UDCラボとは

アーバンデータチャレンジ
UDC Lab
Published in
3 min readJul 30, 2019

地域課題の解決に公共データなどをうまく活用しながら、データ活用型コミュニティづくりと一般参加を伴う作品コンテストを二本柱とした活動がアーバンデータチャレンジ、UDC(ユーディーシー)です。主催は産官学の関係機関が連携して社会インフラのデータにかかわる情報の流通環境を整備することを目的とした組織「一般社団法人 社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)」と 東京大学生産技術研究所東京大学空間情報科学研究センターG空間宇宙利用工学」社会連携・寄付研究部門になります。

UDC東京だった時代を含めると6年間続いているUDCですが、2019年度からは新たにUDCラボを始めることになりました。UDCラボでは皆様の活動に役立つよう、データを使った街づくりに関するいろいろな話題についてブログメディアで情報提供をしていこうと考えています。

Photo by Tyler Franta on Unsplash

こんな話題について執筆していきたいと予定しています

・国内外のデジタルシティ、スマートシティ、スーパーシティの取組
・21世紀型データ駆動都市とデータによる市民協働の関わり
・データを活かした市民参画による街づくりの勘どころ
・デジタル時代の都市計画、BIM、CIMと市民ワークショップ
・IoTとコンテキストデータによるスマート社会で実現できること
・コミュニティ運営におけるアンチパターン
・公共の福祉にデータサイエンスを役立てる
・世界のオープンデータ・トレンド
・データ社会とプライバシー保護の両立
・リビングラボとテクノロジーショーケースの役割
・アルゴリズムによる規制と法制度、コード
・データと利用ライセンスの問題
・都市OSとサイバーセキュリティ
・可視化、シミュレーション、デジタルツインの違いと類似性
・データ・AI活用と倫理、透明性と説明責任と社会受容
・ブロックチェーンの行政サービスへの応用
・・・

もちろん、別の地域でのUDC活動の経験やノウハウ、シビックテックなどかなさる分野の活動などについても幅広く取組をお知らせしていきます。さらにUDCに参加している人たちやスマートシティに関わる人たちの現場の声についてもお届けします。

すでにUDCに参加されている方々には新たなヒントや発想を、これまで参加したことがない方にはUDCの魅力や未来社会のイメージをお届けできれば幸いです。データを活かした地域課題の解決について、皆様が集うことができるようなサイトになっていければと思っています。

当面はブログでの情報発信がメインとなりますが、ブログ要約内容や最新の情報をお伝えするメルマガの発行や不定期に課題別の事例を紹介するレポート発行なども考えていますので、皆様よろしくお願いいたします。

令和元年7月吉日

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