくさんアイデアを出していたのが印象的だった。あれだけたくさんのアイデアが出せるのはすごかったし、松井さんのたくさんのアイデアのおかげでチームのアイデアの幅が広がったのだと思う。本当にありがとう!!

To なおくん (島岡尚志さん)

なおくんはグループのリーダー的存在という印象だね。みんなの意見を聞いて、そしてみんなの負担を考えていてくれた優しいリーダーだった。最初の頃は、「土日は休みにしよう」と言っていたのが印象的だったな。結局最後の方はそんな呑気なことを言ってられる状況じゃなくなっちゃったけど、みんな楽しく仲良く活動する、そんな雰囲気を作ってくれたことが本当に良かった。発表のときのネタ要素も面白くて良かったよ。

そして一番記憶に残っているのは、最初の頃から私に話しかけてくれて仲良くなろうとしてくれたことだね。これがなかったら、チームの中にうまく溶け込めていたか自信ないなぁ。あのときたくさん話してくれたこと本当に感謝してる。本当にありがとう!!

To かのさん (吉岡花野さん)

かのさんは、発想力豊かでいろんなアイデアを出してくれるし、デザインも動画編集もできる、なんでもできるすごさがあったね。積極的にスライド作成やポスター作成、動画作成をしてくれてありがとう。こんなにいいポスターや動画はかのさんにしか作れないよ。

個人的に印象的だったのは、かのさんの自分の取り組んでいることに対する熱意や自信かな。スライドやポスター、こだわりたいからと時間をかけて取り組んでいたのが印象的だったよ。それと、「自分に自信をもて」とか「デザイン勉強しなよ」と言ってくれたことや「デザインセンスは勉強して身につけるものだ」と言っていたこともよく覚えているよ。かのさんと話していると、楽しいだけじゃなくて、学ぶことも多かったなと思うよ。本当にありがとう!!

松井 一樹(Kazuki MATSUI)

東京工業大学 融合理工学系 修士1年

【振り返り】

半年間、本当にお疲れ様でした!!

EDPが終わった今、Team6のメンバーそしてパナソニックメンターの皆さんと活動出来て本当に良かったと思っています。これは、常に明るいメンバーと、”ご近所付き合い”というピッタリなテーマに取り組むことができたからだと思っています。

特に、このチームの明るさは最強だったと感じています。実は、前日リハーサルにも関わらず、かなりのフィードバック修正を受けていた我々。そんな状況ですら、爆笑を交えながら夜中まで真剣に議論し続けたことは、良い思い出です。また、明るさだけでない各個人の個性と魅力にも助けられ、メンバーのみんなを本当に尊敬しています。

またこの授業は、デザイン思考の実践において、新たな価値や体験を言語化することの難しさとその重要性を実感する貴重な経験となりました。ユーザー視点のモノづくりにおいては、ユーザー自体も答えは持っておらず、インタビューで得られた情報をどの様に解釈し言語化するかによって、プロダクトの魅力も大きく変わってくるのであろうと学びました。

このテーマに取り組み、今後ももっと人とのつながりを大事にしようと思えたし、将来はペットを飼おうかなとも思わせてくれた半年間になりました。

大学院生になっても、お菓子に囲まれながらみんなと和気あいあい活動できて幸せでした。ありがとうございました!!

【みんなへのメッセージ】

To 尚

このチームが最初からこんなにも明るい雰囲気で活動してこれたのは、尚のおかげかもしれない。初日から、持ち前の関西パワーと熱量でチームを盛り上げてくれたおかげで、気付いたら自分も毎回のプロト発表を楽しみに待ち侘びていた(笑)。これからも、関西ボケ勉強になります!

To かとひろ

段ボール職人。その屈強な身体うらやましいです。そして、ファンの風量にひたむきに向き合い続けたあの姿勢、忘れることは無いと思います。かとひろは、議論を冷静に聞きながら、ハッキリとした意見をいつも言ってくれる存在で、本当に助けられた!ありがとう!

To 氏家

氏家なしでは、このチームはやっていけなかったと思う。どんなにつらい時期でも、僕たちの心を支えてくれたのは、氏家のサンタ帽でした。頭の良い氏家は、いつも芯をつく一言

やプロトの核となる電子回路でも大活躍。ああ、氏家様。

To 花野さん

チームにお菓子文化を作ってくれたのは、花野さんのおかげ。おかげで糖分に困ることは無かったね。花野さんのアイデア力にはいつも本当に驚きで、自慢板を発表する世界線も見てみたかったと思うほど。いつも陽気な花野さんと話すの楽しかった!氏家をいじるのは程々にね!

