1回目)Elasticsearch 勉強会を開催したので資料公開します。

Kunihiko Kido
VELTRA Engineering
Published in
2 min readJun 29, 2017

6月27日にクラスメソッド事業開発部の開発メンバーとベルトラ開発メンバー合同で Elasticsearch 勉強会1/2を開催しました。参加者はリモートも含めて約25人くらい。時間は2時間。久しぶりに長時間喋ったので疲れました。。たくさんの人が参加すると聞いていたので、この勉強会のために資料まとめたので公開します。

Elasticsearch 勉強会 1/2

前半

全文検索エンジンの特徴について話しました。いきなり「転置インデックス」と言われても、ピンと来ないかもしれませんが。全文検索エンジンの設計を担当する人も、それを使ってアプリケーションを開発する人もこの仕組みを知らなければ Elasticsearch のリファレンスで提供されている機能を見てもピンと来ません。「この機能何に使うんだろう?」となってしまいます。世の中にある全文検索エンジンに標準規格というものは存在しませんが、その仕組みはだいたい似ています。

後半

世の中にある検索エンジンのアーキテクチャの特徴についてと、Elasticsearch の製品構成、機能概要を説明しました。Elasticsearch の勉強会だというのに、その内容について触れているのは全体の約2割ほど。

まとめ

今回、資料をまとめていて思ったのが、Elasticsearch を深く知るというよりは、一般的全文検索エンジンの特徴の理解と、全文検索エンジンを使ったシナリオをたくさん知るまたは考えることが多分重要なんだろうなぁ〜と感じました。

全文検索エンジンは情報を活用するためのテクノロジーなので、どんな情報を?誰が?活用する?のかという観点が検索エンジンの設計には重要です。

次回は RDB で管理されているデータを対象に、Elasticsrarch にインデックスして検索するまでの設計の仕方・考え方について話そうかと思っています。

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