Elastic{ON} TOUR Tokyo 2017 で登壇してきました
VELTRA: 日・英・中、問い合わせ仕分け業務の自動化と、CS 戦略分析基盤を Elastic Stack で実現
こんにちは、VELTRA のクニです。12月14日(木)Elastic 社が主催する Elastic{ON} Tour Tokyo 2017 のユーザー事例枠で登壇してきました。
あらためて自己紹介
ここ十数年検索エンジンをベースにソリューション企画・開発や新規事業開発に多くたずさわって来ました。自然言語処理、検索、機械学習などのテクノロジーを駆使してソリューションを企画・開発するのが好きです。
Elasticsearch 関連では、「Hello! Elasticsearch 」ブログの著者の1人です。もしかしたら知ってる人もいるかも?(今は会社のブログを中心に情報発信してます。)
今まで、ずっと B2B のビジネスで事業会社様向けに支援しできましたが、縁あって今年の4月に(2017年)旅行系の B2C ビジネスをしている VELTRA にジョインしました。現在は当社カスタマーサービス向けにソリューションを企画・開発してます。より顧客に近い場所での企画・開発は学ぶことが多いですね。
はなしを元に戻して、
今年から有料のイベントになった Elastic{ON} Tour Tokyo。オープンソースの有料イベントにもかかわらず、約260人参加の超満員ということで、プロダクトの注目の高さが伺えます。
今回は、そのイベントのトリと言うこともあって、朝からずっと夕方まで緊張しっぱなしでした。
話の詳細については、近日中に講演ビデオが下記のサイトで公開されると言うことなので、それまでお楽しみに!
https://www.elastic.co/elasticon/tour/2017/tokyo
登壇の背景
今回、VELTRA カスタマーサービスと開発チーム共同で進めていた、コンサルタントの業務効率化プロジェクトの中で、Elastic 社が提供する Elastic Stack (Elasticsearch/Logstash/Kibana) を活用させていただきました。社内では Eagle プロジェクトと呼ばれています。
メールの仕分け業務の自動化と言うことで、テクノロジーの分野では機械学習の領域になりますが、それをサーチエンジンである Elasticsearch を使って実現した珍しい事例となります。(たぶん世界でも?)
講演は、開発側のリードをしている私と、業務側のリードをしているカスタマーサービス、グローバル戦略マネージャーのサトコさんの2人で登壇。部署を超えた仲の良い VELTRA の雰囲気が伝えられたんじゃないかな?と思います。
当日の様子
当日講演者は朝8時に会場入りし、リハーサル。会場の広さに驚き、さらに緊張が高まります。
そして、さらに緊張する出来事が!
それは、置き型のマイクではなくピンマイク!さらにスクリーンも今まで経験したことのない大きさ。ステージ上を歩き回って喋るタイプです!
登壇パートナーのサトコさんは、「スティーブ・ジョブズ形式❤」と余裕の様子。。さらに、ペンとノートを取り出し、立ち位置の演出が始まります(笑)
いよいよ開始
午前中は、Elastic 社の CEO Shay Banon さんの基調講演から始まり、Elastic のソリューションアーキテクトなど、有名な面々が素晴らしいスピーチを続けます。
お昼は今半のお弁当!美味しくいただきました。(写真はTwitter から拝借)
午後は、ユーザー事例が中心。数日前に知ったのですが、なんと知り合いのマイクロソフト川崎さんがトップバッター!懐かしい顔ぶれにも会えました!
いよいよ本番
長かったー。朝の8時入り、17時にやっと出番です。ずっと緊張しっぱなしで、途中、虎ノ門ヒルズ(会場)のキャラクター「トラのもん」に癒されに行ってました(笑)
ピンマイクを渡され、いよいよ出番です。
まず、私が挨拶とアジェンダを紹介し、サトコさんにバトンタッチ。会社紹介とカスタマーサービスのグローバル戦略について説明。
エンジニアが中心の真面目な雰囲気に花を添えます。
大きなスクリーンいっぱいに広がる世界各国の美しい風景は、見ていて癒されました。
後半、再度、私にバトンタッチ。技術面を中心に紹介させていただきました。
ハイタッチで交代という演出は、緊張のあまりか?忘れてしまっている様子。堂々と話している姿とは一変、緊張が伝わってきます。
メールの振り分けを Elasticsearch で実現した珍しい事例ですが、Elasticsearch の特徴を活かした検索エンジンらしい活用方法を紹介させていただきました。
さいごは、「Your Story Begins Here!」2人でキメのポーズ。会場をざわつかせるも、無事講演終了(笑)
(詳しくは講演ビデオで確認。カットされてることを祈ります。笑)
登壇中のみんなの反応はこちら
発表スライドはこちら
講演が終了して
講演終了後、「面白かったです!」「参考になりました!」など、たくさんの方々に声をかけていただきました。中には、以前お世話になっていた方にも久しぶりに再開するなど、楽しい時間を過ごせました。
さいごに
今回登壇するにあたって、社内外たくさんの人のサポート受け、本当に感謝しています。普段、テクノロジー系のイベントで登壇する機会があっても、こんなに準備に時間を割くこともなかったので、来場された方々にも満足して帰ってもらえたのではないかと思います。
また、Eagle プロジェクト同様、開発と業務側、一緒に登壇できたことで、VELTRA の雰囲気も伝えられたのではないかと思います。
また、このような機会をくださった Elastic 社に感謝です!
※ 年明け2月末、サンフランシスコで開催される Elastic{ON} 2018 参加したくなってきた!(一般参加者として)