島岡 尚志(Naoyuki SHIMAOKA)

東京工業大学 機械系 修士1年

【振り返り】

チームメンバーの皆、半年間本当にありがとう!そしてお疲れ様!

テーマが難しく色々と苦戦したり、良いアイデアが生まれずしんどい時期も多々あったけど、明るくて陽気で、冗談も交えつつも常に真剣に取り組む皆がいてくれたおかげで、最後の最後まで諦めずにチーム一丸となって走りきることが出来たと思う!

ご近所付き合いの再デザインに相応しい最高で最強のチームメンバーと共に、半年間全力でプロジェクトに取り組むことが出来て本当に幸せでした!

また、EDPに参加して、柔軟な発想能力や問題発見力及び解決力だけでなく、論理的思考力、コミュニケーション力など、社会に出てからも必ず活かすことができる様々な能力を身につけることができたと思います。そしてそれが出来たのはメンバーのみならず、教員、TA、そしてメンターの方々の適切なアドバイスや支えがあったお陰です。本当にありがとうございました!

最後に、ESDコースに所属し、DTF、EDA、そしてずっと憧れだったEDPに取り組むことができ、貴重で有意義な1年間を送ることが出来ました。

お世話になった全ての皆さん、本当にありがとうございました!

【みんなへのメッセージ】

To まっちゃん

チームのリーダー的存在!スケジューリングなり物品購入なり議論のまとめなり、色々なことを率先してやってくれてまじで助かった!活動が終盤になるにつれて、整理すべきデータも増えてどこから手をつければいいかわからなくなってた時に、まっちゃんが冷静に状況を見て方針を立ててくれたおかげで、最後まで走りきれたと思う!半年間ホンマにありがとう!また可視化実験しような!

To かとひろ

犬顔ムキムキダンボール職人!プロダクト製作の時は率先して手を動かしてくれたり、皆がイメージしやすいようにCADで図面を書いてくれたりとホンマに助かった!グループワークでも鋭い視点でコメントしてくれることが多くて何度も助けられた!俺のしょうもないボケを笑ってくれるのも嬉しかった笑 また夜中3時に可視化実験したいなぁ、、半年間ホンマにありがとう!

To氏家くん

インテリクレバーサンタさん!活動の中で議論が行き詰まり頓挫しそうになった時が何度もあったけど、いつもその1歩手前で冷静かつ客観的にコメントしてくれたおかげで円滑にグループワークを進めることができたと思う!電子工作も氏家とかとひろがいなかったら出来なかったと思うし本当に助かった! あとサンタ帽には死ぬほど癒されたな笑 半年間ホンマにありがとう! 犬好きになってな!

To かのさん

チームのアイディアマン!凝り固まった乏しい発想しか出来なかった僕にとって、かのさんの柔軟な発想力から生まれるシンプルかつユニークなアイデアには学ぶべきことが多く色々と勉強になりました!そして間違いなくみんなの助けになってたと思う!動画とポスターとスライドの作成もかのさんがいなかったら絶対に間に合っていなかった。。 かのさんが力強く皆を支えてくれたおかげで最後まで諦めずに頑張れたと思う!半年間ホンマにありがとう!

加藤 比呂(Hiro KATO)

東京工業大学 機械系 修士1年

【振り返り】

半年間、本当にお疲れ様でした!!

Team6のメンバーそしてパナソニックメンターとEDPに取り組むことができて本当に良かったと思います。この場をお借りして皆様に感謝申し上げます。

このチームはどんなに追い込まれている状況でも、氏家を中心にポジティブシンキングで挑み続けることができたチームだったと思います。中間発表の前日はまだ発表スライドなどの準備が終わっていないにも関わらず、朝方まで氏家の冗談で笑い合いました。また、最終発表の週はデザイン工房で2回くらいオールしました。アクリルの接着やエアシャワーの空調実験に苦戦しましたが、今となってはとても楽しい思い出です。

私自身はダンボールを素早く切ったりすることでしか力になれませんでしたが、みなさんの支えがあったからこそEDPが最高なものとなりました。この先、EDPがなくてもみんなで集まりたいと思えるメンバーに出会えて感謝です。

本当にみなさんありがとうございました!!

