健康管理にBreath Checker
口臭の原因と対策を考える

介護保険の予防給付の対象は生活機能の低下防止を目的としている。その3つの柱は①運動機能の向上②栄養状態の改善③口腔機能の向上。気功の集いでは音楽療法も取り入れているが、音楽療法は口腔ケアにつながる。音楽療法の機能改善チェック項目の口臭チェックがあったので、ブレスチェッカーを入手した。口腔は健康寿命延伸の要であり、口腔ケアに注意を促すには口臭チェックも有効かと。
ブレスチェッカーをアマゾンで注文したら迅速な配送に驚いた。正午頃に注文したら夕方届いた。この家庭用チェッカーは 6段階の簡単な表示だが口臭測定の目安として利用でき、健康自主管理に役立ちそうだ。こまめに測って清潔を保とうと思う。
人の口臭って、指摘しにくいもの。そして、人は自分の口臭には気付きにくいもの。 「臭いですよ!」とはっきり伝えないと、本人は自分の口臭になかなか気付かない。嗅覚が麻痺してしまっている状態なので、誰かに指摘されるまで気づかない。これを「嗅覚疲労」という。時々、強烈な口臭に見舞われ閉口することがある。口を閉じても逃れることはできない。旅先などで一時的な出会いの場合、黙って我慢する。そんな時、自分は大丈夫かと不安を感じるものだ。
大学病院の病院統計によると、口臭検査・診断・治療を求めて来院された患者さん(約1,000名)の約1/3が口腔内の清掃状態不良に伴う口臭(生理的口臭)、1/3が口腔内の病気(歯周病)に由来する口臭、1%強が代謝性疾患・耳鼻咽喉系疾患・呼吸器系疾患など呼気由来の口臭だった。「社会的容認限度を超える強さの口臭を持つ成人」は、平均15%(時間帯によって6%~23%)存在する 。
口の中を清潔に保てば気分爽やかに毎日を過ごせるかな。
口臭の原因・実態 " 口臭の大部分は口の中に原因があり、その多くは舌苔と歯周病です。全身疾患の兆候として現れる呼気経由の口臭もありますが、極めて限定的と考えて良いと思われます。口臭は自己識別が難しいこともあって、気にする人が多い一方で強…www.e-healthnet.mhlw.go.jp
口臭の原因は、87%が口の中にあり、咀嚼・嚥下活動やそれ に伴う舌の運動や唾液の分泌量と大きく関係している。生理的口臭の予防のためには歯磨きに加えて舌清掃を行って舌苔を除去し、舌を清潔に保つことが最も効果的かと。
口臭の治療・予防 " 口臭には生理的口臭と病的口臭がありますが、その原因はほとんどが舌苔(舌の表面につく白い苔状のもの)です。したがって舌の清掃による舌苔の除去が最も有効な予防法です。また何の自覚もないのに家族から口臭を指摘されるように…www.e-healthnet.mhlw.go.jp
鈍感になった嗅覚に気づく方法は?
それはマスク。マスクを鼻まで覆うと、吐く息は鼻に入りやすくなる。そうすると、吐く臭い息がダイレクトに鼻に入ることになり、嗅覚がいくら鈍感になっていても、「口臭」を感じるようになる。もし、マスクをつけて臭いと感じるなら、息が臭いということになる。
唾液が臭い場合は、舌の上の「舌苔」に、口臭の原因物質が多く発生している場合がある。「マスクは臭いけど、唾液のニオイだろうし、まあいいや」と思っていると、本当は口臭がひどい可能性がある。唾液が臭くなるのは、舌苔の上にできた「揮発性硫黄化合物(VSC: Volatile Sulfur Compounds)」という物質が、唾液に混ざり合うことが原因です。舌苔とは、死んだ細胞や新陳代謝ではがれた粘膜上皮の細胞や、食べ物の“かす”などが舌の上に溜まったもの。死んだ細胞が舌の上にたくさん乗っている絵をイメージすると、口が臭くなるイメージが容易に想像できるかと。
時々、優しくお掃除を
そもそも、舌苔は誰にでもあるもの。口臭がひどくない限りは、舌苔があってもあまり心配しなくてもよいだろうが、口臭がひどい場合は舌を清掃する。ただし、市販の舌ブラシなどで舌苔をとりすぎると、かえって細菌が繁殖しやすくなるリスクがあるので、舌清掃には、十分な注意が必要かと。
口臭予防の水分補給には、「水」が最適
唾液には、口の中を洗浄・殺菌し、口の中の細菌の増殖を抑えてくれる効果があるため、唾液が減ると、口の中の細菌が増えてしまう。口が乾燥することによる口臭は、日常的に発生しやすい。また、 ストレスが溜まったり緊張すると唾液が減ります。 その結果、口臭が発生しやすくなる。また、口の中が乾燥することにより、唾液自体の水分も減り、唾液の中に含まれている「蛋白質」や「酵素」が濃縮される。その結果、唾液のニオイもキツくなってしまう。
朝起きた時の口の中が臭いのは、この乾燥による細菌の増殖が主な理由。しかし、朝起きてすぐに水分をとると、口の中の細菌を身体の中に取り込んでしまうので、うがいや口のゆすぎを先に行なうべきかと。
お茶やコーヒーには「カフェイン」が入っているため、唾液の分泌を抑えてしまう場合がある。また、砂糖を含んだジュースなどの甘い飲み物も要注意。甘い物は口の中で酸化を起こすため、唾液の分泌量が少ないと口臭の原因となります。例えば、ミルクティーを飲んだら口が臭くなるのは、ミルクティーにはカフェインと糖分の両方が含まれているから。口臭予防には水を飲むことが一番かな。
口臭の原因には歯周病も挙げられます。また、口の中に“食べかす”があると、腐敗臭を発するようになるので、歯間ブラシなどで、歯と歯の間をこまめに掃除することが大切。昼食後に歯磨きをしておくと日中の口臭を和らげることができる。携帯用歯ブラシを持ち歩いておくと安心かな。
うがいはインフルエンザ予防だけではありません。
扁桃腺にできる臭い玉については、通常の歯磨きではとることができない。「臭い玉」は扁桃腺にできる「膿栓」のこと。これは、扁桃腺の表面にある「腺窩(せんか)」と呼ばれる小さな穴に、死んだ細胞や新陳代謝ではがれた粘膜上皮の細胞、食べ物のかすが溜まってできる白っぽい塊のこと。 喉の奥までしっかりうがいをすれば、膿栓が自然にとれることがある。