ブロックチェーンの

Whirl
whirlcrowdfunding
Published in
7 min readNov 20, 2018

クラウドファンディング、WHIRLのご紹介

イーサリアムの幕開け以来、テックライターやブロックチェーン評論家たちは、KickstarterやGoFundMeなどのようなクラウドファンディングのプラットフォームに代わり、ブロックチェーンを基盤にしたプラットフォームが台頭するだろうと口々に言っていました。時間は刻々と過ぎていったものの、意外なことに、彼らが述べていた展望は今まで実現されていないのです。ここ12ヶ月間にわたり、当社の仕事熱心なチームは、斬新な方法でブロックチェーンを採り入れて、クラウドファンディングを新たに考案するといったミッションを担っていました。WHIRLをご紹介できることを当社一同大変喜んでおります。

WHIRLとは?

WHIRLとは、ブロックチェーン、クラウドファンディング、粋な名前の組み合わせ以上のもので、ブロックチェーンのテクノロジーで具現化し、既存のプラットフォームに存在する多くの制限があっても満たされるクラウドファンディングになり得るものを根本的に再度考案したものです。WHIRLはまた、資金調達において新たな価値観をも誕生させました。ユーザーは報酬を送る必要がなく、夢や情熱、そして恩義のために資金を調達でき、友人や家族に寄付を求めたり、莫大なローンを取得できるのです。

WHIRLの核となるイノベーションは、他のユーザーに貢献した後にのみ、クラウドファンディングのキャンペーンを作成できるということです。また、貢献した金額により、作成したキャンペーンが稼働し始めるまでのスピードと、調達できる金額が決まります。これはすべて、「カルマ」と呼ばれる内部のポイントシステムで管理されてペイイットフォワードを生み出し、世界中に幸福の旋風を巻き起こす経済をもたらします。

関心がありますか?ですが、内容の核心までまだ掘り下げていませんよ!

すべてのキャンペーンが資金を得られる

ここ10年間、クラウドファンディングのプラットフォームはホッケー用スティックのような右肩上がりの成長を遂げていましたが、キャンペーン成功率といった指標は反対方向に向かって行きました。たとえば、Kickstarterは成功率36%と報告しましたが、数年前に報告した44%から低下しており、GoFundMeの成功率は10%という最悪な結果にまで落ち込みました。キャンペーン詐欺、過大約束、低額なインセンティブ、摩耗したノベルティなど、理由は無数にありますが、1番の理由は、1人で追跡しなければならないキャンペーンがあまりにも多すぎるという点です。

他の業界とはかなり対照的に、WHIRLのキャンペーンは、資金調達成功率100%を享受できます。これをどうやって可能にするのか?少し前にWHIRLが多大に貢献する経済をもたらすことについて話をしましたが、このイノベーションには、キャンペーンの配置制限と、公正かつ透明性のある順番待ちというもう一つの層があります。

WHIRLは一度に数個のキャンペーンしか表示しないので、WHIRLメンバーは、何百ともあるキャンペーンをわざわざ自分で並べ替える必要はありません。開始するにあたり、実際には、チャリティー以外で有効なキャンペーンを一度に表示する予定です。WHIRLが成長するにつれて、最終的にはキャンペーン数は増加しますが、当社の成功率が低下するほど多くは表示させません。一度に表示するキャンペーン数をただ制限するだけで、稼働しているキャンペーンを誰が選択するのかと疑問に思うかもしれません。その答えは、「誰も選ばない」でもあり、「誰もが選ぶ」でもあります。

WHIRLでキャンペーンを作成しても、すぐには稼働しません。まず、作成されたキャンペーンが当社の利用規約に違反していないことをモデレーターが確認します。その後、透明性のある順番待ちになり、(1)キャンペーンが順番待ちになっている期間と、(2)作成者が獲得したカルマ数の2つの変数で他のキャンペーンと競合します。最終的に、順番待ちに入っているすべてのキャンペーンが保証され、稼働開始となります。

配置を制限することにより、コミュニティ全体の関心を皆さんのプロジェクトへと向け、順番待ちにより、皆さんが地位を確立したことをコミュニティに知ってもらいます。

ブロックチェーンの革命

WHIRLはブロックチェーンを基盤としているので、暗号通貨を使ってキャンペーンを支援することができます。興味深い部分をご紹介します。WHIRLはBTCやETHを受け入れるだけではなく、ADA、BCH、BTC、DASH、EOS、ETH、KICK、LTC、USDT、WRL、XML、XRPなど、実に12種類の暗号通貨をパイプラインでサポートしています。ごく少数のプラットフォームだけがこれを成功させることができ、これは当社のチームには技術的な腕前と勤勉さがあることを証明しています。

前述したリストにはこれまで見たことのないシンボル「WRL」という、当社プラットフォームのトークンがあります。WRLを使ってキャンペーンをサポートすると、ボーナスカルマを獲得できます。当社では他のトークンとも提携して、「KICK」から始め、WHIRLの達成数を広げます。

(規制当局の問題が解決されれば、WHIRLは最終的に、不換通貨による決済をサポートできるようになります。WHIRLの理想を具現化するために、この点を実行する必要があります。)

WHIRLをブロックチェーン上に構築することにより、「グローバルスコープ」だった従来のクラウドファンディングのプラットフォームよりも大きなメリットをもたらします。あらゆる国のあらゆる人が、地域銀行の制限や摩擦を心配することなく、キャンペーンを作成したり、支援したりすることができる初めてのプラットフォームなのです。クラウドファンディングにおける成長の多くは国際的なものであるため、このプラットフォームは社会的なゲームチェンジャーとなるだけでなく、優れたビジネスともなり得ると、当社では考えています。

ソーシャルドリブン

この記事の冒頭で、幸福の旋風を巻き起こす方法について書き留めました。その内容は無意味な美辞麗句ではありません。WHIRLでは、徹底的な検査を受けた非営利団体が、新設となる大きな資金調達源を利用できるための仕組みを創出しました。

まず、パートナーとなる非営利団体は、独自のキャンペーン料金とキューを用意します。これにより、特別な注意を払うことになります。次に、当社パートナーの非営利団体が作成したキャンペーンのいずれかを支援しているユーザーには、カルマボーナスを獲得してもらうことで、大きな貢献を奨励しています。そして、パートナーの非営利団体はプラットフォーム料金が免除になり、開始するにあたっては、最高のサービスを得ることになります。

良いことを行うための最善の方法は、すでに良いことを行っている人々を時折サポートすることだと理解しています。

乞うご期待

WHIRLは、理想を抱いて、時間をかけて取り組んだ結晶であり、世界中にいる人々を相互に自立させることで結びつけ、将来の資金調達方法を変革させます。このプロジェクトを特別にしている内容についてかなり紹介しましたが、お伝えしたいことはまだまだたくさんあります。WHIRLが持つ数多くの意味合いと機能を深く掘り下げていきますので、乞うご期待!

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