フィリピンで生活して感じること

(1)フィリピンの若者

フィリピンに来て半年が経ち、友人も増え、週末はほとんどお友達と遊ぶような生活になってきました。日本では毎日が夏休みのようで、毎日のように遊んでいたので、いかに休みが貴重かを最近痛感します。

さて、私の友達はなぜかアテネオ大学・デラサール大学というフィリピンで2大トップの私立大学に通っていた、もしくは通っている人がほとんどなのですが、本当にお金持ちが多いです。日本でアルバイトをして過ごす大学生の生活を普通にやってのけちゃいます。学校に運転手付きの車で来る人もたくさんいますし、親が社長さんなので、子供は遊んで暮らすというような環境も普通に存在します。私の友達 ( すでに社会人 ) は大学生の時は、デリバリーでビールの樽を頼んでパーティーしたとか、日本でもあんまり考えられないことを言っていました。

フィリピンは日本のように学生がアルバイトをするということはほぼなく、マックやコンビニの店員さん、レストランの店員さんも、高校や大学を卒業し、バイトではなくエンプロイヤーとして働いています。ですので、日本のように大学生がアルバイトをしてお金を貯めて海外旅行に行くというようなことはまず無く、学生のうちは本当に学業に集中しているようです。私は大学時代はバイトと遊びに明け暮れていたので、日本に帰ってからの残り1年間の学生生活はもうちょっと実りのあるものになるようにしようと改心しました。

(2)起業する理由

フィリピンは日本と比較すると、非常に起業にしやすい環境にあると思います。

フィリピンで法人を設立するための公的機関はSECという場所なのですが、業務の関係でよく行っていましたが、いつでも本当に混んでいます。書類を提出するだけのために2時間ほど並ぶということも普通なくらいです。

起業のしやすさの理由はなんと言っても市場規模の違いだろうなと感じます。飲食店1つとっても、フィリピンも飲食店の数は多いですが、日本とは比較になりません。ある意味、政府・国自体がしっかり整っている先進国の人にとっては進出しやすい環境にあると言えると思います。

調べてみると、TEA ( 18歳から64歳の就労人口に占める創業前6か月〜3年のアーリーステージの起業家人口の割合 ) という指標があるのですが、 アジアやオセアニア地域の平均が13%であるのに対し、18.4%と数字的に見ても高いようです。 ( 日本は5.2% )

起業した理由を、周りの起業している友達に聞くと皆口を揃えてサラリーマンだと給料が安いから!と言います。フィリピンの初任給はフィリピンで有名な大学に通っていてもどこも2万PHpちょっとですので、有名な大学に通っている彼らにとってはそれは生活できるレベルの水準ではないようです。

一方で、フィリピンのモールなどで働いてる人のお給料は8,000Phpと言われています。ジョリビー ( フィリピン1番人気のファストフード店 ) やマックの日給は700Php前後です。

どのように感じますか?

フィリピンで暮らしているとフィリピン人同士での格差を目の当たりにします。

日本では今は禁止されてる「メイド」という文化も、フィリピンでは普通のことですので、同じ国の国民でもはっきりとした優劣が存在するということを表していると思います。

人口1億人を超え、国民の平均年齢が23歳ととても若いフィリピン。ポテンシャルの塊と言われ何かとフューチャーされるようになってきましたが、その反面で高収入を得られる人とそうでない人、フィリピン人内での格差がどんどん広がってきている、という事実をきちんと認識しなければいけないなと考えさせられます。

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