2023年度EDP「NATULIGHT STAND」team11-egg special

こんにちは、Team11 Egg Specialです。

私たちは YKK ap様のご協力のもと、「ワンルームの暮らしを快適にする窓の利用体験をデザインせよ」というテーマに半年間取り組んできました。

その成果とも言えるプロダクトNatulight Standを紹介していきます。

目次

  1. ポスター
  2. プロダクトムービー
  3. プロダクト紹介
  4. デザインプロセス
  5. 振り返りとみんなからのメッセージ

ポスター

プロダクトムービー

まずはこちらの動画を御覧ください。

プロダクト紹介

このように、我々のプロダクトは自然光を照明として身支度がしたい方向けの窓設置型の化粧棚です。これにより、窓前が身支度の空間とすることができます。

こちらのプロダクトの背景として、ユーザー調査から、髭剃り・化粧を洗面所ではなく、窓前で行っているワンルーム居住者がいることが判明しました。これはユニットバスが使いにくいだけでなく、自然光が照明の人工光にはないメリットがあることが大きな理由でした。

しかし、当然ながら狭いワンルームの窓前には大きな鏡を設置するスペースはありません。

そのため、ユーザーは手鏡をあくせくと動かしながら朝の身支度を行っていました。顔の右側に鏡を持っていったり、左に持っていったりと、せわしなく片手を動かしながら、朝の身支度を行っていました。

そこで、我々はどうすれば、窓前を身支度の場にできるかについて考えました。

そして、私達が考案したプロダクトがこのNATULIGHT STANDです。このプロダクトでは窓に取り付けたフレームの色々な高さに鏡や網掛け棚などを用途に応じてカスタマイズして、設置することができます。

このプロダクトのコンセプトを練り上げる過程で、私たちはいくつかの基本的な価値観を指針として重視しました。これらを「デザイン原則」と呼び、製品開発の各段階において意識して参照してきました。

これまでのワンルームでの化粧はユニットバスで脚濡れたり、頬に影が出来ながら行う。或いは窓前で片手に手鏡を持ちながら行うほかありませんでした。

導入した所、なんということでしょうか。NATULIGHT STANDによって鏡を持たずに両手で化粧ができるようになりました。しかも床に座ってやりたい。椅子に座って机でやりたいなど、様々なニーズや個人の身長に対応できるカスタマイズ機能も備わっています。

このプロダクトに対してユーザーの声として、このような共感の声が寄せられました。

  • 窓前の身支度に便利!
  • ゴツいから逆につけたくなる!
  • 窓に簡易的に設置するよりもしっかり固定されていた方が物を置いておこうという気になる!

反対にこのような改善点の声もユーザーから寄せられました。

  • 狭いワンルームに置くと圧迫感があるかも
  • 水回りも設置してくれたら完璧
  • ドライヤーも使いたい
  • UVカットフィルムが欲しい

このようなユーザーの声も踏まえ、今後のフューチャーワークとして窓にあうフレームデザインの入念な検討が必要であると考えました。また、今回は残念ながら発表するに至らなかった、電子制御で窓の一部を鏡にすることが出来るフィルム技術の利活用も検討していきたいです。

以上でプロダクトの紹介を終わらせていただきます。ここからはデザインプロセスに移ります。

デザインプロセス

ここからは我々11班がNATULIGHT STANDを提案するまでに経た紆余曲折『デザインプロセス』を説明します。

我々の班はYKK ap様の協力のもと「ワンルームの暮らしを快適にする窓の利用体験をデザインせよ」というテーマに取り組みました。

まず最初にテーマについて深掘りをしたところ、狭い・通気性がわるい、プライバシーの問題などが見つかりました。そこでまず、窓の機能に沿った質問についてインタビューを行いました。

初期のプロダクトの変遷はこのようになります。窓で自然を感じるプロダクトから洗濯用のプロダクトへの変遷を経ました。

そして、12月時点EDP中期ではこのような窓に収納を取り付けることによって、ベランダのデッドスペースを有効活用するプロダクトを授業内で提案しました。しかし教員陣からのフィードバックは厳しいものでした。というのも、収納はあればあるだけいいので解決しても仕方がない。その他法令の問題もありますが、ワンルームの収納問題というテーマ設定に問題があると言われてしまいました。

