Online Travel Agency(OTA), API standard

OTAに関連するAPIの標準規格について、調べてみました。

・Open Travel Alliance

システム間の連携に、API(Application Programming Interface)が利用されます。各システムで独自のAPI仕様を持つことが多いですが、複数システム間との連携を容易にするため、一般的に標準規格が存在します。

OTAに関連する標準規格には、Open Travel Allianceが発行しているものがあります。仕様書には、旅行に関連する各種APIの仕様やスキーマ、それらAPIのユースケース単位のシーケンスなどまとめてあります。

仕様書をみて驚くのが、APIの種類の多さです。確かに「旅行」には多くの要素が含まれます。移動手段、宿泊先、参加するActivity(ツアー、クルーズ、ゴルフなど更に様々!)、個人旅行かパッケージか。。。API仕様書には、これら要素に対するAPIが整理され、まとめられています。

APIの種類

air messages:航空券の予約、チェックイン
generic:購入した商品の詳細確認
cruise:クルーズ、オプション、貸切もかな
destination activity:現地ツアー
dynamic package:航空券、ツアーなど選べるパッケージ旅行
golf:ゴルフ予約、施設情報
ground transportation:移動手段の予約
hotel:宿泊先の予約
insurance:旅行保険
loyalty:利用頻度に応じたロイヤリティサービス
package tour:航空券とツアーのパッケージ旅行
profile:旅行者のアカウント
rail:鉄道予約
tour activity:現地、体験ツアー
travel itinerary:旅行の行程表
car:レンタカー

・規格、普及の程度

実際に、標準規格の普及の程度は、というと。

OTAに関連するAPIを検索すると、数多くのAPIが並びます。詳細をみると、Open Travel Allianceに準拠、とたまに記載されているものを見ます。標準規格に準拠し、幅広くシステム構築&サービス提供しているものもありました(参考までに)。

数年前の調査に比べ、Open Travel Alliance組織も大きくなり、普及も広がっていると感じます。

・おまけ

今回、大きく「旅行業界」をターゲットに、APIの標準規格を探してみましたが、業界別にも規格が存在していました。例えば、IATA(International Ait Transport Association)が規格を発行しています。

こちらも含め、OTA業界のAPIのあるべき形の一つとして、とても参考になります。