GCP力を競えるQwiklabsのSpeedrun

世界のGCPユーザに今なら勝てるかも

Takashi Iwamoto
Aug 7 · 6 min read

QwiklabsのSpeedrun、楽しいんですよ。世界のGCPユーザに今なら勝てるかもしれません。

QwiklabsのSpeedrunとは

Qwiklabsは、GCPやAWSをオンラインで学べるサービスです。Googleが運営しています。

QwiklabsではSpeedrunというゲーム形式のコンテストが頻繁に開催されています。指定された複数のハンズオンラボを速く解けば解くほど高いスコアがもらえるルールです。

対象のラボはコンテストによって様々です。たとえば2019年8月1日から4日にかけて開かれたCloud Hero Speedrun: Data Engineering(要サインイン)では、下記の4つでした。

つまり、BigQueryをゴリゴリ操作する回だったということですね。

賞品がもらえることもある

Speedrunに上位入賞すると、賞品がもらえることもあります。ぼくは2019年7月16日から20日にかけて開かれた30 Day Challenge Invitational(要サインイン)で2位入賞し、下記をいただきました。

もし1位ならオライリーの電子書籍『Kubernetes: Up and Running』がもらえたはずです。悔しい。

寝る前は1位だったのに、起きたら逆転されていた

参加するには

Speedrunに参加するには、QwiklabsのTwitterアカウントをフォローしておくと便利です。下記のように開催が告知されます。

記載されているアクセスコード(上記の例では「30-days-of-data」)を入力することで、無料で参加できます。

高スコアを得るコツ

Speedrunで高スコアを得るには、いくつかコツがあります。ライバルが増えて自分の首を締める結果になるかもしれませんが、参加者が多いほうが盛り上がるので、書いてしまいます。

  • 無駄を徹底的に省く
  • 並行で作業する
  • タスク完了基準を見きわめる
  • クレジットを事前入手しておく
  • 限界に挑戦するのは最終日だけにする(上級者向け)

無駄を徹底的に省く

速く解けば解くほどスコアがもらえるルールなので、無駄なことをしている時間はありません。1秒違うだけで、スコアがだいぶ変わります。

「ストレージのバケットを作る」タスクであれば、GCPコンソール画面でポチポチするより、Cloud Shellで gsutil mb コマンドを実行するほうが速いはずです。

「zipファイルをダウンロードして解凍後、特定のファイルをバケットにアップロードする」タスクであれば、あらかじめ自分のGCPプロジェクトのバケットにそのファイルをアップロードしておくことで、gsutil cp によるコピーだけで済みます。

並行で作業する

VMインスタンスやデータベースの作成には時間がかかります。律儀に完了を待つ必要はなく、Cloud Shellの別タブを開き、並行で進められることを進めるべきです。

場合によっては、ラボが指定するタスクの順番を入れ替えてもよいでしょう。時間がかかるコマンドをまず実行し、その完了前に残りのタスクを済ませられれば、全体のタイムがかなり縮まります。

タスク完了基準を見きわめる

ラボは複数のタスクで構成されていて、各タスクにはそれぞれ完了基準があります。最低限の完了基準が見きわめられれば、タイムをさらに縮められます。

たとえば「バケットにdata.csvをアップロードする」タスクの場合、もしかしたら、data.csvというファイル名でさえあれば、中身が空でも完了とみなされるかもしれません。

少々ずるい気もしますが、タスクの内容を理解しているからこそ、こうした抜け道が浮かぶのだと開き直りましょう。

クレジットを事前入手しておく

各ラボには受講回数の上限が設定されることがあります。上限を回避するには、同じラボをSpeedrunを経由せずに自分のクレジットで受講し、練習するのがおすすめです。

クレジットは有料で購入できますが、Google開催のイベントやQwiklabsのTwitterアカウントで無料配布されていることもあります。これがあるかないかで、スコアがだいぶ変わってくるはずです。

限界に挑戦するのは最終日だけにする(上級者向け)

最終日に逆転を狙ってくる参加者がいます。できれば、前日までに8割くらいの力で1位になっておき、彼らを油断させておきましょう。

競馬でいうと、先頭に立ちながらあえてペースを落とし、差し馬たちを油断させ、最終コーナー後に再加速するイメージです。差し馬たちは戦意を失うことでしょう。

そして1位になった

これらのコツを意識することで、前述のBigQueryゴリゴリ回において1位になりました。

終了4時間前に2位を突き放して会心の勝利

Speedrunへの参加が2度目で、BigQueryに詳しくないぼくでも勝てたのですから、参加者の少ない今なら、誰でも勝つチャンスのあるコンテストだと思います。画像に「75 spots remaining」とあるとおり、75名ぶんの参加枠が残っていました。もったいない。

1位入賞で何らかの賞品がもらえるのか、はたまた何ももらえないのかは、今のところ分かりません。何かもらえたら追記します。

まとめ

  • QwiklabsのSpeedrunは楽しい
  • 上位入賞すると賞品がもらえるかもしれない
  • コツを意識すれば誰でも勝つチャンスがある

では、次回のSpeedrun会場でお待ちしております。

Takashi Iwamoto

Written by

An web developer at VELTRA corporation, a member of JAPAN MENSA

VELTRA Engineering

Posts from the VELTRA Engineering team. www.veltra.com

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