2018年と今後について: WePower CEO Nickからのアップデート

Motoya Tsuchida
WePower
4 min readNov 15, 2018

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皆様

2018年もまもなく終わろうとしているので、これまでの進捗と今後の方針について少し話そうと思います。WePowerは60人以上の貢献者のいる会社にまで成長しました。私たちのターゲット市場はオーストラリアで、そこからアメリカ、ヨーロッパ、そしてスカンジナビアへの拡大していきます。私たちは初期のP2PビジネスモデルからB2Bモデルに転換しました。なぜなら、より多くの機会、大きな需要があり、さらにマーケットとしても整備されているからです。

皆様の多くからB2Bビジネスモデルとオーストラリアでの事業活動についての質問をいただきました。それにお応えして、皆様に専用のHPをご用意して、活動をシェアできるようにしました。

WePower
WePowerは次世代のグリーンエネルギー調達と取引プラットフォームで、個人、企業、そして電力をつなぎます。australia.wepower.network

要約すると、私たちは電力調達をしたい企業を直接発電事業者とつなぐことで、市場価格よりも安価に事前に電力を購入できるようにします。私たちのプラットフォームによって、標準電力購入契約(PPA)をシンプルに締結できるようにすることで、ユーザーが契約する再生可能エネルギーの最適な量を選択できるようにし、再生可能エネルギープロジェクトの露出を増やし、セカンダリマーケットでのPPA取引における流動性を提供します。これらはブロックチェーンなしでは実現しませんでした。詳細に関しては以下のFAQセクションをご覧ください。https://australia.wepower.network/faq

Going Greenについて

潜在的なエネルギーバイヤーがグリーンエネルギーが自社の消費データにどのように適合するかをよりよく評価できるように、われわれはスマートに分析する「Going Green Assessment」ツールを作りました。このインテリジェントツールは企業がグリーンエネルギーの発電と潜在的な電力コストと炭素排出量削減により、どれくらいの電力需要が満たされるかを評価するのに役立ちます。ご自分の目でツールをご確認ください。そして、もしも質問があったら気軽に日本語テレグラムに質問をしてください。https://going-green.wepower.network/

エストニアでの全国エネルギートークン化テストが成功した後、WePower プラットフォームはすぐにでも最初のオークションを実施する準備ができています。オーストラリアがサマーホリデーに近づいていることもあって、私たちの顧客にとってより快適なオークションとするために初のオークションを2019年頭に変更することを検討しています。オークションの日時と詳細を開示できるようになり次第、皆さんにお伝えすることをお約束します。

さらに、WePowerの経営に関しての重要なアップデートを1つシェアしたいと思います。私たちの会社のライフサイクルにおいて、より成熟したステージに近づいていることから、3人の共同創業者の1人であるArturasは今後はより積極的なアドバイザーとしての役割を担うようになります。Arturasの法律とFintechにおける経験はWePowerのICOにとって不可欠なものでした。私たちのチームは彼の貢献に大変感謝していて、彼の次の冒険での成功を祈っています。同時に、WePowerのチームをオーストラリアで拡大していて、近日中に新しいメンバーをご紹介します。

もしも、見逃した場合に備えて最後にWePowerを取り上げたメディアをご紹介します。
WIRED: Estonia may actually have a use for the blockchain: green energy
Greentech Media: WePower Is the First Blockchain Firm to Tokenize an Entire Grid
WePower (WPR) Power Tokenization in Estonia Sends WPR Price to the Moon

皆様からのご支援、いつもありがとうございます。
Nick

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