【みんなへのメッセージ】

To 尚

尚はマジで明るくてみんなのことをよく気にかけてくれていて最高だった!スキットでは毎回尚が考えたボケでギャラリーが沸いていた!クソおもろかった!ミーティングでは毎回議論を進めてくれていて、色々助けられた!インタビューでは持ち前のコミュ力を存分に発揮してくれて、尚のインタビューを元にイヌミテも作ることができた!発表も率先してやってくれて、尚がこのチームの顔だったと思う!間違いなく尚のおかげでこのチームは明るくポジティブに進められた!マジでありがとう!!

To まっつん

松井はチームが正しい方向に行くように色々進めてくれてマジ助かった!チームで一番デザイン思考に関することを深く理解していて、松井の言うことは間違いないと思って議論を進められた!!みんなのことを導いてくれてありがとう!アイデアも毎回たくさん用意してきてくれていて、マジで毎回こんなに考えられるのすげえなと思ってたわ!最後の方のオールは色々忘れられない思い出になったな!氏家へのイジリも松井のやつが一番パンチ効いていて、結果的に氏家も喜んでいた!マジでありがとう!!

To 氏家

サンタ帽を被って登場した日の衝撃は今でも忘れられない。。常にチームの中心的存在として活躍してくれてマジでありがとう!!氏家がいなかったらイヌミテの電子班は壊滅していたし、回路の工夫をしてくれたところでさすが純正東工大生だと感じた。ミーティングでは常にいじられる側に徹してくれていて、チームが良い状態で進められたのは言うまでもなく氏家のおかげだ。マジで感謝してる。これからもお互いソフトウェアエンジニアとして切磋琢磨していきたいとおれは思っている。氏家はあんまり思ってないと思うけど(泣)

To カノさん

カノさんはチームで一番おもろいアイデアを出してくれていた!カノさんの考えてくるアイデアはマジで斬新なものが多くてすげえなって思ってたし、これぞ美大生って感じがした!発表スライドとかプロダクトとかのデザインに関することも全てカノさんが作ってくれたおかげで、中身以上のものに魅せることができたと思う!マジでありがとう!!

吉岡花野(Kano YOSHIOKA)

武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 学部3年

【振り返り】

半年間お疲れ様でした〜!

私の所属している学科では、グループワークが多く、東工大という新しい環境での活動に興味を持ったことがEDP参加のきっかけです。

実際に参加してみると、グループでの議論のレベルの高さに驚いたり、自分の言語化能力の不足に落ち込んだり、チームの美大生としての役割にプレッシャーを感じ、苦しい時間もありました。しかし、議論をすること、メンバーを信頼し、頼ることなど、グループワークの楽しさなど大切なことに気づかされました。

また、私は視覚的な表現のデザインが苦手で、自分なりにデザインを模索して学べた半年間でした。

このEDPでの経験や仲間は一生ものです。チームメンバー、TA、パナソニックのメンターさま、東工大の先生方、誠にありがとうございました。

【みんなへのメッセージ】

To 氏家くん

第一印象が真面目でザ・東工大生!そしてチーム6で唯一良識のあるひと!チームが行き詰まってきた12月からは、サンタ帽をかぶってzoom会議に参加してくれて、チームの雰囲気を和ませてくれました。本当にチームのムードメーカー。

氏家くんが物事の全体を見ていたり、地に足のついた意見を言ってくれるからちゃんとカタチになったのかなって思います。

本当にありがとう!

To かとひろ

デカいしムキムキだけど、チーム6の犬(もこ)!

私は議論で自分の意見を言うことに自信がなかったけど、かとひろが「確かに」っていつも肯定してくれたからほっとしていました。アイスブレイクの雑談もめっちゃ面白かったし、気を遣ってくれてありがとう!氏家くんと同じくらい、それ以上のいじられのポテンシャル高いよね!

To なお

論理的&言語化がすごくて、分かりやすくまとめてくれたり、決断力に助けられた!

最初の頃、私があまりチームの議論に積極的ではなかった時に、「カノさんはどう思う?」みたいな感じで聞いてくれたり、最後まで私の話を理解してくれようとしたのを覚えています。

あとチーム6が最後まで楽しめたのは、ナオがいたからだと思います!本当にありがとう!

To まっつん

まっつんのマネジメント力や、冷静に全体を見ようとする視点があったからイヌミテというプロダクトになれた!

あと方向性を考えてくれたりとか物品購入やってくれたり、チームの土台みたいな存在だったと思います。

最初は「馴れ合いなんてしません」みたいなスカしてる感じだったけど、私の徹夜しようって提案に肩持ってくれたり、チーム6で一番熱い男だった!本当にありがとう!

4. ポスター

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