SPECULATIONS にて福島アトラスが紹介されています。

川崎和也監修『スペキュレーションズ:人間中心主義のデザインをこえて』(BNN, 201907)

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ちょっと前ですがこの本の Part2: NEXT-NETWORK の「2–1 Archive: 人と物と世界を往還する」にて、『福島アトラス01〜04』を紹介いただきました。福島アトラスチームを代表して青井が若干の解説を執筆。

「モクチン・レシピ」(モクチン企画)、「殿橋テラス」(岡崎まち育てセンター・りた)、「具体的な建築」(伊藤暁)、「海市」(磯崎新)・・・なども取り上げられていますね。

今年も『福島アトラス05』の制作にむけて活動をはじめております。今年は飯舘村。一昨日、最初の取材旅行から帰ってまいりましたが、初回にして濃密な日々でありました。新しい企画も構想中であります。

飯舘村比曽地区にてお話をうかがう(20190816)

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青井 哲人 AOI, Akihito
VESTIGIAL TAILS/TALES: aoi's journal

あおい・あきひと/建築史・建築論。明治大学教授。単著『彰化一九〇六』『植民地神社と帝国日本』。共編著『津波のあいだ、生きられた村』『明治神宮以前・以後』『福島アトラス』『近代日本の空間編成史』『モダニスト再考』『シェアの思想』『SD 2013』『世界住居誌』『アジア都市建築史』ほか