ここから迷走時期に入りました。視野を広げて検討するも、どれも浅くなりがちでした。また、そもそも、自分たちが中々納得できるプロダクトにたどり着かず、このプロダクトにしよう!!と班の意見を一つに収束できませんでした。今となっては、ユーザーにプロダクトをもっと投げればよかったという後悔もありますが、当時はこのようなドツボにはまってしまいました。

インタビューの数を重ねてはいましたが、どうやら質が低かったようで、インタビューする側の想定するありきたりな使用方法にしか着目できていないのではないか、などと改善点を洗い出しました。特異な行動を抽出するために、インタビュー項目を練り直してよくある窓の使い方に限らずワンルームの生活全般を広くインタビューすることにしました。

そういった中、転機が訪れました。面白いユーザーに出会うことができました。朝支度の時に髭剃りだけ窓前で行っている人を発見したのです。この人の行動を起点にプロダクトを考えれば、新しい窓の利用体験になるのではないかと考え、プロジェクトは再始動しました。

しかし、それでも中々班の意見を収束させていくことは困難を極めました。プロダクト案単体を見せて、「いいんじゃない?」と言われても、それがどれだけ無意味か。そのユーザーの意見は競合製品の存在が頭に入った上での発言なのか、この質問では分からないのです。この事に気づき、本命、対抗、穴馬のプロダクト案を複数案提示することで班の意見が漸く纏りました。

反省を活かして、以下3点を意識しました。1点目にインタビューの共有は全員が追体験できるまでしっかり行う。2店目にユーザーの行動とその理由を深掘りして需要を絞り出す。3点目にプロトタイプ案を考え、とにかく形にしてユーザーテストを行う。これらを意識したサイクルを回しました。

そこから、今回のようなユーザーからいい反応が得られ、かつ、班員も納得できるプロダクトができました。

そのような経緯で今回のNATULIGHT STANDができました。

参考文献はこちらになります。

[1]産総研,“電気的に鏡状態と透明状態を切り替えられる調光ミラーフィルムを開発 https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2007/pr20071121/pr20071121.html

振り返りとみんなからのメッセージ

ここに各メンバーのふりかえりとメンバーへのメッセージを記名入りで

東工大環境・社会理工学院融合理工学系修士1年

村山 修太

【EDPを振り返って】

EDPのように、テーマの中でそもそも何が課題なのかも決まってない、アプローチも決まってない。それでいて、プロトタイプの実装までいかなきゃならない。課題設定~コンセプトデザインまで行うとなると、テーマ全体、社会全体を取り巻く色々な基礎知識とプロトタイプ制作に関する知識・経験は幅広くあるに越したことはないなと、改めて実感しました。

また、班の旗振り役という不慣れな役割で、悩むことも大きかったです。また、もっと早くから各々の人の強みを見極める、タスク管理、議論の前提の共有など、正直私自身ダメダメなところがいっぱい(特にプロジェクトマネージャーとして)ありましたが、TAの支えのおかげもあり、ここまでなんとかやっていけました。また、色々自分の至らない所がわかって本当にいい経験だったと思えます。

特にやってよかったなと思ったことは、TAに相談とPCのメモリ増設です。 全てヨシ!ヨシ!ヨシ!

また、チームメンバーではありませんが、以下5名(五十音順、敬称略)のTAの方には、色々なアドバイスで私のグダグダなチーム運営を手助けしてくださりました。本当にありがとうございます。不慣れで不安で常時高ストレス状態だったメンタル回復の意味でも本当にありがたかったです。

飯岡 之陽、古賀 玲、野村 彩乃、藤井 章博、村上 初雪。

特に古賀玲さんには11月下旬から、EDP終盤まで対面、discord、zoomとあらゆる媒体で、私の怪文書じみた長ったらしい相談内容に、真摯に最も詳しく対応してくださりました。本当に本当にありがとうございます。

