Lars Rosengren
Aug 8, 2018 · 3 min read
Image by Ben Marsh

イノベーションというと、様々な人が色んな意見を持ち得るつかみどころのないトピックですが、事実上は非常に達成が難しいものです。

確かに、私たち ustwo の仕事はある程度のイノベーションに貢献しています。しかし、私たちの仕事自体を「イノベーション」とは呼んでいません。なぜなら、私たちはイノベーションそのものを作っているのではなく、クライアントのプロダクトやサービスの構築を支援しているからです。イノベーションとは、プロダクトを作るのにより適した文化が育成されることで、副次的に生まれるものです。

つまり企業文化の育成のために、どんなチャレンジをするにしても、私たちはポジティブな変化を起こせるようなマインドセットを持つのです。これこそがイノベーションの基本的な出発点です。マインドセットなくして、真のイノベーションのための肥沃な土壌を作り上げることは非常に困難です。

残念ながら、これには簡単なコツはありません。また変革的な組織にするために、決まったプロセスやツールセットもありません。このマインドセットを養うためには、絶えずポジティブな変化を起こそうとする企業文化の育成が必要であり、ustwoでも常に努力を続けています。そうでなければ、クライアントの期待通りに”walk the talk”、つまり有言実行することは不可能だからです。

私たちには、目的意識を持つという文化が深く根付いています。そして、ほとんどの社員は、インパクトを与えたいという強い気持ちのある人々に対して、「十分良い」を越えるものを作りたいと考えています。

そもそもクライアントに対して、単に企業文化をコピー&ペーストすることはできないのですが、私たちはクライアントが自分のルーツを探すのを手助けしています。

「ustwo」は、去年から小さなチームを日本に設立し、イノベーションというトピックについて、もう一度考え直すようになりました。これには様々な理由があります。かつて、トヨタの製造モデル、ソニーのウォークマン、ドコモのi-modeなど、多くのイノベーションが日本からもたらされました。

今日でも、日本には素晴らしいインスピレーションや、草の根のようなイノベーションは多く見られます。しかし、大規模なイノベーションについては苦戦していることは、痛いほど明らかです。日本はまだ小さなプロセスにおけるイノベーションを続けていますが、残念ながらこれまでと同じようなインパクトはありません。

主に、これは日本をとりまく世界が変わったからです。現在の日本を見てみると、いくつかのイノベーションが成功している一方で、他は停滞して回復できていません。そのことから、イノベーション成功のヒントが見えてくるかもしれません。

このシリーズの投稿では、これをもう少し詳しく見ていくことにします。それでは、日本のイノベーションの帆にどんな風が当たっているのか、そして何が錨として足かせになっているのか、深く探っていきましょう。

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A collection of ustwo stories

Lars Rosengren

Written by

Coaching teams and individuals on digital product leadership, user centred strategy and agility @Ustwo Tokyo, Japan.

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