北海道旅行記:三毛別羆事件の復元地に行ってきた!

先日、北海道の知床に旅行に行ってきました。この旅行の主たる目的は「知床で羆を見る」だったのですが、羆繋がりということで三毛別羆事件の復元地にも行ってみることにしました。

三毛別羆事件とは100年以上前に北海道で実際に起きた日本史上最大の獣害事件です。この事件をテーマにしたドキュメンタリー小説「羆嵐」も事前に熟読し、準備万端で向かいます。

実はここ、観光地の割にはマイナーなため、インターネットで軽く調べた程度では詳細なアクセス情報がなく、無事に辿り着けるか不安でした。その為、まず最初に苫前町郷土資料館に立ち寄りました。

資料館は、羆のはく製(渓谷の次郎や北海太郎)や昔の農具、家具などが展示されていて想像以上に面白く、当時の雰囲気を感じるには絶好の場所でした。復元地に行くなら是非立ち寄ってほしいスポットです。

また、館内のスタッフさんに復元地までの道を聞くと、行き方だけでなく、どこで被害があったかなども詳細に教えてくれました。

ちなみに復元地までの道は、苫前町郷土資料館からはとても分かりやすいです。左図のような「ベアーロード」と書かれた看板がたくさんあり、目印になっています。

さて、実際の三毛別羆事件の復元地は木々が生い茂り、今まさに塀を超えてこちらに襲いかかって来そうな巨大な羆の像が見えます。まるで「羆嵐」に出てくる羆に襲われるシーンに入り込んだような気持ちでした。当時の家屋や襲いかかる羆の像を見ると、もし自分が同じ状況になったら、為す術なく食べられてしまうと思いました。

他に観光客がいなかったので、家屋の中を覗いたり、事件の概要をじっくり読んだり、のんびり観光することが出来ました。静かすぎて少し怖いですが、他の観光客を気にせず自分のペースで観光出来るのはマイナー観光地のいいところですね。

旅行となると、多くの人が知っている有名な観光地に行ってみたくなりますが、少しマイナーな観光スポットで、その土地の文化や歴史などに触れてみるのもいいものですね。今度の休みに、行かれてみてははいかがでしょうか。

ちなみにメインイベントである羆を見るツアーは、台風の為中止になっちゃいました…