【メンバーへのメッセージ】

篠澤さん

窓にフレームを取り付けるなど最終プロダクトの案を出してくれたのは篠澤さんでした。本当にありがとうございます。また、私自身、不慣れな役割で憔悴している中で、篠澤さんから出てくる一歩引いた視点からたまに出す発言がありがたかったです。この他、インタビューの補助もありがとうございます。

越水さん

ポスター制作・動画の主演、更には、最終プロダクトのグラフィカルなデザインのブラッシュアップにも協力していただきありがとうございました。終盤になって唐突に投げまくったタスクをこなしてくださり、本当にありがとうございます。また、私のプロダクト案に対して、衛生面に気を使う人目線など、様々な人への高い共感力を生かした意見がありがたかったです。

伊藤さん

プロダクトの機械的フィージビリティに関する指摘は班の中でずば抜けていました。また、何かと色々突拍子もない機能を取り付けようとしたがる私のブレーキ役としても大きい役割を果たしてくれました。身も蓋もない言い方をすれば、私と伊藤さんの間でディスカッションで延々と意見の衝突が起きまくっていました。しかしだからこそ、伊藤さんのお陰でシンプルで納得感の高いプロダクトになったと思います。

許さん

プロダクトのCG制作・動画制作本当にありがとうございます。「このプロダクトありかも、、、」そう思えるプロダクトになる程、本プロダクトの説得力が増したのは、許さんの美しいプロダクトCGがものすごく、ものすごく、ものすごく大きな貢献をしていると思います。この他、中国語に関する雑談もチームの関係構築に大きく貢献したと思います。

白川さん

議事録及びインタビュー記録を作成してくださりありがとうございます。特に作成してくれたインタビュー記録は、後日見返す時、他者へ共有するときに重宝しました。UVが気になってしまう、などノンユーザーの女性ならではの視点もユーザーテストに有益でした。4ヶ月間ありがとうございました。

東工大工学院機械系修士1年

伊藤 徹乃臣

【EDPを振り返って】

半年間、お疲れさまでした。てか疲れた!

窓の課題で、「どこまでが窓なのか」とか「どこまでいじっていいのか」もたくさん考えたし、自分がワンルームユーザーだからわりと楽にできるんじゃないかと考えていた自分もいましたが、そんな一筋縄でいくものではなかったです。

ユーザーの理解は本当に難しいなと思いました。「Dance with ambiguity」という言葉の深さが今になってわかるような気がします。今思うと何日も終電で帰る日々は恐ろしかったですね。

【メンバーへのメッセージ】

村山

たくさんぶつかったなって感じです。三時とかまでdiscordでああだこうだと言っていたこともありました。今思うとあそこでこういう考えが自分にあればとかも思いますが、それもEDPの醍醐味のように今では感じています。インタビューにとても積極的でインタビュイーの方の家に何回も行っていたのはすごいなと思ってました。その地道な感じ、多分これから役に立つよ!

篠澤

穏やかな人だなという印象です。東工大の他の人間が好戦的すぎたかもね。でも言葉は適格だし、発表には慣れているし、その辺は自分にはない部分ですごいなと思っていました。多分、意見をバンバン言うわけじゃないけど、ミスに気付いてくれたり、発表をそつなくやってくれたりグループワークをしていく上で篠澤みたいな人は必要だなと思いました。お疲れ様。

白川さん

まず言いたいのは、もうちょい遅刻してきてほしかった。じゃないと時間ルーズ組がほんとに立場ないです。。。プロダクト作るのも器用だったし、インタビューのファシリもしっかりしてるなと思ってました。篠澤も言っているけどしごできなイメージですね。出世とか早そう。アイデアも自分にはない発想だなあといつも思っていました。自分の頭にない発想に触れるのもEDPの面白いところだと思うので、ぶつかることもあったけど、有意義でしたね。

コッシ―

ポスターとか作ってくれたり動画の主演もしてくれたし、許くんと二人、なんやかんや一番貢献してる⁇自分のできないことが出来る分すごいなーとデザインとか全く無知な人間ながら思っていました。普通に徹夜後にEDPきてるのとか、発表前日夜遅く、、というか朝まで作業してくれてたのめちゃ感謝してます。

