TomoZメインネットのローンチ

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Published in
3 min readAug 23, 2019

TomoZメインネットが2019年8月20日にローンチされました!

TomoZとは?

TomoZは、ネイティブコインのTOMOではなく、送金したいTRC21トークン(後述のTomoIssuerを利用して発行されるトークン)を取引手数料として利用できるようにする画期的なプロトコルです。

例えば「TEST」トークンというTRC21トークンの送受信をするのであれば、TOMOではなく、TESTトークンにより取引手数料を支払うことができます。

イーサリアムのERC20トークンを送金しようとしたときに「ガス代のETHがない!送金できない!」となったことはありませんか?

TomoZを使えばそんな問題が起きることがなくなります。

TomoZはTRC21トークンを簡単に作成できるTomoIssuerとセットのプロトコルです。TomoIssuerを使ったTRC21トークンの発行についてはこちらを参照ください。

TomoZのメリット

①トークン利用の際の摩擦の圧倒的軽減

イーサリアムとERC20トークンの関係を筆頭に、従来のブロックチェーンでは、メインネット上で発行されたトークンを送金する際には必ずネイティブコイン(ETHなど)が取引手数料として必要でした。

そのため、トークン利用にはトークンとネイティブコインの2種類を保有しれいなければならず、トークン利用の大きな足枷となっていました。

しかし、TomoZにより、ネイティブコインを保有していなくてもトークンを送金できるようになり、トークン利用の自由度が飛躍的に向上します。

②ステーブルコイン

USDT・TUSD等の従来のステーブルコインを利用する際には、取引手数料としてネイティブコインが必要でした。

しかし、ステーブルコインは法定通貨の代替として使われるものであるはずなのに、送金の際にETHなどの他のコインが必要である、というのではステーブルコインの利便性は大幅に阻害されます。

こうした問題点も、TomoZであれば解決されます。送金するステーブルコイン自体で取引手数料が支払えるからです。

これは近時注目を集めているDeFi(Decentralized Finance)アプリケーションの利用において大きな影響を見せてくれそうです。

③dApps用トークン

トークンの送金にネイティブ コインが必要だと、あるdApps内のみで用いられるトークンが作られたとしても、その送金にネイティブコインが要求されることから、dApps内でトークンをスムーズに利用することができません。

しかし、TomoZによりトークンによる取引手数料払いが可能になれば、この問題は解決されます。

コンタクト

・ウェブサイト: https://tomochain.com/

・日本公式テレグラム:https://t.me/TomoChainJapan

・日本公式Twitter: https://twitter.com/TomochainJP

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