子連れでマイナビEXPO参加してみた。

学生パパママ就活日記#7

東京ビッグサイトにて開催、マイナビEXPOに12時から15時まで妻と娘と共に参加した。

参加の目的はまだ知らぬ会社との出会いを期待して!というのもあるが、それよりも子連れで参加は可能なのかということを検証したかったからである。

ではどうだったのか。結論から言おう。

参加は可能である!

もし、今後私たちと同じく学生パパママで就活に子供を連れて行きたいと思う方がいたらやってみると良いかもしれない。

では実際、子連れEXPOはどんな感じになのか。

1, 出展企業の社員さんたちがものすごく集まってくる。

ほぼ全ての会社に一目置いてもらうことができる。驚きの様子、興味津々な様子で皆寄ってきてくれる。少し移動する度に話しこむこととなるし、その度に心強い励ましや応援のメッセージをいただける。

また、ベビーカーを押している学生は特徴的であるため、同じ会社から何度も同じ勧誘を受けることもなくなる。笑

2, 無駄な話から解放される。

以前、合同説明会に娘を友達に預けて参加したことがあるが、居酒屋のキャッチのように迫ってきては話始める社員さんたちに状況を説明し、聞きたいことを聞き出すのに時間がかかり、返事も適当ですごく苦労した経験がある。

それに比べれば、聞く耳を持たずに始めから「説明聞いて行ってよ!席空いてるよ!弊社はね…」と言われるのではなく、「学生結婚?」「2人の子供?」と抱いた疑問の解消のためにこちらの状態の確認から入ってくれる。これはストレス軽減である。

とはいえ、解禁日当日に僕が1人でベビーカーをおして、合同説明会に乗り込むなんてことは絶対にしたくない。できる気がしない。オススメもしない。笑

そもそも私達が子連れでEXPOへ参加できたことには多くの幸運、そういう環境があったのである。

1, 夫婦ともに学生パパママとしてのアイデンティティを確立でき、それを自己肯定できた。

我々は今、周りの方々の支えがあって、学生パパママであることを誇りに思えている。後ろめたさや恥ずかしさを克服し、前向きに、今後同じ境遇になった人を幸せにしたいと思い生きている。そのための足がかりになったらと思い、今回は参加してみることにした。

2, ベビーカーでの移動に慣れた。

娘はベビーカーに乗っているととてもいい子なのである。電車での長時間移動をしても途中で泣き出してしまうことは滅多にない。

駅ではエレベーターが少なかったり、エレベーターがない改札だったりと、ストレスになることは多いが、子供がいるからといって行けない場所はないも思えるようになった。

3, 参加人数は大幅に減っていた。

就活も解禁から一ヶ月半が経ち、合同説明会の参加人数は少なかった。

人が多いというだけでベビーカーは邪魔になるし、押している方も疲れる。そのため、もし解禁日当日にベビーカーで参加するとしたら、相当なタフネスが求められるだろう。

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Takuya Yagishita
What happens, happens -学生夫婦の子連れ日誌-

慶應大学に通う現役大学生であり、夫であり、1児の父。只今就職活動中。