東工大の人間がドンパチやってる時間が多かったのはマジでごめんなさいm(__)m。もうちょい朗らかに話し合えたらよかったかもね。

許くん

動画あんな短時間で作れるのすごいなってめっちゃ思ってました。あとは、議論も積極的に参加してくれたし、途中の発表の時も画像作ってくれたり、一番活躍してくれたかもね。デザインに詳しくて、doscordにいろんな画像貼りながら「こんなのもあるよ」って持ってきてくれたのはすごい刺激になったし、「EDPで美大生と接することのメリット」みたいなのをめちゃ感じました。楽しかった!

東工大工学院機械系修士1年

篠澤 遼

【EDPを振り返って】

ずっと、最後に徹夜すればいいじゃん精神でいたため、例年より遅いプロトタイピングにあんまり焦りはなかったです。各々の価値観があるチーム活動はやはり一筋縄ではいきませんね。

とりあえず、最後まで完走できて良かったです。課題を抱えるワンルームユーザーについては、面白い方を発見できて楽しかったです。4か月間お疲れさまでした。

【メンバーへのメッセージ】

てつのしん

オンラインの時でも学校からホワイトボードを共有してくれたり、プロダクト作成時には夜遅くまで学校に残り、機構を考えていた姿は印象的で、鮮明に覚えています。この4ヶ月間、持ち前の発想力で、面白いアイデアを出し続けてくれたり、チームを表裏で引っ張ってくれてありがとうございました。今後のご活躍、ご健勝をお祈りいたします。

村山

交友関係がとにかく広いと感じました。顔の広さを最大限活かして、多くのユーザを集めてくれたり、積極的にインタビューを行い、チーム間での共通認識のために奔走する姿は印象深かったです。この4ヶ月間お疲れ様でした。最後の方は、ずっと学校にいて作業してくれてありがとうございます。ゆっくり休んでください。今後のご活躍、ご健勝をお祈りいたします。

白川さん

チームのみんなが気づいていない時にでも、ミーティングやインタビュー結果のメモをしてくれてありがとうございました。テキパキと物事を進めていて、しごできなイメージでした。4ヶ月間、白川さんが陰ながらチームを支えてくれていたおかげで、無事完走することができたと思います。今後のご活躍、ご健勝をお祈りいたします。

コッシー

キャラクター系の絵がとても上手で、プロダクトを説明する4コマ漫画も流石の出来栄えでした。時には,チームの緊張を和らげてくれたりと、メンタル面での支えにもなっていたと思います。多忙の中、プロジェクトを完走に導いてくれて、ありがとうございました。コッシーのエネルギー、バイタリティを見習って活かしていきたいと思います。今後のご活躍、ご健勝をお祈りいたします。

許くん

CG作成の技術力の高さ、きれいなデザインに関する力には驚かされてばかりでした。許くんのおかげで、人に成果物を披露する際に、良い印象で伝わりやすいものになっていたと思います。また、早い段階でテーマへの理解も示していて、本当に聡明な印象でした。このままデザインの道に進むのであれば、許くんがデザインしたものをぜひまた拝見したいなと思いました。4ヶ月間同じチームで活動できて光栄です。ありがとうございました。今後のご活躍、ご健勝をお祈りいたします。

東工大 工学院情報通信系 修士1年

白川 愛深

【EDPを振り返って】

チーム11の皆さん!約半年間、本当にお疲れ様でした! 毎回毎回の授業で何かに追われながら忙しなく始まったEDPでしたが、最後まで走り切れて、最終的に好反応をもらえるプロダクトまで作れたのはチームの皆さんの協力あってこそです(本当に思ってます)。ありがとうございました〜! (自分の振り返り→)迷走しまくって意見の対立が起きたり、深夜まで続く議論をしたり、辿り着くまでの道は平坦どころかガタガタ凸凹でした。スライドにも迷走期のページがありますが、一枚で語り切れないぐらい殆ど迷走期です。ずーっと迷走して迷走して、やっとユーザーからの好感触が見られたのが今回のプロダクトで、発表までこぎつけた達成感は半端なかったです。今思えば全部が自分の学びになっていて、このプロジェクトに参加できて心から良かったと思っています。

