瞑想

気功の集い通信’26.vol.1

座って行う気功が座禅で、立って行うのが立禅。その時の意識は瞑想状態。瞑想はスピリチュアルな世界。宇宙と自己にかかわる真理を捉える哲学の道。瞑想する時は呼吸を見守り、意識を集中させる。注意深さを養うと過去について嘆かず、未来のことを思い悩まず平然と過ごせるかな。

人の体は60兆個の細胞で成り立つ。その臓器を作っている細胞を辿れば、元素(原子核・陽子・電子)の世界に行き着く。その元素も粒子と波動で成り立っていると量子力学は解く。人体を小宇宙と見なす東洋医学の考え方と交錯する。

電磁気の世界

地上には無数の電磁波が飛び交う。光は見える電磁波だ。光より少ない振動数の電磁波は無線通信に使用されてきた。可視光線の両端に紫外線と赤外線がある。赤外線の周波数は3THz〜400THz 緑色の光は530〜580hz(波長は565nm〜520nm) 紫外線は750THz〜30PHz X線は30PHz〜3EHz 周波数が短くなると人体を貫くようになる。

電子や原子核も宇宙のあらゆる方向から地球に降り注いでいる。宇宙線の主な成分は陽子と原子核。地球に飛び込んだ宇宙線は空気と衝突して核反応を起し、はじき出された中性子や陽子を人体も毎秒100個くらい浴びているようだ。

人の体も原子核と電子で満ちあふれている。電気と磁気の相互作用も地上にあふれている。電気が動けば磁気が発生し、磁気が動けば電気が発生する。そこから電気磁気学理論が展開される。人体も、筋肉を動かせば電流が発生し、電流を流せば筋肉が動く。ハリ治療で低周波パルスを流すとその様子を観察できる。筋電図や心電図、脳波を測定して人体の状態を推測できるが、呼吸で自律神経を調整できることも証明されている。

瞑想の世界

座禅も調身・調息・調心の三つで成りたつ。瞑想は心の状態(平常心・無の境地)を大切にする。座禅で調息は丹田呼吸法として伝えられている。丹田呼吸は腹筋のリズム運動と調身を伴う。座禅も気功もヨーガも三調という原点は同じ。脳波の周波数は精神状態を反映している。瞑想はリラクゼーションと関係が深い。酸素の消費量は深い眠りより遥かに少なくなり、心拍数や血圧、乳酸値が低下する。生理学上の状態はストレスや不安状態と正反対。

各種実験データを見ると、瞑想状態ではリラックス状態のα波が増えると同時にθ波やδ波・β波も現れるようだ。精神活動はしかりしていて、眠っている状態・・zz?
δ波(1〜3Hz)・・ノンレム睡眠
θ波(4〜7Hz)・・浅い睡眠/瞑想状態
α波(8〜13Hz)・・リラックス状態
(8・9Hz)・・集中と少しの緊張
(10・11Hz)・・記憶力と集中力
(12・13Hz)・・瞑想・心の安定
β波 (12Hz〜 )・・活発な精神活動

その波動は地上に溢れる電磁波と比べれば微弱な発信だが、瞑想は気功の範疇にあり、気功は 意識と呼吸と動作で心身を調え、潜在能力を開発する

瞑想は無意識の中の意識。
瞑想は、心の自然を取り戻すこと。
瞑想は、良心の声を聞く方法。
瞑想は、人をプラス思考に導く。
瞑想は、悩みや心配事から救ってくれる。
瞑想は、良き助言者を自分のなかに持つ。
瞑想は、睡眠より深い休息を与える。
瞑想は、自然治癒力を高める。
瞑想は、無限の生命力を心の奥からくみ出す。
呼吸は気づきを支えるもの。
気づき修行のコツは出来れば、一度に一つのことしかしない。
自分のしていることに意識をはらう。
心が離れたら連れ戻す。心がさまよっていたら繰り返し連れ戻す。
何千何万回と。気が散ってしまうプロセスを調べる。
息を長く吸いながら”吸う息”を知り、
息を長く吐きながら吐く息を見極める。
息を短く吸いながら吸う息を知り、
息を短く吐きながら吐く息を見極める。
息を吸いながら全身を感じ、息を吐きながら全身を感じる。
息を吸いながら全身を静め、息を吐きながら全身を静める。
息を吸いながら喜びを感じ、息を吐きながら喜びを感じる。
息を吸いながら楽を感じ、息を吐きながら楽を感じる。
息を吸いながら心を静め、息を吐きながら心を静める。
息を吸いながら心を喜ばせ、息を吐きながら心を喜ばせる。
息を吸いながら心を安定させ、息を吐きながら心を安定させる。
息を吸いながら心を解放させ、息を吐きながら心を解放させる。
息を吸いながら手放すことに意識を集中させ、
息を吐きながら手放すことに意識を集中させる。

伝統気功の合間に<老化予防若返り運動

指先の運動① (今日はグーパー体操)
手の指と脳との密接な関係は生理解剖学教科書にも示されている。脳を鍛える方法の一つ、グーパー体操にもいろんなバージョンが有り、痴呆やパーキンソン病の進行予防としても取り入れられている。

両手のひらを上にして、親指から一本づつ握っていきます。
1、2、3、4、グー。
小指から順番に開いていきます。
1・2・3・4、パー。

両手のひらを向かい合わせて、親指から一本づつ握っていきます。
1、2、3、4、グー。
小指から順番に開いていきます。
1・2・3・4、パー。

両手のひらを下にして、親指から一本づつ握っていきます。
1、2、3、4、グー。
小指から順番に開いていきます。
1・2・3・4、パー。

季節の音楽に合わせて・・