WordPressで挫折しました。
先日、こんな知らせが飛び込んできました。
新社会人になったら、いきなり自宅待機に...仕事で使うWordPressを学び始めたが、上手くいかないことだらけで進まない...誰か詳しい人はいないだろうか...
WordPressという可能性
WordPressは、世界のWebサイトの3つに1つはWordPressで作られていると言われているほど多くの人に利用されています。
このWordPressを使いこなせれば、ブログ、ショッピングカート、会員サイトなどなど...ビジネスに必要なWebシステムのほとんどを作ることができます。
これからの時代は「たった一人でも、商品を企画し、Webサイトを立ち上げ、情報を発信し、オンラインで商品やサービスを販売できる」力が必要です。
つまり、小さくてもいいから、「動くビジネスを構築できる力」を持つことが、この変化の激しい時代において、自分らしくキャリアを築くために必要となります。
WordPressは「仕組み」から学ぼう!
WordPressは世界的なツールで、素晴らしいものであることは間違いありません。
しかし、人気がある一方、挫折する人は、「訳がわからないまま、恐る恐る触っている」人も多く見受けられます。
WordPressはとても高機能なので、「操作」を覚えようにも、なかなか覚えられません。
また、間違ったボタンを押したり、変な操作によって問題が起きてしまうと、仕組みが分からないため、闇雲に触って、問題を悪化させてしまうことすらあります。
このような経験をすると、恐怖が先に立ち、ますます操作を覚えようとして悪循環に陥ります。
また、WordPressは次々にバージョンアップを繰り返し、進化しつづけているので、ある日突然ボタンの位置が変わってしまったので、分からない!...みたいなことも起こります。
挫折する原因の多くは、「とりあえず早く使いたい」と結果を急ぎ、仕組みを学ぶ機会がなく、「やり方」や「操作方法」だけを覚えるアプローチを取ってしまったことにあります。
つまり、「学び方」が間違っていた、ということです。
操作を覚えるのではなく「仕組み」を知って、仕組みから考えて、操作できるようになることが大切です。
WordPressの仕組みはとてもシンプルです。シンプルだからこそ、柔軟で、拡張が簡単で、世界中で使われています。
プログラミングレベルで仕組みを学ぶ必要はありませんが、「データ」、「ルール」、「見た目」の仕組みを理解できれば、軽々と使えるようになります。
WordPressの「仕組み」を「実験して」学ぶことが大切
子どもの頃遊んだ、あの「砂場」での体験を思い出してみてください。
作っては壊し、作っては壊しを繰り返し、自分の好奇心の趣くままに、日が暮れたことさえも気付かないくらい「砂遊び」に没頭した、あの「砂場」です。
WordPressの仕組みを学ぶには、この「砂場」つまり「練習環境」がとても有効です。
なぜなら、どれほど上手で面白い例え話を聞いても、「実際に触わって、実験して、探求する」ことなしに、この「仕組み」を学ぶことはできないからです。
WordPressの仕組みは、普段の生活、仕事の中にはないため「未知の体験」となります。
私たちの脳は「具体的な経験」を汎化させることで、初めて仕組みという抽象的なものを理解することができるのです。
さあ、”Stay home”のGW、何処からともなく潮騒が聞こえてきそうな、どこまでも続くWordPressという砂浜で、どうか皆さんも思いっきりWordPressを探求してみてください!
「学び方」って?と、思った方はこちらをどうぞ!