竹富島に行ってきた
きれいなビーチ、おいしい食事、懐っこい猫
2019年11月上旬、沖縄の竹富島に初めて行ってきました。ビーチと食事、そして猫のたたずまいがすばらしく、いずれ再訪したいと思っています。この記事では、特に気に入った場所や、旅行時の注意点について、写真をまじえてお送りします。
気に入った場所
コンドイビーチ
島の西側にある砂浜です。再訪先をひとつだけ選ぶならここにします。朝に立ち寄ったところ、人がまだ少なく、潮が引いていて、絶景でした。沖のほうにできた浜まで歩いて渡る人もちらほらいました。
しばらくぶらついていると、猫が寄ってきました。ビーチ周辺では猫が何匹も暮らしていましたが、いちばん懐いてきたのがこの子です。レジャーシートやぼくの膝の上にじっと座るので、次の場所に移動するのがもったいなくなってしまいました。
そば処 竹乃子
集落西側にあるそば屋さんです。「そば処」なのだから絶対おいしいだろうと選びました。本場のそばを食べるのが今回の旅行の目的のひとつだったのです。
宿の朝食が重く、おなかは減っていなかったのですが、お昼は混むとの噂なので11時前に入店しました。頼んだ三枚肉そばは期待以上で、空腹ならおかわりしたかったくらいです。
午後には噂どおり空席待ちの人だかりができていました。コンドイビーチもそうですが、行動をふだんより1時間ほど早めるのが竹富島観光のコツなのかもしれません。
ブーゲンビリア通り
集落北側のブーゲンビリアが植わっている小道です。花、正確には苞葉の色が鮮やかで、集落内で写真を撮るなら、ここが一番だと思います。
頻繁に通る水牛車を待ちかまえて撮るのも一興です。
ちろりん村
集落南側にあるカフェです。中心部から外れていて、落ち着ける印象でした。
店外奥のテーブルは、猫に占有されていました。首輪をしていたので、お店の飼い猫なのかもしれません。この子も懐っこく、陽射しがきつくなければ、もっと遊んでいたかったところでした。
番外編:パポイヤ(石垣島)
石垣港離島ターミナル近くのステーキレストランです。帰京の日、竹富島からフェリーで石垣島に戻り、空港に向かう前のランチで寄りました。
注文したのは、特上石垣牛サーロインステーキと、おなじく特上石垣牛テンダーロインステーキです。めったに行けるところではないので、奮発しました。「最初は何もつけずに」とのことで、そのまま食べたら本当においしく、思わずのけぞりました。
ソースでも石垣塩でも当然おいしく、今まで食べたステーキのなかではダントツでした。また石垣島に行く機会があれば、絶対に寄ろうと思っています。
竹富島旅行時の注意点
レンタサイクルは疲れる
竹富島内をレンタサイクルで走り回ったのですが、ふだん自転車に乗っていないせいか、脚がパンパンになりました。特に集落内の道は、砂にタイヤを取られそうになり大変でした。
なので、体力に自信のない方は、無理をせず、観光バスで巡ることをおすすめします。小さな島なので、石垣島からの日帰りツアーでも満足できるはずです。ぼくが務めているベルトラでも、石垣島発のツアーが予約できます。よろしければご利用ください。
日焼け対策は必須
日焼け止めを塗らず、帽子もかぶらずに遊び回っていたら、帰京後、顔の皮がボロボロにむけてしまいました。暑さをしのぐ意味でも、せめて帽子をかぶっておけばよかったなと思っています。竹富島の11月は東京の9月くらいの感覚でした。
おわりに
そんなわけで、初めての竹富島で、きれいなビーチ、おいしい食事、懐っこい猫を満喫してきました。ただ、心残りがふたつあります。強風でグラスボートに乗れなかったことと、パーラーぱいぬ島がお休みでフワフワかき氷が食べられなかったことです。次回の目標とします。