真似してみたい!ECサイトで購買意欲を湧かせるひと工夫
インターネットでの買い物が当たり前になっている昨今、各ECサイトでは差別化を図るために様々な工夫が見られます。
今回は、そんな工夫が見られるECサイトをご紹介します。
Amazon
まず、皆さんご存知のAmazonからご紹介します。今回はタイムセールページでの商品の見せ方に注目しました。
限定数◯◯◯個のうち、何%カートに追加されている(=売れている)のか、ひと目で分かる見せ方になっています。
ユーザーにとって売れ筋の指標でありつつ、売り切れてしまう!と思わせる効果もあります。
さり気なく購買意欲を湧かせる良い工夫だと思います。
STYLENANDA
レディースのファッションを取り扱う、韓国で人気の「STYLENANDA」。
商品が並ぶ一覧ページで、ユーザーの目を惹き付ける工夫が見られます。
gif動画を一覧ページで使うことで、詳細ページに行かなくても商品の魅力を伝えることができます。さらに、化粧品など写真だけでは使用感を伝えにくいものに効果的な表現です。
例に挙げたキャプチャでは、アイメイクの光沢感や発色を伝えることができています。
HARD GRAFT
スタイリッシュな革製品を扱う海外ブランド「HARDGRAFT」。写真のクオリティが高く、美しいサイトになっています。
今回注目したのは商品の詳細ページです。
SOCIALという枠を設け、ユーザーがInstagramで投稿した商品の写真を掲載しています。商品を購入したユーザーが投稿するので、生活の中で商品をどのように使っているのか伝えることができます。
購入後のイメージを湧かせることで、購買意欲を掻き立てる効果がありそうです。
Apple
MacやiPhoneなど高額な製品を購入検討するとき、各モデルのスペックなどじっくり比較するユーザーが多いと思います。そんなユーザーのために、Appleのサイトはモデル比較をしやすい見せ方をしています。
上記の例はMacのモデル比較のページです。同時に2つ選択し、スペックをまとめて見ることができます。仕様、ディスプレイなど各項目で分かれているので、比較しやすいです。詳細をじっくり比較するような、高額な電化製品を扱う場合に適切な見せ方です。
とくにPCは、ユーザーにとって購入するのにハードルが高い製品です。複雑な情報を分かりやすくすることで、少しでも購入に繋がりやすくなるのではないのでしょうか。
以上、購買意欲を湧かせるひと工夫についてご紹介しました。
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