【メンバーへのメッセージ】

輿水さん

コッシーはみんなのメンタルをまとめてくれるような存在で、コッシーがいる時の安心感と言ったら!もう顔が綻んじゃいます。そんなコッシーが議論の時に発する一声には、ハッとさせられることが多く、とても学ぶところが多かったです。スライドの時も夜遅く(ほぼ朝か)にイラストの依頼に快く応じてくれて、素敵な絵を描いてくださってどうもありがとう!朝まで作業してとんでもなく疲れてる時に可愛いイラストにほっこりしたし、作業してる仲間がいてめちゃくちゃ心強かったです。ありがとうございました!

伊藤さん

私と伊藤くんと村山くんでドンぱちやってた記憶があるけど、やっぱトゲ隠せてなかったですよね?なんならだいぶ刺した気もする。すみません。伊藤くんは議論の時にあまり感情を乗せないで冷静に意見するから、すごいなって思ってましたし、オンラインミーティングなのによくデザイン工房から中継してるから、真面目だなあ、工房好きだなあって思ってました。発表後にプロダクトを持って帰る時、解体しちゃって1から組み立て直したのも今となっては良い思い出ですね。ありがとうございました!

篠澤さん

篠澤くんがたまに発する良質な意見はほんと凄かったです。全部の会議を俯瞰的に見て、ストライクな意見を出してくれるから、プロダクトへの昇華率がだいぶ高かったんじゃないですか!?羨ましいです。ドンぱちやってる横で状況把握してくれていたおかげで、議論の方向があらぬ方へ行こうとした時もストッパーをかけてくれて助かりました。ちなみにりんごとバナナ生活はいつまで続くんですかね?次はきゅうりもおすすめです。ありがとうございました!

村山さん

同じくトゲトゲ攻撃をだいぶしてしまった村山さん。きっとむらしゅうさんが声掛けてくれるから大丈夫!マインドでいて、めっちゃ頼っちゃいました。すみません。発表日お疲れ様会の後にも言いましたが、ここまでチームを引っ張ってくれて、本当にありがとうございました。確かにトゲは出てましたが…感謝してるのちゃんと伝わってますかね?チームの日程合わせからプロダクト作成まで、いつも先頭を走って私たちを導いてくれて、その行動力には感服いたしました。Kさんにもよろしくお伝えください。ありがとうございました!

許さん

許さんはデザインスキルが凄すぎて、プロトタイプ案が一気に製品になったような完成度の高さに毎回驚かされました。またEggSpecialというお菓子や激辛お鍋の素、中国の言葉についても沢山教えてくれましたよね。チームのムードメーカーな許さんが話題の中心にいる時、いつもみんな笑顔で話が弾んで楽しかったです。発表会の時の六角形の星ポーズも面白かったです。良い思い出になりました!私が作ったスライドがどうしてもダサくなってしまった時も、許さんのおかげであんなに素敵なスライドになりました!ありがとうございました!

多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科 学部3年

輿水 夏希

【EDPを振り返って】

共感、定義、プロトタイプ、……普段何となくで済ませてしまっている過程には「デザイン思考」と名前がついている、とEDPに参加してはじめて知りました。 デザインというと見た目だけを作ってればいいように思われがちですが、他人に対して自分の表現をしっかり説明することは、デザインをする人にとって欠かせないことだなーと感じます。 EDPで学んだ「デザイン思考」は、異なる分野の人間にも自分のデザインを論理的に説明できて、さらに一緒にひとつの目標に向かって一緒にものをつくることの出来ることばでした!

【メンバーへのメッセージ】

村シューさん

EDAの時から長い間ありがとうございました! 読書家で勉強家、他人に対して思いやりがありすぎる、まじめまっすぐな所を尊敬しています!村シューさんの丁寧さがとても有難かったです。ときどき読んでいる本の話をしてくれるのも嬉しかったです。また一緒にデザインの話をしてくださいね!

