喋ると会話

今日久しぶりに以前の職場のオフィスの前を通りました。

そこのオフィスビルのエントランスは独特の匂いがあり、久しぶりにその匂いを感じとても懐かしい気持ちになりました。フィリピンに来た当初のことが走馬灯のように蘇って、朝から何だかいい気分です。私は旅行のときは、その国でリピートして聞く音楽をいうのを決めていて、３月にLAに旅行に行った時は、永遠とジャスティンを聞いていました。フィリピンでは、AdeleとChainsmokersが多い気がしますが、ふとした時にジャスティンを聞くとLAの旅行が思い出せて楽しいのです。

以前オフィスで、「人間は突き詰めると五感しかない」ということをお話ししたような気がするのですが、自分に対してもマーケティングという意味でも五感にうったえることって大切なのだと再認識です。

話は少し変わりますが、皆さんはアイデアが必要な時、どういう思考回路で、どんな場所で、どんな状況で・・・・どのように絞り出しますか？

私は根っからのクリエイティブ型というわけではないので、私単体で、独自のすごく面白い発想なんてものは浮かばないのですが、自分の興味があることや好きなことはかなり調べたりするタイプなので、こんな人がこんな会社がこんなことをしてましたよ！という知恵は持っていたりします。

そういう意味では、今日の上野さんとの会話はとても楽しいもので、FBのマーケティング案、１つ面白いものができそうです！！もともとは、「イギリスのBrewDogというクラフトビールの会社がこんなマーケティングしていたんですよ！でもその価値観ってフィリピン人持っていますかね？」という会話からスタートしたのですが、最後は思わぬところに着地しました。

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ちなみに、フィリピンでのマーケティングを考える時にすごく難しいのが、日本や先進国民の普通とどこまで同じかわからないということです。この繊細さ、日本人はすごくいいと思うけど、フィリピン人はどう思うかな？最近の日本のマーケティングは、日本だとすでに既存の大きな会社が確立していて、それに慣れ親しんだ後の段階のお話をしていると思うのですが、比較対象がなかったりするフィリピンではそういうわけにはいきません・・・

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ふと感じるのは、コミュニケーション能力の大切さ。人と会話する大切さです。

よくコミュ力は大事だよ、と言いますがその重要さがいまいちわかっていませんでした。元から人とお話しするのが大好きな性分なので、人と会話するのに苦労したことはあまりないのですが、「もの」の製造だけでなく、今日のように会話から生まれる成果物もあるのだな〜と実感しました。私の唯一の長所かもしれません。笑