といリブMeetupがもたらすもの

Hitomi Ikefuji
といてら大阪狭山
3 min readApr 26, 2018
子供の将来に影響するかも?

新学期に入って3週間が経ちました。その学生への新入生ガイダンス「社会人基礎力を磨く」というセミナーを拝聴しました。

スライドには、以下のようなことが書かれていました。

セミナーを始める前に

  • 挨拶・返事は大きな声でしましょう。
  • 笑顔で話を聞きましょう。
  • リアクションをしましょう。
  • 姿勢に気をつけましょう。
  • メモをとりましょう。
  • 発表者には経緯を持って拍手をしましょう。

一見、幼稚園や小学校低学年の入学式で聞いたような・・・って感じですが、

発表者の方曰く、

これが「無意識にできる」ようになると

将来が幸せになれるワーク

優秀な学生になるワーク

だそうです。

これができると、就職活動やその後の仕事がうまくいくそうです。

自分自身ももちろんのこと、

自分の子供にもそういう生活を送って欲しい

と思うのが、親心だと思います。

これを聞きながら、私はさらに違うことを感じていました。

これが、といてら大阪狭山がやる

「といリブMeet up」の目的だ!

私はtoiee Lab主催のワークショップや、といリブMeet upを受けてきました。
そのおかげで、私自身は気がつくと様々な知識と様々な授業の手法だけでなく、対人能力が勝手に身についていました。
特に「対人能力」は、私の場合、患者さんで実感させられました。患者さんの反応が違うのです。

でも、理由は分かっていませんでした。何となく、漠然と、「反応が違うな~」ぐらいでした。

今日、この理由を初めて理解し、うれしくってこの記事を書いています。

発表者は、
無意識にできる」ようになるためには、「意識してできる」が必要
と話していました。

でも、子供に「意識して!」とか、「その意味を考えて!」と言っても無理があります。逆に子供は、「こうしましょう!」⇒やってみる。⇒「そこで感じたものは?」で勝手に身につくようです。

では、大人はどうなんでしょうか?聞いていた学生は大学生、もう大人です。

  • 「意味はわかる」
  • 「良いこともわかる」

でも・・・と理由を付けたくなります。これもtoieeから学びました。

人間、逃げる理由を考える生き物のようです。

でも、「toiee Lab」をはじめとして、「といてら」やといリブMeet upは、そのような逃げる理由がいりません。

意識して行動する必要もありません。

なぜなら、楽しんでいると、いつの間にか、できるようになっています。

そして、ワークの中に、「そこで感じたものは?」と漠然と振り返ります。

この振り返りで、「気がつく人は気がつく」、「分からなかった人も、分からないけど身についている」と言う現象が起こります。私のように。

この感覚やよりよい将来を、より多くに人に手に入れて欲しくて、

「といてら大阪狭山」

を立ち上げようと思っています。

まだ、会場が決まっておらず、ご心配をおかけしておりますが、皆さんの来やすい場所を探しております。

是非、ご参加をお待ちしております。

なお、最初は、「写真ワーク」を検討しております。

  • i-phoneで撮れるすごい写真
  • 失敗だったと思ったのに、記念に残る一枚に変化させる方法

などの技術の他に、「学び方」のコツまで学べます。

お楽しみに。

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Hitomi Ikefuji
といてら大阪狭山

関西医療大学で教員をする中で、「教育」ではなく「学び」がうまれる授業をしたいと思って、toieeの講座を参考にがんばっています。また、2児の母としても子育て奮闘中です。