まなみさん

半年間ありがとうございました! 朝型&時間に正確で会議を長引かせない、美大生から見たら超ツチノコ人間で、はきはきした、おおらかな素敵な性格のまなみさんを尊敬しています!MTGの終わりに次までにやるべき事を整理してくれたり、私の意見をやさしく補強してくれたり、まなみさんにはたくさんお世話になりました!

きょくん

同じ大学なのに、お互いの学科が何をしているのかほとんど知りませんでした!きょうくんはCG作成・動画など、私に出来ないことができるので、私はいつも上がってきたものをスゲー!と眺めてました。頼りすぎた!普段作っているデザインの話をするのも楽しかったです。半年間ありがとうございました!

てつのしんさん

半年間ありがとうございました! てつのしんさんは判断が冷静だし、スケジュール管理ができるし、言語化がするどいし、MTGの方向を修正してくれるし、発表がじょうずだし、ホワイトボードの字がきれいだし、私にできないことぜんぶできて超頼りになりました!半年間ありがとうございました!

リョーさん

リョーさんがMTGの時に出すPOVやユーザーに対するインサイトから感じられる考え方を、いつも素敵だなと思って聞いていました!人の立場になって考えている優しい人なんだなーと感じていました。いつも1歩引いていて、視座が高くて、チームを俯瞰して見てくれて助かりました。半年間ありがとうございました!

多摩美術大学環境デザイン学科 学部3年生

許維多

【EDPを振り返って】

EDPで東工大のグループと一緒に過ごした半年はとても楽しいでした。工業技術について何も知らなかった私は、みんなから新しいことをたくさん教えてもらいました。そして、留学生としての私は、皆の温かさに支えられ、皆とのコミュニケーションや自分の考えを表現することに少しずつ適応してきました。本当にありがとうございました!

【メンバーへのメッセージ】

村山さん

最初はちょっと変な人だと思ったが(すみません!変な人じゃないです!)、とても優しくしてくれました。いつでも頑張っていて、グループの皆んなの考えを気にしていることを感じました。そして、いつも私の意見を真剣に聞いてくれて、それぞれの意見を尊重し、チーム内でのコミュニケーションを大切にする姿勢は、私たち全員にとって大きな鼓舞となっています。村山さんのようなリーダーがいることは、私たちチームにとって非常に幸運なことであり、心から感謝しています。

伊藤さん

伊藤さんは、非常に理性的で知識豊富な方だと思います。毎回グループが行き詰まった際には、その困難を解決するための手助けをしてくれました。伊藤さんとの交流では、東工大生と美大生との間の異なる考え方を感じ取ることができ、その違いから多くのことを学ぶことができました。工業分野の専門知識についても、伊藤さんから多くを学び取ることができ、その知見は私たちのプロジェクトにとって非常に貴重だと思いました。

白川さん

白川さんは心優しい方だと感じました。私たちが何かを必要とする時にはいつも、細かな部分での不備を補ってくれます。疲れたから帰りたいと言いつつも、実際にはいつも最後まで残って、プロジェクトの成功のために尽力してくれました。ありがとうございました!

篠澤さん

篠澤さんには特別な感謝をしています。私がチームに新しく加わった当初、まだ皆と馴染めていなかった頃、篠澤さんが積極的に私をチームに引き込み、周囲との融合を助けてくれました。さらに、篠澤さんはいつも発表の文章とか、私たちのプロジェクトに貢献してくれました。篠澤さんの発言や行動は、いつも私たち全員をサポートし、より良い結果に導いてくれたと思いました。

輿水さん

輿水さんは私や他のメンバーが苦手とする分野で大きな支援をしてくれました。特に、グラフィックデザインの学習において、輿水さんから多くを学び、成長することができました。輿水さんが作成する漫画やポスターは、いつも勉強になりました。輿水さんの才能と支援には心から感謝しており、これからもその素晴らしい作品を拝見できることを楽しみにしています。

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