BinanceはWAVES/BTCを上場します

この大規模な取引はWavesのエコシステムに新しい流動性を提供すると期待されます。

世界で最も人気がある暗号通貨取引所の1つである、Binanceは、WAVESを上場暗号通貨のひとつとして追加します。WAVES/BTCペアは、同トークンに多数の新しいトレーダーと大幅な資金の流入をもたらします。そして、世界的な採用の次の波へと道を開くことができます。

中国に本拠があるが、国際的

Binance（この名前は『バイナリ』と『ファイナンス（金融）』の組合せ）は、中国、日本、韓国の市場を対象とする上海に拠点を置く暗号通貨取引サイトです。今年ローンチしたばかりであるにもかかわらず、Binanceは2017年7月14日には何億ドルもの規模まで拡大しました。ETHやBTC、その他のいくつかの暗号通貨で、毎日8桁のドル同等額が取引されています。Binanceは、取引規模では取引所のトップ5に間違いなく入っています。

事業開始直後には中国のICOでの取締りに対処しなければなりませんでしたが、中国国外で設立されたという事実に加えサーバーが国外にあるため、なんとか逃れることができました。事業開始後2ヵ月もたたないうちに、資金調達担当の採用に成功し、プロジェクトに先駆けて参集したモルガン・スタンレーとOKCoinの主要人物によるスター級のチームを誇ります。単に人気がある取引所であるというだけではなく、Binanceは将来を見据え、ICOプラットホーム、ブロックチェーン・メディア部門とブロックチェーン資金も提供します。

「Wavesはブロックチェーン分野で自社が革新的で重要なプラットホームであることを一貫して示してきました」と、以前Blockchain.infoの開発責任者を勤め、OKCoinではCTOだったBinanceのCEO、Changpeng Zhaoはコメントしています。「2つのプラットホームが求めている拡張性と採用、ユーザー体験と可能な限りのあらゆる分野を通じたブロックチェーン技術のメインストリーム化に関して、成し遂げようとしているものに強い類似点と相乗効果があります。当社はWAVESのBinanceへの参加を歓迎し、これが長くて実り多い協力の始まりであることを期待しています。」

高性能プラットホーム

Binanceは高い性能を保ちつつ柔軟な取引所として自己を定義しました。そのエンジンは1秒につき140万の取引を処理できます。また、UXはクロスプラットフォームで、広範囲にわたるデバイスからアクセスできます。取引手数料はたった0.1%です。そして、不換通貨取引はUSDTを通して処理されます。直接不換通貨へと交換するより楽な規制への対処ですみます。

「Binanceのような取引所は、暗号通貨取引の将来です」と、WavesのCEOであるAlexander Ivanovコメントしています。「専門家チーム、注文エンジンを分散させる先進のプラットホームと計画とともに、このセクターをどのように見るべきか、今後数ヶ月、数年後にどこへ向かうべきかについて本当のビジョンがある組織と協力できることはすばらしいことです。」