Python の学習に”Python Tutor”を使ってみた(前編)
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3 min readDec 14, 2018
Python Tutorを使うとブラウザ上でPythonを1ステップ毎に実行でき、構造を可視化してくれます。
Pythonのバージョンは2.7
と3.6
に対応していて、他にもJavaやRuby等にも対応しています。
詳細はコチラ。
どのように表示されるか、実際に試してみました。
変数に代入し計算
右上のPrint output
の下のFrames
に変数と値が表示されています。
実際に、1行ずつ実行しみます。
まず<<First
をクリックし何も実行されていない状態にします。
赤い矢印が1行目に移動し、Frames
には何も表示されていません。
続いてForward>
を1回クリックします。
赤い矢印が2行目に移動し、1行目で代入した値がFrames
に表示されます。
さらに Forward>
を1回クリックします。
赤い矢印が3行目に移動し、2行目に代入した値がFrames
に追加されました。
最後まで実行していくと、Frames
に表示される値が変わっていくことが確認できます。
変数にどの値がセットされているかが可視化され、プログラム実行のイメージが非常に分かりやすいですね。
次はよく使用するdictionaryやクラスを試してみようと思いますが、長くなりそうなので、後編にします。