啐啄同時 [禅語]

プランドハプンスタンスは、クランボルツ教授が考案された理論と言うことになっていますが、古来、日本人は「啐啄同時《そったくどうじ》」という表現でこれを経験的に知っていました。

啐啄同時とは、鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音をたてることを「啐」と言いい、それに親鳥がすかさず外から殻をこつこつつつくことを「啄」と言う。この「啐」と「啄」の息が合うことではじめて、殻が破れ雛が生まれ出る。このことを「啐啄同時」と言う。

プランド(計画された)というはまさに「啐」と「啄」の機であり、偶然などではないのです。

「邂逅」「一期一会」「天の時」などとともに、「出会い」について深く考えさせられる大切な言葉です。

くわえて、プランドハプンスタンスなどといってしまうと、浅薄な輸入語になってしまいますね。日本人らしい日本の完成度にあった表現をしたいものです。私たちはこちらの方がものすごく受け入れやすいと思いませんか?

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